CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/06/23号
その結果は無情
北海道コンサドーレ札幌 0-1 横浜F・マリノス
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
- 横浜F・マリノス
- 後半18分 アンデルソン ロペス(PK)
順位 | 第19節 6/23現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20 | 北海道コンサドーレ札幌 | 11 | 19 | 2 | 5 | 12 | 16 | 0.84 (19) | 39 | 2.05 (20) | -23 |
12 | 横浜F・マリノス | 26 | 18 | 7 | 5 | 6 | 29 | 1.61 (5) | 26 | 1.44 (9) | 3 |
鈴木 長谷川 小林 (田中克) 菅 近藤 (原) 駒井 馬場 中村 岡村 高尾 (家泉) 菅野 sub:児玉 西野 田中宏 大森 交代: 後半31分 家泉(高尾) 後半39分 原(菅) 後半39分 田中克(長谷川)
今季2度目の5連敗。2試合連続無得点。負傷で欠場だらけです。現実は受け入れるしかありません。しかし、下を向いたままでも、悲観したままでもいけません。水曜と土曜に試合があります。相手次第は承知ですが、2連勝で残留圏に届きます。これで終わるチームや陣容ではありません。
あとは得点だけ
守備や攻撃は機能していました。セカンドボールを拾えたり、高い位置でボールを奪取できたり、右の近藤から鋭い攻撃ができています。相手との決定的なちがいは、最終ラインやキーパーを怖がらせる攻めがあったかどうかです。近藤や菅や長谷川から次のところが課題。かんたんに読まれてしまう攻めになって、シュートコースを封じられます。少なくともゴールから遠い方向のパスをするなら、素早く回してすぐに前へ向かわないと、意味がありません。
鈴木は撃って打開を
良くなってきていますが、撃てるところで撃たなかったのが、少なくとも2・3回ありました。まだ、消極的で自信を取り戻していないのが気になります。とにかく撃つのが特効薬でしょう。
ハンドのルールに泣く
後半15分に、VAR でハンドによる PK の確認。オンフィールドレビューを見ると、駒井が高く上げた手に触れたのは確か。守備側ですから故意でないのは明らかですが、疑わしきも適用しないと判断基準ができないですね。判定が変わるのは仕方ありません。そうなると、独特のフェイントで撃ってくるアンデルソンロペスに、4回中4回成功のデータ通りに決められました。先制を許しましたが、追加点を許さなかったのは進歩したところです。ゲームが壊れませんでした。同点、さらに逆転を目指すところでしたが、流れを変えて力ずくで一点をもぎ取ることができないメンバー構成です。替えるリスクと替えないリスクを考えたのでしょう。最後は。相手の狡猾な時間稼ぎにもやられて、無得点を試合を積み重ねることになりました。
この試合の収穫
きょうのいいところは磨きましょう。近藤の切れ味。長谷川の前への姿勢。中村はよく走っていました。馬場も闘えていました。駒井は気を利かして、追い越して前へ向かっていました。高尾と岡村は、強力なフォワードをよく止めていました。いいところはいっぱいあったのですよ。あとは、たりないピースを埋めましょう。
連戦です。6.26(水)19時から味スタでFC東京戦。6.29(土)14時からドームでアルビレックス新潟戦です。7月に入ると、7.6(土)18時からアウェーで鹿島アントラーズ戦。天皇杯 7.10(水)19時からアウェーでモンテディオ山形戦が控えています。終わったわけではありません。勝ちを積み重ねていきましょう。勝利に向けて、万全な準備を。
(25日 06:50)