CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/12/04号
連笑で締めくくり
横浜FC 0-1 北海道コンサドーレ札幌
- 横浜FC
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- 6分 小柏 剛
順位 | 第38節 12/4現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 92 | 38 | 28 | 8 | 2 | 81 | 2.13 (2) | 28 | 0.74 (1) | 53 |
2 | 横浜F・マリノス | 79 | 38 | 24 | 7 | 7 | 82 | 2.16 (1) | 35 | 0.92 (3) | 47 |
3 | ヴィッセル神戸 | 73 | 38 | 21 | 10 | 7 | 62 | 1.63 (3) | 36 | 0.95 (5) | 26 |
4 | 鹿島アントラーズ | 69 | 38 | 21 | 6 | 11 | 62 | 1.63 (3) | 36 | 0.95 (5) | 26 |
5 | 名古屋グランパス | 66 | 38 | 19 | 9 | 10 | 44 | 1.16 (9) | 30 | 0.79 (2) | 14 |
6 | 浦和レッズ | 63 | 38 | 18 | 9 | 11 | 45 | 1.18 (8) | 38 | 1.00 (8) | 7 |
7 | サガン鳥栖 | 59 | 38 | 16 | 11 | 11 | 43 | 1.13 (11) | 35 | 0.92 (3) | 8 |
8 | アビスパ福岡 | 54 | 38 | 14 | 12 | 12 | 42 | 1.11 (12) | 37 | 0.97 (7) | 5 |
9 | FC東京 | 53 | 38 | 15 | 8 | 15 | 49 | 1.29 (5) | 53 | 1.39 (14) | -4 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 51 | 38 | 14 | 9 | 15 | 48 | 1.26 (6) | 50 | 1.32 (12) | -2 |
11 | サンフレッチェ広島 | 49 | 38 | 12 | 13 | 13 | 44 | 1.16 (9) | 42 | 1.11 (10) | 2 |
12 | セレッソ大阪 | 48 | 38 | 13 | 9 | 16 | 47 | 1.24 (7) | 51 | 1.34 (13) | -4 |
13 | ガンバ大阪 | 44 | 38 | 12 | 8 | 18 | 33 | 0.87 (17) | 49 | 1.29 (11) | -16 |
14 | 清水エスパルス | 42 | 38 | 10 | 12 | 16 | 37 | 0.97 (13) | 54 | 1.42 (15) | -17 |
15 | 柏レイソル | 41 | 38 | 12 | 5 | 21 | 37 | 0.97 (13) | 56 | 1.47 (18) | -19 |
16 | 湘南ベルマーレ | 37 | 38 | 7 | 16 | 15 | 36 | 0.95 (15) | 41 | 1.08 (9) | -5 |
17 | 徳島ヴォルティス | 36 | 38 | 10 | 6 | 22 | 34 | 0.89 (16) | 55 | 1.45 (16) | -21 |
18 | 大分トリニータ | 35 | 38 | 9 | 8 | 21 | 31 | 0.82 (19) | 55 | 1.45 (16) | -24 |
19 | ベガルタ仙台 | 28 | 38 | 5 | 13 | 20 | 31 | 0.82 (19) | 62 | 1.63 (19) | -31 |
20 | 横浜FC | 27 | 38 | 6 | 9 | 23 | 32 | 0.84 (18) | 77 | 2.03 (20) | -45 |
トゥチッチ
(荒野)
チャナ 小柏
ティップ
(深井)
菅 金子
(青木) (岡村)
高嶺 駒井
福森 宮沢 田中駿
(柳)
菅野
sub:中野 小野
やっと生観戦できました。アウェイ席ゴール裏ではなくバックスタンドからの観戦でしたが、チケットを確保できただけでもよかったです。前から4列目でタッチラインがすぐ近くの席で、選手の声も聞こえてきました。ACL も残留争いも関係なくなりましたが、最後に取りこぼしせずに勝って、トップテン確保できたのは良かったです。
先手必勝
出足よかったですね。ほとんどボール保持できて、相手陣内に進んで行きます。その流れから、早いうちに先制できました。高嶺が左サイドの敵陣深くボールを奪うと、ドリブルでペナルティエリア右に入り、後方へパス。チャナティップが反応して右足でシュート性のボールを蹴ると、小柏が右足で合わせ、相手に当たりながらもネットを揺らしました。オウンゴールにならなかったところから、得点の嗅覚上がってきたのではないでしょうか。今季7得点目は、勢いがある時に取れました。
負傷交代は痛い
その後も攻撃の勢いが止まりません。内容は圧倒していたのですが、ボールロストのところを見ると攻守が雑になったきらいがありました。前半15分のピンチは、菅野の右足一本のセーブで救われましたが、右で奪われたところから。リードしつつも2点目を目指していたため雑さは目立ちませんでしたが、前半43分にトゥチッチが負傷交代。後を追うように、前半アディショナルタイムに、田中駿汰が右足負傷して、後半開始と同時に退きました。
無失点で抑えきった
最終節ながらも肉弾戦のような様相になってきました。後半開始からも前半の様に攻めていましたが、16分に相手が3人同時に交代してからは、押し込まれ気味。対して21分に3人同時交代。まだ、25分近く時間が残っているところで、青木・深井・岡村の投入は、どうしても守備的なメッセージを持った交代に見えてしまいます。相手の勢いは時間を追うごとに増していきましたが、後半43・47分の直接フリーキックや、5分のアディショナルタイムのパワープレーに冷静に対処して、得点を与えずに切り抜けられました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 菅野(6.0)
- 前半の右足一本のセーブは大きかった。
- DF
- 田中駿(6.0)(後半0分out)
- 攻守で効いていただけに、負傷交代は痛い。
- 宮沢(6.0)
- オフザボールで気の利いたプレー。大きなピンチはほぼなし。
- 福森(6.0)
- フィードやキックよりも、守備で貢献。
- 柳(5.5)(後半0分in)
- 右サイドで、相手の反撃に手を焼く。
- 岡村(5.5)(後半21分in)
- 守備で貢献。セットプレーでは高さで競り勝つ。
- MF
- 金子(6.0)(後半21分out)
- ドリブルの威力で相手守備を混乱させたが、シュート2本外したほうが印象に強い。
- 駒井(5.5)
- ボランチではよく動いてピンチ摘む。前線では消え気味。
- 高嶺(6.0)
- 後方で攻撃を閉じていた。先制点は左深いところまで追ってからの折り返しから。
- 菅(5.5)
- フリーでのミドルは、指先で弾かれた。
- 小柏(6.5)(57分in)
- 先制点は得点の嗅覚を感じた。その後もフルタイム足を止めずに抜け出して脅威を与え続けた。
- チャナティップ(5.5)(後半21分out)
- 先制アシスト。前半のチャンスは、ドリブルの駆け上がりからが大半。
- 荒野(5.5)(前半43分in)
- 中盤、最終ライン、前線と位置を変えてそつなくプレー。流れをもたらすには至らず。
- 深井(5.5)(後半21分in)
- 守備やボール奪取でクリーンシートに貢献。
- 青木(5.5)(後半21分in)
- 決定戦は決めておきたかった。
- FW
- トゥチッチ(5.5)(前半43分out)
- 前線では存在感抜群。しかし、ボールへの関与は少なかった。
- 監督
- ペトロヴィッチ(6.0)
- 負傷交代で早い時間にカードを切らざるを得なかった。ウノゼロ狙いになっても仕方なし。
それでも苦言をいわせろ
ストライカーが本業ではないことを承知で言うのだが、どうしても金子がシュートを外す場面が目立つ。大きく上へ外す光景は、おなじみになってしまった。その上、ゆるいキックがポストにきらわれました。これはただただ、宮の沢でシュート練習、もっとしましょうよ。この一言に尽きます。
シーズンが終わると、アレコレとザワつきます。ミシャは、活躍されると他のチームからも注目されて困ったもんだ、と、こぼしていましたが、ついに、社長がチェアマンとして引き抜きですか。フクザツな心境になりますが、正式な発表を待ちましょう。そんな中、7日には、小柏が日本代表に選出。これは文句なしに嬉しいです。この試合の活躍で注目されたのは、まちがいないでしょう。
(8日 0:10)