CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/11/07号
勝利に王道なし
コンサドーレ札幌 1-0 ジェフユナイテッド千葉
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後42分 宮澤
- ジェフユナイテッド千葉
- なくてよろし
順位 | (第33節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
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13 | コンサドーレ札幌 | 38 | 31 | 9 | 11 | 11 | 31 | 1.00 (13) | 36 | 1.16 (8) | -5 |
5 | ジェフユナイテッド千葉 | 51 | 31 | 15 | 6 | 10 | 52 | 1.68 (4) | 32 | 1.03 (5) | 20 |
順位 | (後半戦14節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
13 | コンサドーレ札幌 | 15 | 13 | 4 | 3 | 6 | 11 | 0.85 (16) | 14 | 1.08 (8) | -3 |
8 | ジェフユナイテッド千葉 | 19 | 13 | 6 | 1 | 6 | 20 | 1.54 (7) | 12 | 0.92 (3) | 8 |
内村
(宮澤)
三上 高木 藤田
(砂川) (藤山)
上里 芳賀
岩沼 石川 吉弘 西嶋
高原
sub:佐藤 曳地 横野 上原
終始押し気味なのにワンプレーで負けることもあれば、圧倒的に押されていても耐えて耐えて最後に得点を得る。これがサッカーの醍醐味であり落とし穴でもあるところです。昇格消滅のチームが昇格争いで何が何でも勝たないといけないチームをうっちゃるなんて痛快ですネ。
順位の差が如実に現れた前半でした。カウンターからようやく初シュートが出たのが前半36分。それまではずっとサンドバッグ状態で高原がビッグセーブで防ぐ展開が続きました。後半立ち上がりは立て続けにゴールに迫りますが、相手はそれを上回る勢いで逆襲してきます。それもまた高原に何度となく救われました。22本のシュートを浴びています。
スコアレスドローで終えられれば万々歳でしたが、終了間際に決めてくれました。左サイドを突破した砂川からのクロスに、宮澤が飛び込んでヘッド。高木が1トップに入って、つぶれ役になっていたのも良かったようです。これが今季2得点目です。言われて気づきました。ホームでの勝利も、真夏以来久しぶりです。
それでも苦言をいわせろ
宮澤の得点で思い出したが、昨年と比較してみよう。昨年は5得点だったのですね。ほかに上里(6→4得点)、西嶋(5→2得点)、上原(3→0得点)が目立ちます。この4人だけで計10得点のダウン。これでは苦戦続きになります。挽回してもらわないと、来年につながりません。
戦力外通告の時期にはまだ早いのに(今年はそんな傾向を強く感じる)砂川・藤山・箕輪の退団が明らかになりました。今年でさえ4億5000万円になって、強化費を削減されたと感じたのですが、来年はさらに3億5000万〜4億円削減するようです。
シーズン中の異動を含めるとDF:-3/MF:-2/FW:±0といった増減。この穴埋めは当然として、今季みたいに長期離脱者だらけで、ホームなのにベンチ入りメンバーが7人満たせないのは困ります。くれぐれも、低予算でやりくり上手でお願いします。
(12日 00:00)