CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/02/23号
まだまだこれからだ
湘南ベルマーレ 2-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 湘南ベルマーレ
- 82分 武富 孝介
- 90分 武富 孝介
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
(第1節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 湘南ベルマーレ | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2.00 (3) | 0 | 0.00 (1) | 2 |
17 | 北海道コンサドーレ札幌 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.00 (12) | 2 | 2.00 (14) | -2 |
ジェイ チャナ アンデルソン ティップ ロペス (鈴木) 菅 早坂 (ルーカス フェルナンデス) 深井 荒野 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 キム ミンテ 中野 小野 岩崎
待ちに待った開幕戦ですが、向かい風が強くて寒かったです。ゴール裏で立って動いていただけ、まだマシでした。決してお寒いゲームではなかったのですが、なぜか開幕戦は勝てないですね。J2の頃の16年から、ずっと完封負けで4連敗です。
前半は良かったですね。さぐり合いの立ち上がりから徐々にボールを保持して主導権を握っていきました。プレスがはまって、相手ボールになっても奪ってチャンスになりました。特に20分から35分にはゴールに迫り続け、コーナーキックで得点の予感がずっと漂っていました。ここで取れなかったのは痛かったですね。逆にカウンターから危ない場面を作られ、枠内シュートをソンユンが防ぐ場面が2度ありました。
カウンターを受けたのがヒントだったのかはわかりませんが、後半は修正してきました。決してしチャンスを作れなかったわけではないのですが、相手のプレスが上回るようになってきます。少なくとも前半のような人もボールも動く展開にはなりませんでした。攻撃はサイドを使えず中央からになってきたので、相手はゴール前を固めておけばなんとかなる状態です。それでも無失点のまま進めていきましたが、失点シーンは一瞬なんですね。最後は混戦になりましたが、その前に左で負けていました。2点目はソンユンが全く動けなかったことから、人が被って見えなかったところからだったのでしょうか。アディショナルタイムが出る直前で、ダメージを受けた失点でした。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(5.5)
- 1失点目は一旦は防いでいただけに、下を通されても防ぎたかった。
- DF
- 進藤(5.5)
- 攻め上がりは今年も健在。
- 宮沢(5.5)
- 最終ラインでボールを前だけでなく左右に散らす。
- 福森(5.0)
- 相手にかわされて、1失点目のきっかけになった。
- MF
- 早坂(5.5)(76分out)
- 前半は高い位置まで上がって攻撃の起点として機能した。後半はなかなか上がれなくなり、次第に消えていった。
- 荒野(5.5)
- 左右に動いてボールを奪って、チャンスにつなげた。
- 深井(5.5)
- 下がり目の位置からボール奪取が光った。
- 菅(5.5)
- 最後まで上下に動き、上がって攻撃に絡む。
- アンデルソン ロペス(5.0)(76分out)
- 身体能力の強さは垣間見えたが、チームとして連動してから崩すシーンはなく、連携はこれから。
- チャナティップ(5.5)
- 後方からの駆け上がりやラストパスでチャンスを作る。66分はフリーで撃つチャンスだったが、わずかに止められた。
- ルーカス フェルナンデス(-.-)(76分in)
- 右からのクロスで好機を作った。
- FW
- ジェイ(5.5)
- 至近距離からのヘッドはキーパー正面。孤立はしていないのだが、周囲とかみ合っていない印象だった。
- 鈴木(-.-)(76分in)
- あいさつ代わりにシュート2本。
- 監督
- ペトロヴィッチ(5.5)
- カウンターを受けるのは想定済みであるが、相手のプレスがかかったときや、守りを固められた時の策は示せず。
この試合の収穫
前半の戦いは、今年もやれると思わせるに充分でした。あとは最後だけなんです。悲観することはないんですよ。これから良くなっていけばいいんです。
次週、3月2日(土)は、16時から埼スタで浦和レッズ戦。参戦しますよ。まだ本調子でないときに、ミシャダービーで勝ち名乗りのチャンスです。勝って、3月9日(土)のホーム開幕戦清水エスパルス戦をむかえましょう。
(24日 23:50)