CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/06/07号
2つ以上の得点を
コンサドーレ札幌 1-2 サガン鳥栖
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後7分 キリノ
- サガン鳥栖
- 後29分 高地
- 後34分 ハーフナー
順位 | (第 20 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | コンサドーレ札幌 | 31 | 20 | 8 | 7 | 5 | 27 | 1.35 (8) | 23 | 1.15 (8) | 4 |
10 | サガン鳥栖 | 26 | 20 | 7 | 5 | 8 | 20 | 1.00 (12) | 26 | 1.30 (9) | -6 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
10 | コンサドーレ札幌 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0.67 (11) | 2 | 0.67 (4) | 0 |
6 | サガン鳥栖 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 4 | 1.33 (8) | 4 | 1.33 (10) | 0 |
キリノ 宮澤
(横野)
岡本 藤田
(砂川)
上里 ダニルソン
西 吉弘 チョウ 西嶋
(上原)
荒谷
sub:高原 芳賀
攻めても攻めても点が取れない。チャンスがあっても好セーブに阻まれて相手GKの調子を上げることに手助けをする。クライトン欠場でも勝てた過信があったとは思えませんが、13試合連続負けなしの影で、ウチラがかかえる根本的問題を解決できなかったことにやっと気づいたのではないでしょうか。それがわかっていないと、さらに上へ進めません。第2クール2失点でも、たったの2得点では負けずに快走する上位4チームの追い上げは無理です。
チャンスはいっぱい作れています。相手は11本に対して17本のシュート。前半3本に対し5本。後半は12本に対して8本。数字的には負ける要素はないと言い切ります。判定勝ちはないですから、多く決めたら勝ちなのです。
まぁ前半のスコアレスは百歩譲ります。千歩譲ってもキリノの先制ゴールまではプラン通りとしましょう。その後が問題。後半20分以降に致命的な失点を幾度も喫しているじゃないですか。同じパターンです。いったん治った悪癖がまた出たじゃないですか。スピードのある攻撃を何度も繰り返し続けると、「攻め疲れ」になります。相手も慣れてきます。全体的によく守っても、一瞬で取られたらおしまい。結果が駄目ならダメです。
この試合の収穫
フル出場を続けていた吉弘を休ませられたことですね。一枚DFを削るときくらいしか休養できないですもの。曽田と箕輪の復帰に目途が立っていない状況では、うまくやりくりしていくしかありません。
2度目の累積警告によって、ダニルソンが2試合出場停止。宮澤は再びボランチに戻るのでしょうか。それとも芳賀や西を起用か? 砂川トップ下で4-2-3-1に戻す?? 策はあれど決め手なし。キリノが6試合ぶりのゴールを決めたが、今度は岡本が3試合ゴールから遠ざかる。点がほしい。2点目も取ってほしい。切に願う。求む救世主。
(9日 00:00)