CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/02/6号
2点目を取ろう
北海道コンサドーレ札幌 1-1 サンフレッチェ広島
- 北海道コンサドーレ札幌
- 11分 興梠 慎三
- サンフレッチェ広島
- 54分 森島 司
順位 | 第2節 2/27現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1.00 (7) | 2 | 1.00 (8) | 0 |
11 | サンフレッチェ広島 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0.50 (14) | 1 | 0.50 (2) | 0 |
興梠
(青木)
小柏 ガブリエル
(荒野) シャビエル
(菅)
ルーカス 金子
フェナンデス
(トゥチッチ)
高嶺 駒井
福森 宮沢 田中駿
(深井)
菅野
sub:中野 柳
JRが運休して新千歳空港で足止めになるほどの大雪でしたが、どうにか開催できました。待ちに待ってましたね。興梠が移籍後初ゴール。これは勝つしかないでしょうと思いきや、次第にパワーが落ちていったのは先週と一緒でした。
待望の一発
開始直後こそ押し込まれましたが、徐々に自分たちのペースに。左から攻め込み、福森が連続してシュートを撃ちます。実ったのは前半11分。右のガブリエルシャビエルが左のルーカスフェルナンデスに送り、ボールはここから中央へ。反応した福森がペナルティエリア手前からシュートを放つもDFにブロックされたが、このこぼれ球に鋭く反応した興梠がペナルティエリア中央からシュートを放ち、貴重な先制点を奪いました。開幕戦で課題だった連動に改善も見られた、興梠のゴールです。ただの先制点でなく、感慨深げな特別な得点でした。
2得点目をとりたい
その後も攻め続け、攻守の切り替えが速く、ボールを奪われても、即時に奪回する場面が多く見られました。しかし、シュートをブロックされたり、オフサイドの判定を受けたり、思うようにいきません。逆に、42分の相手のシュートは、ポストに助けられました。いやな感じで前半を終えると、後半開始しても同じ流れになるものです。後半9分に、縦パスを通されてから、グラウンダーのシュートで同点に追いつかれました。選手交代で菅がペナルティエリアに迫ったり、深井のヘッドで同点を目指しましたが、相手の堅守を崩せませんでした。
この試合の着眼点
交代で代わって入ったのが、後半10分に菅、25に青木とトゥチッチ、32分に荒野と深井。みんなレギュラークラスの選手です。リーグ戦の選手交代で、思うような結果が出ていないのはもどかしいです。
次は月が変わって3月。3.2(水)19時からアウエーでルヴァンカップ柏レイソル戦。3.6(日)14時から、アウエーでアビスパ福岡戦。ようやく連戦を終えて、ドームに戻ります。3.12(土)14時より横浜F・マリノス戦。あわてる必要はありません。いつも通りに戦って勝利を。
(1日 0:10)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/02/9号
バックパスに注意
サガン鳥栖 2-2 北海道コンサドーレ札幌
- サガン鳥栖
- 2分 オウンゴール
- 72分 藤原 悠汰
- 北海道コンサドーレ札幌
- 50分 田中 駿汰
- 59分 金子 拓郎
順位 | Cグループ第1節 2/23現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2.00 (1) | 2 | 2.00 (3) | 0 | |
1 | 柏レイソル | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.00 (3) | 1 | 1.00 (1) | 0 | |
1 | 京都サンガF.C. | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.00 (3) | 1 | 1.00 (1) | 0 | |
1 | サガン鳥栖 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2.00 (1) | 2 | 2.00 (3) | 0 |
トゥチッチ
(中島)
青木 檀崎
(高嶺)
田中宏 柳
(中村)
深井 荒野
菅 西 井川
(金子) (田中駿)
中野
sub:阿波加 小野
中野でいっぱいの対戦でした。中野 小次郎に、完全移籍した中野 嘉大に、サイドバックの中野 伸哉。さらに、こちらも田中が二人とも出場しました。これもまたルヴァンカップの楽しみでもあります。肝心の試合は、結局、勝ち点1。4年連続で初戦を落とさなかっただけ、良かったのでしょう。
失点は珍プレー
たったの2分でプレゼントしたのは、初めからハンディを与えるつもりだったのでしょうか。そんなことを言いたくなる、西のバックパス。浮かせちゃった上、枠に蹴っていました。中野小次郎は、脚に当てられずに、そのままゴールに入ってしまいました。
好セーブ連発で取り返そうとするが
いきなりのビハインドの上に、なかなか攻められません。相手がマンツーマン気味でプレスをかけられていたという要因もありました。中野小次郎がボールをもらってから遅いため、プレスをかけられて蹴らされるしかなかったのかもしれません。それでも、前半18分と20分に連続で好セーブで救いました。前線からプレスをかけられず、どうにかしのいだ前半でした。
3年目トリオ投入
後半開始と同時に、田中駿、高嶺、金子が入りました。リーグ戦のレギュラーが入ると変わるんですね。攻めに転じます。後半5分。菅の右CKからトゥチッチの頭を経由したゴール前へのボールに、まずは田中駿が反撃の同点弾を決めた。FWヘッドで反応して同点。14分には、ペナルティーエリアにこぼれたボールをトゥチッチから金子がフリーで受け、得意の位置から左足でダイレクトシュートで逆転。プレスをかけられるようになると、全然ちがいます。しかし、2失点目は不運でした。高嶺がクリアしたボールが田中駿汰に当たってしまい、相手の選手の前にこぼれたところを決められました。30分に中村、35分に中島を、投入しましたが、スコアは動かず勝ち点を分け合いました。
この試合の着眼点
後半から入った3人との力の差は否めないです。ただ、檀崎が入って初の前線の組み合わせで、この日がプロデビュー戦の2人もいました。連動したリーグ戦のような動きを求めてはいけなかったのでしょう。まずは場数を積んでいきましょう。
中二日で、ドームでホーム開幕戦。勝って勢いをつけましょう。
(25 8:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/02/13号
課題もそのままだぞ
清水エスパルス 1-1 北海道コンサドーレ札幌
- 清水エスパルス
- 68分 鈴木 唯人
- 北海道コンサドーレ札幌
- 15分 ルーカス フェルナンデス
順位 | 第1節 2/19現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 清水エスパルス | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.00 (6) | 1 | 1.00 (7) | 0 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.00 (6) | 1 | 1.00 (7) | 0 |
興梠
小柏 ガブリエル
(青木) シャビエル
(菅)
ルーカス 金子
フェル (トゥチッチ)
ナンデス
高嶺 駒井
(荒野)
福森 宮沢 田中駿
(深井)
菅野
sub:中野 西
2月半ばなのにもう開幕。終ったばかりという錯覚ですが、新加入の興梠とガブリエルシャビエルが先発して、戻ってきた西がメンバーに入っているのを見ると、新シーズンが始まった実感がわいてきました。攻め切って、上の順位を目指しましょう。
攻めて支配して先制
今年も、立ち上がりから攻めて、ゲームを支配するのは変わりません。前半6分には、駒井のドリブルからのパスに、ルーカスフェルナンデスがダイレクトで合わせてシュートを撃ったが左ポスト。相手を圧倒し、得点間近の予感が感じられました。これが実ったのが9分後。田中駿がクロスを出して、小柏が相手と競り合ってボールがこぼれると、ルーカスフェルナンデスが反応してボレーシュート。これが決まりました。
PK止められた
その後も相手にボールを握らせない展開が続きます。右サイドからは、田中駿と金子の好連係、中央からは宮沢と駒井が絡み、左からは福森とルーカスフェルナンデスで、分厚い攻撃ができています。大量得点も期待できましたが、21に分ガブリエルシャビエルが頭で合わましたが、わずかに枠の上。2分後には、興梠がヘディングシュートを放つも、GK権田が処理。29分にはコーナーキックから宮沢がヘディングシュートを放つが、権田がキャッチ入りそうで入らないのは気がもむものですが、35分に相手の腕にボールが当たり、PK の判定。これを、絶好調のルーカスフェルナンデスがPKキッカーを志願して、右足でゴール右下へシュートを打つも、権田のファインセーブ。ことごとく、追加点のチャンスを止められました。
後半は流れが変わる
雨が降ってきた後半は、形成が一変。相手の選手交代で劣勢の時間が増えるのは、問題です。10分、11分と菅野のファインセーブで阻んでもらったのは助かりました。17分に菅を投入するも、こちらもチャンスを生かせないと、厳しい結果になってしまいます。宮沢が振り切られて1対1を決められました。30分に荒野と深井、42分にトゥチッチと青木を投入するも、流れは変わらずに終えました。
この試合の着眼点
福森や両サイドから興梠へのパスはよく通っていましたが、興梠が下がって受けるのではなくて、高いところでうけないといけないですね。そういった意味では、シャドーとの連携はこれからです。ガブリエルシャビエルはボールに関与する機会が少なく、小柏はスプリント数は多かったものの、効果的なものはわずかでした。
いきなり密な日程です。2.23(水)15時からサガン鳥栖とアウエーでルヴァンカップ 第1節。その3日後は、サンフレッチェ広島とホーム開幕戦。次の週もルヴァンカップがあり、3.2(水)19時からアウエーで柏レイソル戦。3.6(日)14時から、アウエーでアビスパ福岡戦。この4試合で多くの選手を試せると考えれば、悪くないのかもしれません。勢いつけたいですね。
(21日 23:00)