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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/09/06号

この程度のチームではない
最適解は必ずある

北海道コンサドーレ札幌 1-4 栃木シティ

順位 第5節 9/6現在 得点 失点
17 北海道コンサドーレ札幌 3 5 1 0 4 6 (10) 1.20 12 (18) 2.40 -6
5 栃木シティ 9 5 3 0 2 13 (1) 2.60 7 (12) 1.40 6
 
         唐山
      (バカヨコ)
 
 ペイ    スパ   ティラ
 ショ  チョーク パット
 ット  (長谷川) (白井)
 
    真田   宮沢  
 (マリオ) (荒野)
 
 パク 梅津 野瀬 内田
 ミンギュ
 
         田川
 
sub:菅野 西野 木戸 堀米悠
交代:
後半0分 白井(ティラパット)
後半0分 長谷川(スパチョーク)
後半15分 バカヨコ(唐山)
後半15分 荒野(宮沢)
後半27分 マリオ(真田)

4点取られても、5点取る力がなければブーイングされて当然です。しかも聖地厚別ですよ。横断幕が物語ります。そうここは我らの厚別 見せろお前の情熱厚別に弱気な姿は似合わない 何度ブッ倒れてもゴールに向かえ!!。これらのメッセージを心に秘めて、立て直すべき試合、立て直すべき聖地で、チームはさらに混迷になりました。ここから立ち直るしかありません。

先にスコアを動かすべき展開

開始から気持ちは入っており、前へ圧力をかけて相手を押し込みました。梅津と野瀬の両センターバック、宮沢と真田のダブルボランチからボールから前線へボールが供給されます。しかし、相手からすれば押し込まれる展開は想定内。シュート精度が低く、コースさえ消しておけば問題ないと割り切られていました。実際、シュート数は20本で枠内わずか3本という結果が、相手にきっちり対応されていた証拠です。最大の決定機は前半21分、真田から中央でフリーのペイショットへ通ったパス。フリーでコースも開いていましたが、シュートは無情にも枠の右へ外れます。これがこの試合の大きな分岐点になりました。

良い守りは前方から

4失点に共通しているのが、相手の素早い展開に対し、対人も球際も弱く簡単にシュートを打たれた点です。1失点目はパクミンギュのコントロールミスが目立ちますが、その過程を見る必要があります。相手ゴール近くからの対角線のロングフィードの前に、すでに問題がありました。ティラパットが相手ボールを奪い切れず、こぼれた球を真田から唐山へ通したものの競り合いで再びこぼれ、真田が拾って近くのスパチョークに出そうとして奪われました。失点は単に崩されたわけでも、最終ラインだけの責任でもありません。2失点目は左サイドのルーズボールから。先制を許した小池を誰もマークしておらず縦パスを通されました。宮沢が追うも右サイドへクロスを上げられ、マークのない状態で追加点を献上しました。3失点目は、田川からのロングキックを相手にカットされたところから。ボールを拾わなければならない場面で長谷川しかおらず、簡単に奪取されます。加えてDFラインとボランチ、前線が間延びし、中央を易々と運ばれました。DFラインを上げきれず、真田がかわされ、野瀬も寄せきれずにシュートを撃たれました。4失点目は真田が右で奪われたところから。内田が前方にいることの影響で真田が孤立しやすく、真田だけを責めるのは気の毒です。しかし、野瀬が厳しく行けず、宮沢もかわされ、相手に余裕をもってシュートを打たれました。誰か一人、どこか一箇所の問題ではありません。すべての局面で守備が甘くなっています

良い攻撃には守りから

攻撃面にも問題が散見されます。左のペイショット、中央の唐山が厳しくマークされました。唐山は前節ほどボール奪取や競り合いに参加できていませんが、唐山は中央での競り合いやボール奪取が前節より減った印象があります。これは宮沢や真田がボールを散らしていたおかげでもあり、悪いことではありません。ならばよりストライカーや前線でのポスト役に徹する必要がありました。より深刻なのは右サイドです。内田が高い位置を取り続ける弊害が出ています。右サイド最終ラインの守備が薄くなるだけでなく、ティラパットが内側に押し出されて、スパチョークのプレーエリアがなくなるのは大問題です。ティラパットは前への抜け出しやボールキープが持ち味ですが、そうした場面はほとんど見られませんでした。スパチョークは縦にも横に動き回れますが、後方にはダブルボランチ、右には二人がいて前には唐山がおり、窮屈そうにプレーしていました。流れが変わったのは、臨機応変に動き回る長谷川と、縦への抜け出しと相手にプレッシャーをかける白井が入ってからです。前線の役割が整理されて、動きが良くなりました。状況判断に優れ、後方からサイドチェンジで局面を変えられる高尾と比べても、推進力重視で内田を起用するなら、上がった後の右サイドのケアや人数過多の解消といったチーム全体のバランス調整が不可欠です。次節も宮沢と真田がボランチで臨むなら、ボールの供給元や行先が多様になることを見据えた攻撃陣の役割分担と選考が必須です。

この試合の収穫

途中出場の選手たちは及第点以上の働きを見せました。長谷川は前線での動きとボール回しで、前半と大きな違いをもたらしました。白井は強い突破を試み、バカヨコは前で起点を作れています。荒野は動き回って守備を引き締め、マリオはあとは合わせるだけの状態でした。周りがマリオへボールを送ろうとする意志も見えました。特に体調不良から復帰した荒野の存在は攻守において絶大です。

チームは開幕から全5試合で得点を挙げています。J2で全試合得点を維持しているのは、RB大宮アルディージャジュビロ磐田を含めて3チームのみ。まずは開幕戦のように2点を取り切りましょう。追加点は必須です。相手の守備ブロックを打ち破るピースは揃っています。そのためにはフリーでのシュートを確実に決めましょう。

連戦がわり、次は一週間後です。9.13(日)18:00 からは、アウェーでベガルタ仙台戦、9.19(土)14:00 からは、ドームで大分トリニータ戦が控えています。連休初日の赤黒フェスタでもあります。9.26(土)17:00 からは、アウェーで初対戦のテゲバジャーロ宮崎戦。とにかく悪い流れを断ち切りましょう。万全の準備をお願いします。

(9日 06:50)

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