CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/18号
これは緊急事態
コンサドーレ札幌 0-1 カマタマーレ讃岐
得点者
- コンサドーレ札幌
- なし
- カマタマーレ讃岐
- 前43分 永田
第24節 7/18現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | コンサドーレ札幌 | 34 | 24 | 8 | 10 | 6 | 27 | 1.13 (8) | 23 | 0.96 (6) | 4 |
15 | カマタマーレ讃岐 | 30 | 24 | 7 | 9 | 8 | 18 | 0.75 (22) | 20 | 0.83 (3) | -2 |
都倉 内村 古田
(稲本) (神田)
前寛 堀米 宮沢 荒野
(上原)
福森 櫛引 パウロン
ク・ソンユン
sub:金山 前貴 上里 中原
8戦負けなしから6戦勝ちなしに急変です。この間、変わったことがあったのでしょうか。河合の欠場と深井の負傷交代くらいですよね。今節のメンバーを見ても、大きな変化はありません。稲本が先発から外れてパウロンが戻っているくらいです。大事には違いありませんが、負けなし中には少々の負傷欠場があっても動じませんでした。何かが起きているのではないかと、気がかりです。
あまりにも変化がないので、相手に研究されつくされているということはないでしょうか。北野監督に完勝。上原選手が入ったら、逆サイドからの折り返しとセカンドボールを注意させた。想定内。いくら回されても1点取れば勝ち。うちにはうちの美学がある
、と言われましたよ。ウチラはどんな美学を見せてくれるのですか? まさかカウンターでボールを失わないことではないですよね。そんな苦言を呈したくなるほど、相手守備ブロックの前で横パスを回すばかりで、敵を縦に揺さぶる仕掛けがほとんどなく、単調な攻撃を繰り返していました。相手陣内でボールを失っても、たとえ相手の武器がカウンターだとしても、自陣に戻る時間はありますよ。私が三ツ沢で見た時のままに思えます。決定機は後半33分に、途中出場の稲本が相手DFライン裏にロングボールを入れて、荒野の折り返しから神田がシュートした場面くらいでした。
試合経過
攻撃に出るも相手の固い守備に屈してゴール前に侵入できず、じれてミドルシュートを放って好機をつぶす展開が続く。前半終了間際にショートコーナーからのセットプレーで失点。後半開始と同時に上原を投入し、24分に精度の高いパスを出せる稲本を入れて巻き返しを狙った。しかし相手の攻守の切り替えにすぐに守りを固められて、最後まで崩せなかった。
この試合の収穫
過去のダメ試合の例を活かせなかったことが判ったのではないでしょうか。シュート数から見ると典型的なダメ試合です。シュート数13対5で、後半は5対0。宮沢は簡単に失いたくないという思いがあり、足もとでつなぐプレーが増えてしまった。思い切った選択肢ができていれば
、と反省してましたが、闘志なくて戦わないでどうするの。
守備一辺倒の相手は必ずいるのですから、その対策も立てましょうよ。次は待ったなしの水曜開催ギラヴァンツ北九州戦。主導権はいらないです。勝ち点3がほしいです。
(20日 10:40)