CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/06/22号
痛みは乗り越えるしかない
北海道コンサドーレ札幌 1-2 ヴァンフォーレ甲府
- 北海道コンサドーレ札幌
- 11分 オウンゴール
- ヴァンフォーレ甲府
- 31分 三平 和司
- 39分 三平 和司
ドウグラスオリヴェイラ
ガブリエル 金子
シャビエル
(中島)
菅 田中宏
(檀崎)
深井 西
(藤村)
中村 宮沢 岡村
(井川)
大谷
sub:松原 佐々木 漆舘
結果を見て、くやしい気持ちと同時に、実は予想通りだっと思えて腑におちたのはフシギでした。相手の選手の方がキレがあり走れていたのは、驚くまででもないですが、すんなり認めたくないです。監督の胃痛は治らず。オイラの不快指数は、日に日に高まっています。
先制はラッキーだった
宮沢、岡村、金子を先発起用しなければいけない状況に対して、序盤からリーグ戦のスタメンをベンチに置ける相手の方が優勢に進められます。しかし、相手のミスからの流れで先制点を得ました。ガブリエルシャビエルの左FK のこぼれ球から、菅のシュートが相手に当たり、コースが変わってゴール。判定はオウンゴールに変わりましたが、トーナメントでは重要な先制点です。
魔の7分間
31分、サイドを崩されてから、トラップするのが精一杯のボールだったスーパーゴールを決められて同点。この直後の33分、左シャドーで先発したに代わって中島が入りました。頭痛と吐き気、体調不良を訴えて、交代させざるを得なかったのです。その6分後には、左サイドからクロスを入れられ、ヘッドで確実に決められました。逆転されたことよりも、6分という短時間で複数得点を許すことが問題です。
金子の PK は右へ
ハーフタイムに、檀崎と藤村を投入。戦況に変わりはなく、走り戦う面では勝てずに進みます。そんな中で後半21分にPKを獲得。GKは読んで左に飛び、金子が 狙い澄ましてゴール右スミを狙っ鋭いシュートを蹴ったが、ボールはゴールネットを揺らすことなく、ポストの右外側に抜けていきました。悪い流れでかたづけたくないてすが、2回戦の延長決勝ゴールの再現はならず。36分に井川が入りましたが、同点に追いつけずに90分を終えました。
この試合の収穫
選手に声が届いたことですね。試合終了後、声出し応援が禁止の場内で、怒声やブーイング。いつまでも拍手で迎えると思うなよ! 少なくとも、中村と中島には伝わっています。これを受けて、集中できるリーグ戦後半戦に向けて、どう奮起するかです。
二回り目の初戦は、6.26(日)14:00から。ドームでガンバ大阪戦。7月に入って、7.2(土)18:30からアウエーで京都サンガF.C.戦。7.6(水)19時からの味スタFC東京戦は、声出し応援エリア設置試合になります。どのようなメンバーであれ、90分プラスアディショナルタイムを戦い抜くことです。コンディションを整えて、苦しいところを乗り越えましょう。
(24日 08:10)