CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/06/06号
勝つことのみ意義がある
北海道コンサドーレ札幌 2-1 MIOびわこ滋賀
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 56分 ジェイ
- 73分 都倉 賢
- MIOびわこ滋賀
- 72分 嘉茂 良悟
ジェイ
宮吉 都倉
(内村)
石川 白井
(稲本)
荒野 宮沢
(早坂)
福森 キム 進藤
ミンテ
ク・ソンユン
sub:菅野 横山 田中 藤村
格下相手ですが、内容よりも結果が重要なのがトーナメント戦です。ひとあわ食わせようと戦ってくるのが醍醐味。接戦でもいいじゃないですか。最低限の結果は出しました。
とっくんとうっちーのコンビで決めました。ドリブルで相手ゴール付近まで攻め込んで、相手を自身の動きに集中させ、中央でフリーとなっていた都倉にパス。これを左足で合わせて勝ち越し点が決まりました。1分前に同点に追いつかれた中で大きな得点でしたが、それ以上にようやくコンビ復活なのもうれしいところです。
試合経過
序盤は相手の気迫に押された。福森を中心に相手陣内に攻め込んで行くが、パスもクロスもつながらない。逆に自陣ペナルティーエリア近くでのパスミスからピンチを招く場面もあった。 前半13分は都倉のシュートがクロスバーにはね返され、34分にはFKからジェイが頭で合わせるも、今度はゴールポストを直撃した。
後半はリズムを取り戻した。11分に、福森の右CKからゴール前混戦の中でジェイが頭で決めて先制。ミドルシュートで同点に追いつかれたが、その1分後に内村からのパスを受けた都倉が突き放すゴールを決めた。29分には白井に代えて稲本が起用され、追加点は奪えなかったものの、リードのまま、3回戦進出を決めた。
この試合の着眼点
ほぼリーグ戦の主力メンバーでしたが、薄氷までいかなくても、4部相手に2得点は物足りない勝利でした。動きが重く、リーグ戦で蓄積した疲労が見えた、と見ればカンタンですが、連戦続きでやろうとしてきたことがだんだんできなくなって、修正する時間がなかったのも事実。DFラインからの攻撃の組み立てや、前線のコンビネーションなどは、課題として浮き彫りになりました。そこは、この中断期間でレベルアップしていきましょう。
3回戦は、7/11(水)にアビスパ福岡と対戦。その一週間後の7/18(水)からリーグ戦再開で、19:00 から厚別で川崎フロンターレ戦。公式戦再開まで1ヶ月あります。 連休明けの18日からは宮の沢で、午前・午後の2部練習が続く“ミニキャンプ”です。選手にとっては非常にハードなトレーニングとなるとのこと。ミシャのサッカーで進化して、ワールドカップを楽しみにしつつ、7月を迎えましょう。
(10日 00:50)