CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/07/7号
FW陣揃い踏み
コンサドーレ札幌 4-2 ファジアーノ岡山
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前30分 キリノ
- 前33分 西
- 後15分 西
- 後44分 上原
- ファジアーノ岡山
- 後8分 西野
- 後22分 保坂
順位 | (第 30 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | コンサドーレ札幌 | 41 | 30 | 10 | 11 | 9 | 39 | 1.30 (9) | 36 | 1.20 (7) | 3 |
16 | ファジアーノ岡山 | 20 | 30 | 4 | 8 | 18 | 20 | 0.67 (17) | 47 | 1.57 (15) | -27 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
14 | コンサドーレ札幌 | 14 | 13 | 3 | 5 | 5 | 14 | 1.08 (12) | 15 | 1.15 (8) | -1 |
16 | ファジアーノ岡山 | 8 | 13 | 2 | 2 | 9 | 8 | 0.62 (17) | 18 | 1.38 (12) | -10 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
10 | コンサドーレ札幌 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 5 | 1.25 (12) | 5 | 1.25 (6) | 0 |
12 | ファジアーノ岡山 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 4 | 1.00 (13) | 7 | 1.75 (14) | -3 |
西 キリノ
(中山)
砂川 藤田
(上原)
宮澤 上里
(芳賀)
石川 吉弘 チョウ 西嶋
荒谷
sub:高原 古田
良い流れと3日前に必死に強調しましたが、その通りの結果になりました。苦言はいっぱい出てきていますが、ここ最近の試合から、勝ち点3を得て重苦しさを払拭することが大事です。
速報上では、今日も相手に攻め込んでいます。しかし、運動量が少なく、パスミスも連発します。順位の差はないに等しいですね。先制するまでの我慢くらべを制したのは、キリノの9試合ぶりの ゴール。たりなかったモノはコレですよコレ。これでみんなのゴール前での積極性を取り戻せたのでしょうか。3分後には追加点です。西がドリブルで持ち込み、相手DFをかわし左足でゴールを決めました。
せっかくの2点リードで前半を終えても、順調にコトが進まないのがウチらの特徴。案の定、後半4分にチョウがやらかします。クリアの処理で足を滑らせてボールを 奪われ、逆サイドへの展開からFW小林にシュートを打たれます。ゴール上に外れたから良かったもののやっぱり劣勢になり、この4分後にはやられました。
ここで一度も同点に追いつかれなかったところが分かれ目でした。ボランチの上里、宮澤で守備が機能せず芳賀を投入したり、リードすると本来カウンター狙いで守備的になる展開なのに、逆に何度もカウンターを受けました。打ち合いになるなら、打って締めくくらないといけません。3得点目は、ゴールキックをキリノが競り、裏へ走り込んだ西が迷わずゴールへと向かったことで生まれたもの。ロスタイムには、控えに入るだけで満足していた上原が決めました。前節、メンバー落ちになったのがクスリです。出場機会を得るには、攻めて攻めて、攻め落とさないといけません。
それでも苦言をいわせろ
監督のダメ出し百貨店を見るべし。今までやってきたことが全然できていない。点が入っただけで、何ひとつ機能していない
。監督は出来の悪さを嘆くが、結果ありきでよい。シュートは相手の2倍となる16本。4本に1本の確率で入ったのだから、良しとすべき。
簡単なパスミスも目立ったが、これは次節セレッソ戦への宿題。全力で臨む体制ができただけでもよし。
(29日 00:10)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/07/10号
今日のところは妥協しておく
カターレ富山 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- カターレ富山
- なくてよろし
- コンサドーレ札幌
- だれかいれろや
順位 | (第 29 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | カターレ富山 | 37 | 29 | 9 | 10 | 10 | 27 | 0.93 (14) | 31 | 1.07 (4) | -4 |
9 | コンサドーレ札幌 | 38 | 29 | 9 | 11 | 9 | 35 | 1.21 (11) | 34 | 1.17 (7) | 1 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
12 | カターレ富山 | 14 | 12 | 3 | 5 | 4 | 11 | 0.92 (13) | 14 | 1.17 (9) | -3 |
14 | コンサドーレ札幌 | 11 | 12 | 2 | 5 | 5 | 10 | 0.83 (14) | 13 | 1.08 (8) | -3 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
9 | カターレ富山 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 1.33 (9) | 5 | 1.67 (12) | -1 |
14 | コンサドーレ札幌 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0.33 (14) | 3 | 1.00 (5) | -2 |
西 キリノ (中山) 石井 藤田 (横野) (砂川) 宮澤 芳賀 (SBへ) 上里 石川 吉弘 西嶋 (ボランチへ) 荒谷 sub:高原 岩沼
久々の無失点。10試合ぶりですよ。29節を終えて今季7試合目でもあります。移籍後初出場の石川がセンターバックに入ることでDFラインが安定すると見なすのはまだ早いですが、効果的な手を打てたのはまちがいないようです。吉弘とコミュニケーション良好で、深くならいようにラインコントロールをしていました。
展開は前半押し気味、後半やや押され気味。圧倒的に攻めておらず、攻められてもいません。決め手を欠きました。両者同じ悩みを持つ似た者同士の戦いらしい結果た。最後パワープレーを仕掛けられましたが、集中途切れることなく笛を聞けたのは収穫ですよ。完封試合に価値大。
この試合の着眼点
決定力不足や積極性のなさを嘆く論調が多いが、ちょっと待て。負の連鎖を抜け出す光明が見えたじゃないですか。これまではなが〜い皆既日食です(ウソ)。
これで信頼関係と責任が生まれてきます。最終ラインは踏みとどまって抑えてくれている。だから、前の方で決めてないとヤバい。こんな図式が生まれてきます。前節まで守備も攻撃もダメダメだったから、ゴール前での工夫と決定的な仕事や集中力の欠如を言っても説得力がありませんでしたが、これでアタッカー陣にかかる責任大。後半9分ゴール前での藤田のバックパス、こんな積極性を欠いたプレーはいらない。
(24日 22:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/07/14号
守れなかったら点を取りなさい
コンサドーレ札幌 1-2 ザスパ草津
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前20分 ダニルソン
- ザスパ草津
- 前12分 都倉
- 前14分 松下
順位 | (第 28 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | コンサドーレ札幌 | 37 | 28 | 9 | 10 | 9 | 35 | 1.25 (10) | 34 | 1.21 (7) | 1 |
9 | ザスパ草津 | 37 | 28 | 10 | 7 | 11 | 41 | 1.46 (6) | 40 | 1.43 (12) | 1 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
14 | コンサドーレ札幌 | 10 | 11 | 2 | 4 | 5 | 10 | 0.91 (14) | 13 | 1.18 (8) | -3 |
8 | ザスパ草津 | 17 | 11 | 4 | 5 | 2 | 16 | 1.45 (8) | 11 | 1.00 (5) | 5 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
16 | コンサドーレ札幌 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0.50 (13) | 3 | 1.50 (9) | -2 |
9 | ザスパ草津 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 3 | 1.50 (9) | 3 | 1.50 (9) | 0 |
西 キリノ
(上原)(中山)
石井 藤田
(砂川)
宮澤 ダニルソン
上里 吉弘 チョウ 西嶋
荒谷
sub:高原 芳賀
今日もいっぱいシュートを打ちました。相手の倍の14本です。決定機もいっぱいありました。プレッシングが効いてパスを回したりクロスもよく決まっていました。しかし、スコアは知っての通りです。サッカーに判定勝ちはありません。
失点を食らうのは後半のイメージでしたが、前半に2失点でした。どちらもフリーキックからのもので、1失点目はジャンプした壁の下を通された、出来そうでめったにないFKでの得点(失点)。動揺収まらないうちにその2分後に、今度はサイドでのFKから相手にマークに付ききれずに失点。さらに6分後に、上里の右CKを練習でやっていた通りにダニルソンが頭で合わせて一点返しました。しかし、先行されると、相手はセンターバックがしっかり守れば、一方的な展開にされても決定力の低いチームならなんとか逃げ切れると思います。やっぱりそんな術中にはまりました。175センチながらもヘディングの強い西をFWで起用したり、サイドに本来FWの石井を起用して実質3トップにしてきても、現状では先行されると厳しい結果が待ち受けます。
この試合の収穫
クライトン抜きでも戦える力があることですね。故障を抱えながら強行出場で、治療に専念しなければいけないところまで頑張ってくれたので、クライトンに感謝です。攻撃の質が低下することはなかったものの、結果が出ないと意味がありません。
一試合限定で、勝負だけに徹したゲームをしてみませんか。開始ゼロ分から中山大作戦でも構わないですよ。これではゲームを支配されると思ったら、変えていくでしょう。ダニルソンが累積警告で二試合出場停止は痛いですが、きっかけにして覚醒する位でないとダメだ。
は〜るばる、来たぜはーこだでー。なのに、こんな試合ではブーイングは当然です。サポーターから「何とか言えよ!」の声に、トラメガを持った砂川と上里はエライ。「言い返せなかったのは自分たちが情けないから」。「次の富山戦(22日)は絶対勝つので応援してください」。この言葉、わすれるな。
(20日 9:20)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/07/21号
何人でサッカーすれば勝てる??
コンサドーレ札幌 0-1 ロアッソ熊本
得点者
- コンサドーレ札幌
- だれかいれろ
- ロアッソ熊本
- 後25分 吉井
順位 | (第 27 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | コンサドーレ札幌 | 37 | 27 | 9 | 10 | 8 | 34 | 1.26 (10) | 32 | 1.19 (7) | 2 |
12 | ロアッソ熊本 | 31 | 27 | 8 | 7 | 12 | 34 | 1.26 (10) | 41 | 1.52 (14) | -7 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
12 | コンサドーレ札幌 | 10 | 10 | 2 | 4 | 4 | 9 | 0.90 (13) | 11 | 1.10 (6) | -2 |
7 | ロアッソ熊本 | 15 | 10 | 4 | 3 | 3 | 18 | 1.80 (6) | 17 | 1.70 (14) | 1 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
14 | コンサドーレ札幌 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.00 (13) | 1 | 1.00 (7) | -1 |
7 | ロアッソ熊本 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.00 (8) | 0 | 0.00 (1) | 1 |
キリノ
(上原)
砂川 クライトン 石井
(岡本) (中山)
上里 ダニルソン
西 吉弘 チョウ 芳賀
荒谷
sub:高原 柴田
放ったシュート23本。打たれたシュート後半だけわずか2本。一人多い時間帯50分。これだけ優位に立つ材料ありますね。でも結果は知っての通り。なぜでしょう??? だーれか、おしえてくれませんかー。
その答えをおしえてくれるのは、相手の北野監督です。前半はこちらのプレッシャーが速くてうまくボールを回させませんでした。今となればこのまま進めばよかったと後の祭りを言いたくなりますが、ここ最近3-5-2に変えて、しかも中山投入でチャンスを作れているものだから同じようにやれば打開できると思ったのでしょうか。一人多いことを忘れていたのでしょうか。前がかりになったことで、「カウンターが出しやすく、というよりも多少守りやすくなりました。ボールを回されていたほうがしんどかったかなと思います。あそこでパワープレーをしてくてくれたほうが、ありがたかったですね」
との談。石崎監督からはゴール前での動きだしの工夫やリズムができるという意図で、後半14本のシュートや決定機もいくつかあったことで目的は果たせましたが、慌てず相手が嫌がるまま進めて出方を見てからでもよかったのではないかと思えます。
悪くない流れは一瞬にして水の泡になりました。後半25分に西がクロスボールの処理をミス。クリアしようとしたがバウンドが合わず、右足にかするような形で絶妙なパスとなってしまった。速報では西が空振りと目を疑う文字が躍っていました。一人少なくなってからは9人がゴール前に立ちはだかり、サポートなし1対1のガチンコ勝負で負けない限り失点はないはずです。気前いいですねェ。ちなみに、相手が放ったもう1本のシュートは、後半開始のキックオフ時にFW木島がセンターサークル内から蹴ったものなので、実質的なシュートは得点となったMF吉井の1本だけです。さらに厳密に言うと、この試合相手が自ら作り出したチャンスはありませんでした。
この試合の収穫
いつもより大きなブーイングが出たことですね。それ以外にこの試合から得たものありますか? あっ、ありましたよ。めったに見れない珍ゲームでした。厚別に行かれた方は珍しいモノを見れま...した、わけないだろ(怒)。
ミスしたからといって、DFの陣容では西嶋が戻ってきても西を外すことは考えづらい。サブを含めて、出場したフィールドプレーヤー全員がシュートを放っているから、勝てるチャンスはいくらでもあった。決められた吉井のように、抜け目のない選手はいないのか? それは決定的に不足している。時にはこんな試合もあるだろう。しかし、何試合もそんなセリフを吐くのは御免だ。
(12日 17:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/07/24号
上原&芳賀エライ
愛媛FC 1-2 コンサドーレ札幌
得点者
- 愛媛FC
- 前38分 内村
- コンサドーレ札幌
- 後36分 上原
- 後39分 芳賀
順位 | (第 26 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 愛媛FC | 28 | 26 | 8 | 4 | 14 | 33 | 1.27 (10) | 40 | 1.54 (13) | -7 |
9 | コンサドーレ札幌 | 37 | 26 | 9 | 10 | 7 | 34 | 1.31 (8) | 31 | 1.19 (9) | 3 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
18 | 愛媛FC | 4 | 9 | 1 | 1 | 7 | 12 | 1.33 (10) | 23 | 2.56 (18) | -11 |
12 | コンサドーレ札幌 | 10 | 9 | 2 | 4 | 3 | 9 | 1.00 (13) | 10 | 1.11 (8) | -1 |
キリノ
(石井)
岡本 クライトン 砂川
(中山) (上原)
上里 ダニルソン
西 吉弘 チョウ 芳賀
荒谷
sub:高原 岩沼
四国でひっくり返してきました。不快指数100万パーセントの試合を魔の残り10分で返せたのは夢が偶然か必然か? いや、この苦労を力にしなきゃいけないですね。
全てがバラバラになっている。もっと積極的に戦う気持ちを出そう。こんなハーフタイムコメント初耳です。チーム崩壊を示唆するような前半は、今季一番悪いくらい戦う気持ちも技術的にも何もなかったと監督は酷評しています。DFラインと中盤はミスを連発。失点もミスを誘発されたものでした。攻撃は湿度が高かったからなのか、1トップのキリノの出来がひどすぎてがひどすぎて、1トップだとサッカーになりませんでした(これも監督のコメントです)。シュート1本ではどうにもなりません。
後半開始から中山を投入して、システムを3−5−2に変更。1トップをあきらめました。9分にはキリノもあきらめて石井にチェンジ。それでも入らなかったので上原も入れました。高さのある3トップです。これには相手もいやがっていました。荒谷が必死に食い止めて反撃を待っても、結果が出ずいらだったまま時計の針が刻まれていきました。
歓喜の幕は後半36分に上がる。速攻から芳賀が右サイドからパスを送り、中央でクライトンがヒールキック。そこに上原が飛び込んでゴールネットを揺らしました。2分後には荒谷のセーブで救われるが、その1分後に大歓声。クライトンから左サイドの上里につなぐと、クロスに合わせたのは逆サイドから走りこんだ芳賀。右ひざでボールを押し込んで逆転しました。どちらも前節先発出場していない選手が結果を出しました。そこにこの勝利の価値があります。
それでも苦言をいわせろ
サブの活躍なしに昇格はありえないが、この試合に限っては、あまりにもレギュラー陣が不甲斐ないのではないでしょうか。ここまで大体出尽くしているので、あとは厚別での勝利を望む。
(11日 02:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/07/28号
得点はまったくなし、、、
コンサドーレ札幌 0-1 水戸ホーリーホック
得点者
- コンサドーレ札幌
- だれかいれろや
- 水戸ホーリーホック
- 前22分 高崎(PK)
順位 | (第 25 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | コンサドーレ札幌 | 34 | 25 | 8 | 10 | 7 | 32 | 1.28 (10) | 30 | 1.20 (9) | 2 |
8 | 水戸ホーリーホック | 39 | 25 | 11 | 6 | 8 | 36 | 1.44 (6) | 40 | 1.60 (17) | -4 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
13 | コンサドーレ札幌 | 7 | 8 | 1 | 4 | 3 | 7 | 0.88 (12) | 9 | 1.13 (5) | -2 |
10 | 水戸ホーリーホック | 11 | 8 | 3 | 2 | 3 | 7 | 0.88 (12) | 11 | 1.38 (12) | -4 |
キリノ (砂川) 岡本 クライトン 藤田 (中山>FWへ) 上里 ダニルソン 西 吉弘 チョウ 西嶋 (上原) 荒谷 sub:高原 芳賀
後半30分以降の11失点のチームが、10失点のチームをドームに迎えた対戦。「石崎風お好み焼き」などのおかげで22707人の観客の中でゲームをできましたが、ウチラにとって、ゲームを出来たのは実質20分でした。今日のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、J2通産3度目の笛を吹く渡辺智哉主審です(毒)。
開始10秒で今日の試合の方向性が見えてしまいました。吉原宏太にバー直撃のシュートを打たれます。目覚めの一発で気を引き締める効果にならないのが、今のチームの調子を表しています。その後上里のミドルシュートも見られましたが、ペースをつかめません。前半21分には、ペナルティエリア内でFW高崎を西嶋が倒してファールを取られてPK献上。主審のかなり微妙な判定で2枚目のカードで退場になりました。三ツ沢で70分間10人で戦ったときはまだ0-0でしたが、今回はリードを許します。これはとっても辛いものです。
後半の頭から中山を投入して3バックに変更。それでも効果はなく後半30分に上原を投入して2バックに。主審の判定基準が状況ごとに異なり、両チームの選手がジャッジに抗議するシーンが多発。大喜利で二度と笛を吹いてほしくない主審に出てきますよ(皮肉)。接触プレーで倒れ込む時間稼ぎにも手を焼くなど、後半ロスタイム7分は初耳です。これはサッカー後進国のゲームでしょうか。
3〜4月の5戦連続を上回る、6戦連続勝利なしになってしまいました。ゲームの質は悪くないのに、ゴールを決められず逆に一瞬のミスで勝ち星を落とすゲームが続いています。しかし今節は相手の鈴木と大和田の両CBとGK本間の水戸納豆張りの粘りが上回りました。J2経験合計654試合の百戦錬磨な経験が、水戸ナチオをよみがえらせたのでしょう。今節は判定の如何に関係なく負けに値する試合でした。
この試合の収穫
やれば来てくれるじゃないですか。3万人大集結!『わしのナツコン!』遊ぶ!唱(うた)う!戦う!札幌ドームに来てみんさい!”。HFC役員もビラ配りを行って、目標の3万人に満たなくても集められることは証明されましたよ。お好み焼きだけでなく、ワシの直筆Tシャツ、応援歌、吉本芸人のイベントなどなど。私のような内地からも行ってみたいと思えます。しかし、今日初めて観戦した方がまた足を運びたいと思えるかは(以下略)。
三上強化部長が補強を示唆して、ようやく手を打とうとする意思が見えました。西嶋は2度目の退場の為2試合出場停止。複数ポジションでのやりくりにも限界になってきています。出場資格登録期限は8月28日(金)。適切な策を講じて手遅れにならないよう頼む。
(5日 23:00)