CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/02/28号
合わせてさしひきゼロ
大分トリニータ 2-2 コンサドーレ札幌
得点者
- 大分トリニータ
- 後23分 チェ
- 後26分 チェ
- コンサドーレ札幌
- 後14分 石川
- 後28分 近藤
キリノ 近藤
(中山)
藤田 内村
(砂川)
上里 宮澤
岩沼 石川 西嶋 リ
高原
sub:佐藤 藤山 堀田 芳賀 横野
同一リーグとの対戦負でした。相手は10億とも言われる債務を返済しないと3位以内でも昇格できないといわれていますが、3位以内にならなきゃ始まらないの合い言葉のように、侮ってはいけません。それが今日の最大の収穫でしょう(おぃ)
まずはウチらが押して、やがて押されて、再び押す。押し倉饅頭な展開でした。押されて泣かずに前半は済みました。こちらはダブルボランチのビルドアップがうまくいき、相手は菊地を中心にプレシングを仕掛けてきました。それにうまくやられていても、ミスが目立つように見えてしまいます。拮抗した力のまま前半を終えます。
後半になってもいいチャンスをモノにできず、結局先制点はセットプレー。藤田のCKに石川が頭で合わせました。これでイケイケになるところが、最終ラインが下がるのがフシギです。イージーなミスが出てカウンターを喰らい、最後には石川が振り切られて同点。その2分後には西嶋がイエローカードを貰い、そのFKで逆転。これではやっぱり昨年のくりかえしではないですか。
そんな嘆きを吹き飛ばしてくれたのが、近藤のボレーシュート。もっとチャンスはあったからたったの1点ではものたりませんが、決めたから許す。身体能力だけが目立って、空砲ばかりで正直朱に交わったか、と、本気で心配しそうでしたが、覚醒できますかな。一年前と違うのは同点で終えたことではないでしょうか。
この試合の着眼点
FWチェ・ジョンハンにやられました。足の速いアタッカーに攻め込まれると弱い。2ボランチが堪えられなかったのか、サイドをなぎ倒されたのか、DFラインの裏を取られたのかわからないが、西嶋・石川の両センターバックに負担がかかり過ぎると失点が増える。対策はないものでしょうか。それまでは高原に3点分がんばってもらうしかないのでしょうか。
ともあれ、開幕まで一週間を切りました。例年通りの順位予想をこれから追いこみで考えますが、両チームの予想がますます難しくなりました。38試合になるリーグ戦では、今日のような試合が雌雄を決することになりそうな気がしてならない。
(2日 0:40)