CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/10/4号
残留決定3位浮上
名古屋グランパス 1-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 名古屋グランパス
- 25分 ジョー(PK)
- 北海道コンサドーレ札幌
- 8分 ジェイ(PK)
- 42分 ジェイ
順位 | (第18節10/28現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 名古屋グランパス | 34 | 29 | 10 | 4 | 15 | 46 | 1.59 (4) | 52 | 1.79 (18) | -6 |
3 | 北海道コンサドーレ札幌 | 48 | 30 | 13 | 9 | 8 | 42 | 1.40 (7) | 44 | 1.47 (12) | -2 |
ジェイ (宮吉) チャナ 三好 ティップ (早坂) 菅 駒井 荒野 深井 (都倉) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 キム ミンテ 小野 兵藤
残り4試合で残留決定だけじゃないですよ。ついに来ました3位浮上ですよ。浮かれてはいけないのはわかっていますが、せめて順位表を見るときだけでも浮かれてもいいでしょう。
とにかく、よく攻めました。左サイドからのクロスや右サイドの駆け上がりはおなじみですが、福森だけでなく 、進藤が頻繁に上がっていました。先制になるPKはこれがきっかけでした。最終ラインから宮沢が組み立てて、荒野と深井が中盤でハードワークしているお陰です。この二人はともに累積警告で次節は出られませんが、監督がやりたいサッカーは進化しているといえるでしょう。
試合経過
立ち上がりから相手陣内に攻め込む。7分に菅が倒されてPKを獲得し、ジェイが決めて先制。主導権を握るが、反撃を受けて、宮沢が倒したPKで追いつかれる。しかし、チャナティップからの縦へパスにジェイが反応し、マークを反転してかわし、左足シュートで勝ち越す。
前半終了間際に2枚目の警告で、一人多くなる。数的優位になりショートカウンターからゴールを脅かす場面が増えるが、追加点を奪えず。逆に終了間際は相手のパワープレーに苦しんだが、ゴールを守って勝ち点3を得た。
それでも苦言をいわせろ
ひとり多いのに外しすぎ。シュートを数打っても、入ったのはジェイだけですよ。まずは、枠内に撃ちましょうよ。得失点差をかせいでおきたかった試合です。
ようやくホームに戻れます。11月4日(日)14:00 から、ドームでベガルタ仙台戦。11月10日(土)は、14:00から厚別で浦和レッズ戦。残り4試合中3試合がホームなのは、有利な材料です。
(2日 08:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/10/12号
あせらずに戦うべし
湘南ベルマーレ 2-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 湘南ベルマーレ
- 39分 山ア 凌吾
- 60分 杉岡 大暉
- 北海道コンサドーレ札幌
- 50分 ジェイ
- 76分 チャナティップ
順位 | (第30節10/21現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | 湘南ベルマーレ | 36 | 29 | 9 | 9 | 11 | 34 | 1.17 (14) | 38 | 1.31 (8) | -4 |
6 | 北海道コンサドーレ札幌 | 45 | 29 | 12 | 9 | 8 | 40 | 1.38 (9) | 43 | 1.48 (12) | -3 |
ジェイ チャナ 都倉 ティップ (三好) 菅 駒井 (白井) 荒野 深井 (早坂) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 キム ミンテ 石川 兵藤
攻めていて、スピード感がある見ごたえのある試合でしたね。これはいいようで、この試合に足りないものは勝ち越し点だけでした。バタバタしていて、どことなく落ち着かない印象が残りました。
勝てば残留だったのですが、もしかしたらそこに目がいってしまったのでしょうか。シュート8本に対して22本放ちました。それでも先手を取れない苦しい展開というより、苦しくしてしまいました。ボールを回せて、攻めて、決定機を作れて、2点取れるのだから、止めるべきところは止めて、確実なボール回していいんですよ。福森や菅からのクロスで逆サイドを狙うのはいいのですが、合わなければ大味になってきます。
試合経過
開始から攻め込んで、終始優勢に進める。チャンスはたくさんあったが、クロスが合わない場面が何度もあった。前半唯一相手に撃たれたシュートを決められて、リードを許して前半を終える。
後半早々に、福森のCKはポストに直撃したが、こぼれたボールを宮沢が触れて、最後はジェイが押し込み同点。この後は相手の時間帯が続き、FKでヒールでボールの位置をずらしたところで振り抜かれ、再び勝ち越し。残り14分になったところで、駒井がボールを奪って縦パスを出し、チャナティップが受けて都倉へ。キープ後走り込んだチャナティップに戻って振り抜くと、相手に当たりながらもネットを揺らした。このまま勝ち点1を分け合った。
この試合の着眼点
1失点目は、相手の初シュート。それがソンユンの中途半端なクリアからになってしまいました。2失点目は、狙ってもめったに決まらないトリッキーな FK。そう考えると、思っていたよりも守備も悪くないのですよ。完封が理想ですが、決して結果は悪くありません。
10月28日(日)15:00からは、延期になっていた名古屋グランパス戦。これを消化すると、残り試合数が 4 で揃います。残りの5試合、トーナメントのつもりで。
(25日 00:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/10/27号
思い起こさせてはダメ
横浜F・マリノス 2-1 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 横浜F・マリノス
- 24分 仲川 輝人
- 42分 ウーゴ ヴィエイラ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 21分 ジェイ
順位 | (第29節10/7現在) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 横浜F・マリノス | 38 | 29 | 11 | 5 | 13 | 52 | 1.79 (1) | 49 | 1.69 (16) | 3 |
5 | 北海道コンサドーレ札幌 | 44 | 28 | 12 | 8 | 8 | 38 | 1.36 (9) | 41 | 1.46 (10) | -3 |
ジェイ
チャナ 三好 駒井
ティップ (宮吉)
深井 荒野
(兵藤)
菅 キム 進藤 早坂
ミンテ (石川)
ク・ソンユン
sub:菅野 稲本 白井 小野
主力3人を欠いて臨んだ、雨のフライデーナイトゲームでした。そこで出た策が、何と4バックです。これを奇策というには時期尚早ですが、攻め込めずに逆転負けになりました。
都倉・宮沢・福森が出場停止になれば、そりゃ相手は喜ぶでしょう。前節の最終ライン二人を欠いているのですよ。そこで、菅と早坂をサイドバックにして、4枚で臨みました。二人とも失点に絡んでしましましたが、ミスマッチでしょう。強力な相手攻撃陣を受け止めるための意図は理解できたので、福森が出ているときに再び4バックを見てみたいです。
試合経過
15分あたりから猛攻を仕掛ける。16分には菅の左からのパスを中央で受けたチャナティップがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。立て続けにチャンスを作り、21分には、ジェイがドリブルを仕掛けて、2人のDFをかわし、ミドルシュートが決まって先制する。
しかし、3分後に同点に追いつかれる。次第に劣勢になり、逆転を許した。後半開始と同時に石川を投入し、27分には兵藤、31分に宮吉を投入して巻き返しを狙ったが、攻めきれなかった。
この試合の収穫
進藤がフルタイム出場新記録。開幕から28試合目になりました。故障せずに警告を受けないだけでは駄目で、監督からの期待と信頼の現われです。
日本代表戦をはさんで、次は10月20日(土)16:00湘南ベルマーレ戦。10月28日(日)15:00からは、延期になっていた名古屋グランパス戦。アウェイが続きますが、休養充分で戦えます。残りは6試合です。
(12日 00:10)