CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/10/04号
文句ナシの勝利
東京ヴェルディ 0-2 コンサドーレ札幌
得点者
- 東京ヴェルディ
- なし
- コンサドーレ札幌
- 前33分 小野
- 後42分 上里
第35節 10/04現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 東京ヴェルディ | 53 | 35 | 15 | 8 | 12 | 40 | 1.14 (7) | 31 | 0.89 (4) | 9 |
13 | コンサドーレ札幌 | 45 | 35 | 10 | 15 | 10 | 35 | 1.00 (11) | 32 | 0.91 (6) | 3 |
21 | 大分トリニータ | 33 | 35 | 7 | 12 | 16 | 33 | 0.94 (15) | 41 | 1.17 (15) | -8 |
都倉 ナザリト (上原) 小野 (荒野) 前貴 深井 宮沢 石井 (上里) 櫛引 河合 パウロン ク・ソンユン sub:金山 堀米 古田 イルファン
やっと生観戦の勝ち試合にありつけました。その上、小野伸二はコンサドーレ で初ゴール。上里の追加点のときは鳥肌モノでした。スカッと天晴れな勝ちっぷりです。コレだから生観戦はやめられません。
福森は出場停止で欠場でしたが、パウロンが入った時点でスコアレスドローに持ち込めるという根拠のない予感がありました。攻め込まれても持ちこたえてくれるだけの力はありますが、前半30分すぎまでしんどかったです。そんな中で、ペナルティエリアのわずかに外の位置からの先制点ですから、気分的には優位に進められました。先制点に勝る良薬はナシですね。このあと、重たく見えた動きが軽くなりました。
後半も押され気味になったのは、昇格圏内の相手なので想定内。しぶとく守って耐える展開が続きました。現実的に、無失点で終えれば上出来と思っていましたが、後半40分すぎにハッキリとした変化がありました。相手の運動量が落ち、中盤でプレスがかからなくなってきました。そうなると、上里の位置は好都合です。CK を得たりして、得点の予感が漂ってきました。体力的にしんどい時間帯に荒野が二人に囲まれてもボールキープ。相手をかわしただけでも大歓声なのに、いいところで上里が走り込みました。そりゃもう、ゴール裏では、前へ全員集合でした。
アディショナルタイムの5分は長く感じましたが、追加点のチャンスと、GO WEST を歌う時間と思えば、文句を言ってはいけません。あらゆる意味で、重要な勝利でした。ありがとう! 生観戦ではさいスタ以来なのはナイショです。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(6.0)
- 危ない場面を好セーブ。迫られても落ち着いて対応。
- DF
- 櫛引(5.5)
- きょうは左でプレー。
- 河合(5.5)
- 体を張って対応する。
- パウロン(6.0)
- 身体能力相変わらずすごい。
- MF
- 前貴之(5.5)
- 先制点のきっかけになる縦パス。
- 深井(6.0)(後20分out)
- ボールを拾い回り、前へ。
- 宮沢(5.5)
- 黒子に徹する。
- 石井(5.5)
- 逆サイドへクロスを入れて、好機を生み出す。
- 小野(6.0)
- (後11分out)ちゃんとボールを止めてからゴールへパス。技術の先制点。
- 荒野(6.0)
- (後11分in)ヘッドはGKに阻まれても、サイドで二人囲まれながらもマイナスのパスでアシスト。
- 上里(6.0)
- (後20分in)前への姿勢が追加点を呼ぶ。
- FW
- 都倉(5.5)
- 前線で動き回る。枠の左へ惜しいシュート。
- ナザリト(6.0)
- (後36分out)守備でも貢献。マークを受けながらもポストプレーをこなし、先制点になるマイナスのラストパス。
- 上原(5.5)
- (後36分in)やや下がり目の位置ながらも、運動量で勝つ。
- 監督
- 四方田修平(5.5)
- やや守備的ではあったが、負傷が気になる小野と深井を早めに下げながらも、交代選手が活躍したのは明るい材料。
それでも苦言をいわせろ
速攻も見たかったなぁ。小野を中心にポゼッションできるのはわかったが、それだけではダメ。サイドチェンジや縦への抜け出しも、時には必要です。ナザリトや内村がオフサイドぎりぎりで抜け出すシーンを見れるようになると、何をやって来るかわからない怖さを植えつけられます。
勢いをつけて厚別にもどれました。いまは昇格圏内とか言う以前に目先の一勝を。
(7日 00:40)