CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/01号
安い失点で自滅
北海道コンサドーレ札幌 3-4 川崎フロンターレ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 7分 岡村 大八
- 27分 浅野 雄也
- 59分 キム ゴンヒ
- 川崎フロンターレ
- 25分 宮代 大聖
- 39分 山根 視来
- 45+1分 家長 昭博
- 86分 瀬川 祐輔
順位 | 第6節 4/1現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 6 | 6 | 1 | 3 | 2 | 10 | 1.67 (3) | 11 | 1.83 (15) | -1 |
10 | 川崎フロンターレ | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 8 | 1.33 (5) | 8 | 1.33 (10) | 0 |
浅野 小柏
(中島) (西)
小林
(馬場)
福森 金子
(キム ゴンヒ)
青木 荒野
(トゥチッチ)
菅 岡村 田中駿
ク・ソンユン
sub:大谷 中村
昨年は2試合合計で、両チームで計14得点の撃ち合ったカード。今年もさっそく7得点が入りました。さすが伝統の一戦、東芝vs富士通川崎の流れをくむだけあります。BSでも放送されて、初めて観る方にもおもしろいゲームだったでしょう。先制して、再びリードを奪い、逆転されても追いつきました。しかし、あっけなく失点を喫したためか、負けた気がしないのに、結果を見ると負けていたフシギな結果でした。
勝ちパターンで試合に入る
立ち上がりから攻め込みました。福森のクロスから、小林、金子と渡って、岡村のヘッドで先制。23分に小林が負傷交代になり、直後に同点とされましたが、その2分後すぐにリードを奪い返しました。復帰した青木のフェイントからクロスが浅野に入って、ヘッドで決めました。早い時間帯の先制。流れるような攻撃と迫力。攻撃は心配無用と自信を持てます。
悪癖で失点
獲られたら取り返せばいいと、言うのはカンタンですが、獲られ方がワルイなら話は別。1失点目は、相手キーパーのロングキックから。ソンユンが前に出て対応したものの、無人のゴールに入れられました。2失点目もロングボールを入れられて、福森がかわされました。3失点目は馬場がかわされて、再びソンユンが前に出ていたところ。ロングボール対策未解決だけでなく、ク・ソンユンが前にでたときのカバーという重い問題が出てきました。
同点に追いついたが
後半開始と同時に、福森に代わってキムゴンヒが入ります。ところが、同点を目指すどころか、むしろ押し込まれました。単純に中盤以降を一枚削ったのだからスカスカです。11分に西を投入したのは必然。すぐさま実って、浅野のフリーキックに、キムゴンヒが密集からひとつ頭が抜き出た高い打点でヘディングシュートを決めました。これで息を吹き返して一気にいきたいところですが、よりオープンな展開に。しかし、後方からのフィードを通されて、頭で合わせられました。中島とトゥチッチの投入は、アディショナルタイムに入ってから。選手交代も後手になった感が否めない敗戦でした。
この試合の収穫
西の投入は、どのように起用されるのかが見どころで、ボランチでプレーして、落ち着きをもたらしましたね。押し込まれる場面が多かったところで、相手の勢いを止められました。3分後の同点を呼び込んだのは間違いないでしょう。ロングボール対策のヒントになったと思われます。ただし、退いたのが小柏でよかったのかは、疑問が残りました。
小林悠が後半22分に入ったときは大ブーイングでしたね。ゴールを許さず、12試合連続ゴールでストップさせましたが、アディショナルタイムに負傷で担架で退場。次の対戦は万全で戻ってきてほしいです。
すぐにルヴァンカップです。4.5(水)19時から、ニッパツで横浜F・マリノス戦。4.9(日)14時から、アウェーでセレッソ大阪戦。4.15(土)15時埼スタでの浦和レッズ戦は、ワタシも参戦します。この日はNHK地上波でも中継があります。アウェーが続いて厳しい戦いが続きます。強い気持ちで挑みましょう。
(4日 07:30)