CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/06/18号
課題は噴出
北海道コンサドーレ札幌 2-3 ジュビロ磐田
- 北海道コンサドーレ札幌
- 2分 ルーカス フェルナンデス
- 73分 深井 一希(PK)
- ジュビロ磐田
- 61分 山本 康裕
- 81分 中川 創
- 85分 古川 陽介
順位 | Aグループ第6節 6/18現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 15 | 6 | 5 | 0 | 1 | 14 | 2.33 (1) | 5 | 0.83 (1) | 9 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 10 | 6 | 3 | 1 | 2 | 13 | 2.17 (2) | 10 | 1.67 (3) | 3 | |
3 | ジュビロ磐田 | 6 | 6 | 2 | 0 | 4 | 8 | 1.33 (3) | 9 | 1.50 (2) | -1 | |
4 | サガン鳥栖 | 4 | 6 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0.67 (4) | 15 | 2.50 (4) | -11 |
キムゴンヒ
(トゥチッチ)
荒野 浅野
(中島)
ルーカス 金子
フェルナンデス
宮沢 深井
(馬場) (西)
福森 岡村 西野
(田中駿)
ク ソンユン
sub:大谷 田中宏
逆転負けになりましたが、素直にグループステージ突破。そして、プライムステージ進出を喜ぶべきですね。積み重ねのもので、この一試合だけの結果ではありません。
幸先よく先制
主力も多く出場して、出だしは、リーグ戦の良いところを引き継いでます。前半2分に、キムゴンヒが触れたボールを、ダイレクトでシュートを放ったルーカスフェルナンデスが復帰後公式戦初ゴール。年内に出産予定の夫人に捧げるパフォーマンスも出ました。金子が縦にパスを送りる、反応した浅野が右サイドの相手陣深くから右足でクロス。これが効きました。
嗚呼 西野
試合前に、小柏が左ハムストリング肉離れと発表。全治は明らかにされず、これ以上の負傷者は勘弁してほしいところでした。馬場が戻ってきたところで、今度は西野です。前半23分に、担架で運ばれてピッチを後にしました。田中駿汰に交代です。
追いつかれても勝ち越し
後半開始と同時に、アシストを決めたキムゴンヒに代わってトゥチッチが入ります。入りは攻撃の場面が見られましたが、徐々に足が止まりはじめて、相手に圧力をかけられます。後半16分に同点にされましたが、この時点は自力で突破。21分に中島と馬場を投入したのは、運動量を上げていくのと、勝ち越しを目指すのと、意図は明確でした。目論み通りに反撃できました。ペナルティエリア内でパスを受けた深井が倒されてPKを獲得し、これを自らが決めて勝ち越しです。ここまでは文句ありません。
課題は山積み
定石なら守りきるところですが、ウチラの定石は2点リードを狙います。ところが攻めに行けないうちに、後半36分に再び同点にされます。その1分後に西が入りました。しっかり守りつつ反撃したいというメッセージとも受け取れますが、3分後に無情にも逆転されます。他会場の結果次第の進出になりました。相手の激しいプレスに対して1点を取る姿勢を見せてくれましたが、攻撃がウリでも堅い守りを打ち破れないと意味がないのですよ。トーナメントはもちろん、リーグ戦でも勝ち点3を取れるか、あるいは勝ち点1をもぎ取れるかの境目になります。これからの試合は、危機感もって戦うべきと教えられたことがこの試合の収穫でした。
6.24(土)からリーグ戦は再開。14時からドームでセレッソ大阪戦。月が変わって、7.1(土)19時から、アウェーでイニエスタがラストゲームのヴィッセル神戸戦。7.8(土)19時から、アウェーでアビスパ福岡戦。再び九州でのゲームで、7月12日(水)19時に天皇杯3回戦は、大分トリニータを破った、J3ライセンスを持つヴェルスパ大分と、レゾナックドーム大分での対戦です。暑くなってきて、温度差と湿度が気になる時期ですが、勝利を先行していきましょう。
(20日 08:20)