CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/07/20号
値千金 首位攻防戦制する
北海道コンサドーレ札幌 1-0 松本山雅FC
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前15分 都倉
- 松本山雅FC
- なし
第24節 7/20現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 50 | 23 | 15 | 5 | 3 | 34 | 1.48 (4) | 15 | 0.65 (1) | 19 |
2 | 松本山雅FC | 47 | 24 | 14 | 5 | 5 | 36 | 1.50 (2) | 20 | 0.83 (2) | 16 |
内村 都倉 (石井) ヘイス (河合) 荒野 上里 深井 マセード 福森 増川 菊地 (櫛引) 金山 sub:阿波加 堀米 ジュリーニョ 菅
勝つか負けるで、勝ち点6の違いが出るところでした。アウェー上位2連戦を共にスコアレスドローで乗り切った結果か生きてきます。勝ち点を50に伸ばしました。また、札幌ドームでは16戦負け無しです。水曜日に12,901人も集まりました。
ソンユンが五輪に行っても金山が健在な試合でした。主導権を取られ続けた試合を無失点でおさえられたのは、最後の砦の力が不可欠です。圧巻は攻撃の雨あられを受け続けた後半30分。CKからFW山本のヘッドを左手でスーパーセーブ。櫛引・石井の同時投入をはさんで、右CKからDF喜山にフリーでシュートを許したが、ここも左足1本ではじき返すファインセーブで立ちはだかりました。まちがいなく2失点は防いでくれました。
金山は今季出場4戦目でようやく初勝利です。ただ単に6/8の前回対戦の雪辱だけではありません。この日のためにやってきた。結果に表れてうれしい。1年ぐらいホームで勝てていなかったし、みんなと喜びを分かち合えて泣きそうになった。試合前に、全員が金山のリベンジを果たそうと言ってくれたのがうれしかった
とってもいい話じゃないですか。これこそ好調なチームを象徴しています。
試合経過
5連勝中の相手の勢いに押され気味だったが、ワンチャンスをものにする。ペナルティエリア手前の左でフリーでボールを受けた荒野のクロスに反応した都倉が、右から走り込んでヘッドで先制する。
その後も押される展開は続くものの、金山のスーパーセーブなどで、全員で守りきった。最小得点差を死守して、首位の座を譲らなかった。
それでも苦言をいわせろ
テキスト速報で目を疑いました。後半41分に体力の限界を迎えたヘイスがピッチに座り込む。みんなしんどい時間帯ですから時間稼ぎと思っていたらそうではなく、足をつっていたようでした。ハードなゲームだったことは想像に難くないですが、速報にわかりやすく取り上げられるような醜態はやめましょうよ。これがサンデーモーニングでしたら、まちがいなく喝!ですよ。
次も嬉しいことにドームです。余裕をもって月曜開催のFC岐阜戦。5連敗中で降格争いに入ってきています。油断なくいきましょう。
(22日 00:40)