CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/03/13号
今後の授業料として生かすべき
北海道コンサドーレ札幌 1-1 愛媛FC
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前41分 ジュリーニョ
- 愛媛FC
- 後4分 瀬沼
第3節 3/13現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 1.67 (2) | 2 | 0.67 (5) | 3 |
14 | 愛媛FC | 3 | 3 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0.67 (14) | 2 | 0.67 (5) | 0 |
ジュリーニョ 都倉
(ヘイス)
宮沢
石井 上里 深井 マセード
(上原) (内村)
福森 河合 進藤
ク・ソンユン
sub:金山 上原 増川 前寛
待ちに待ったホーム開幕戦です。20,012人の大観衆を前に、いい部分もありましたが、これからの課題も出ました。互いに攻め合って、1-1 でドローは妥当な結果でした。
攻撃は良いですね。進藤がインターセプトを縦パスで送って、相手にカットされても、宮沢がカットします。相手に囲まれている都倉に縦パスにを送り、ドリブルで持ち込んでもシュートは無理だと判断すると、グランダーでジュリーニョへクロス。これがみんなで絡んだ先制点です。いつのまにか、攻撃の選択肢が増えていますね。
守備には大きなミスが出ました。相手の縦パスに福森と進藤の連携があわずに「お見合い」になって、ボールを奪われて同点になりました。進藤だけなら失敗も将来の成功のためで暖かい目で見ていられます。ところが、連携と言われると、フォローはいなかったのか、カウンターへの備えは大丈夫でかつ怖がりすぎないかなど、アレコレ気がかりなところが出てきます。前半12分で足を痛めて退いた石井も、怪我の程度と共に、欠場になったときの連携が気になります。
試合経過
立ち上がりから積極的に攻めに行くが、相手も同じシステムの 3-5-2 で戦うミラーゲームでは止められる場面も多く、膠着して時間が進む。前半残り4分で、都倉からのクロスをジュリーニョが決めて先制した。
後半に入ってからも優勢で進んだが、相手縦パスに連携が合わずボールを奪われて、同点ゴールを許した。その後、怒濤の攻撃を仕掛けたが、相手GKのファインセーブに阻まれて、アディショナルタイムには、ジュリーニョの叩きつけるようなヘディングシュートは、ゴールラインを割る直前でのスーパーセーブに防がれた。
この試合の着眼点
ジュリーニョがようやく初ゴール。これまでの5得点全部に絡んでいます。活躍して結果を残しているのは嬉しいと共に、徹底マークされたときにどうするのかが課題になります。この試合でも都倉は徹底マークされています。そこでマセードがもっと絡んでくるようになると、もう一段強くなるでしょう。
次はまだ無失点のエスパルス戦。しかも日本平はこれまで未勝利です。静岡アレルギーはなくなっているはずなので、過去を気にせず自信をもって戦うべし。
(15日 21:40)