CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/05/22号
アウェーで逆転快笑
ジュビロ磐田 1-2 北海道コンサドーレ札幌
- ジュビロ磐田
- 8分 山本 義道
- 北海道コンサドーレ札幌
- 28分 深井 一希
- 55分 駒井 善成
順位 | 第14節 5/22現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | ジュビロ磐田 | 14 | 14 | 3 | 5 | 6 | 18 | 1.29 (5) | 23 | 1.64 (18) | -5 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 20 | 14 | 4 | 8 | 2 | 13 | 0.93 (12) | 16 | 1.14 (10) | -3 |
荒野 青木 金子 菅 ルーカス フェルナンデス 深井 駒井 中村 岡村 田中駿 (ドウグラス (西) オリヴェイラ) 大谷 (中野) sub:檀崎 田中宏 ガブリエルシャビエル トゥチッチ
宮沢が出場停止。高嶺が右太もも裏肉離れと発表。菅野・福森・中島がコンディション不良で欠場。悲観的になった方も多かったと思われます。そんな中、厳しい状況で、今季初の逆転勝ちで勝ち点3を得たのは大きな自信になります。8位に順位を上げて、4位との勝ち点差は1。3位との勝ち点差も5に迫りました。
先制を許したが
前節と同じ様に、立ち上がり早い時間に失点。コーナーキックからの混戦で、当たってこぼれたところを拾われて押し込まれました。これはどうにもできない失点だったので、気持ちの切り換えをしやすかったのでしょう。次第にボールを拾えて、前に進めるようになっていました。気がつくと荒野が最終ラインにいたのは驚きましたが、駒井とポジションを交換したのが、ターニングポイントです。田中駿汰とルーカスフェルナンデスを押し上げます。前半28分に、ルーカスフェルナンデスが中央へクロス。マークをかわした深井がワンタッチでボレーシュートを撃って同点。さらに勢いづきました。
タテに攻めた
試合開始当初は相手のプレスを感じましたが、次第にその圧を感じなくなりました。前へ運べて攻めれている証拠です。奪われてからのカウンターに気をつけるくらいで済みました。その象徴が後半10分の得点シーン。リーグ戦初スタメンの中村桐耶のドリブル。この中央突破は久々に鳥肌モノでした。ボールを受けた青木はフェイントを入れてボールキープしてからラストパス。これを駒井がヘッドで合わせて押し込み、逆転ゴールが決まりました。
苦しみながらも優位に戦う
逆転直後の後半12分に、田中駿から西に交代。連戦を考慮と思ったら、右太もも裏を痛めた交代でした。29分には、中村に代わって、ディエゴオリヴェイラが今季リーグ戦初出場。直後のイエローはもったいなかったですが、献身的な動きは健在。ファーストディフェンスが効いていました。40分には、大谷が味方と衝突して肩を強打。中野が緊急出動になりましたが、2人とも勝利に貢献。これまで代役とされていた選手逹でリーグ戦の白星をつかみました。
それでも苦言をいわせろ
外国人フォワードは奮起ですよ。2回、負傷による交代がありましたが、トゥチッチとガブリエルシャビエルが出番なし。同列でしたら、日本人選手の若手を起用する傾向ですから、一層の結果をお願いします。
中2日で、5.25(水)19時からは、現在5位で勝ち点21、勝ち点差1の柏レイソルとドームで対戦。5月最後は、5.29(日)13:05からノエスタでヴィッセル神戸戦。6月4日には、サンフレッチェ広島とドームで、ルヴァンカッププレーオフステージを戦います。コンディションに気をつけて、取りにいきましょう。
(24日 8:00)