CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/05/05号
収穫ある勝利
北海道コンサドーレ札幌 2-1 サガン鳥栖
- 北海道コンサドーレ札幌
- 26分 ドウグラス オリヴェイラ
- 59分 青木 亮太
- サガン鳥栖
- 90分+1 湯澤 洋介
順位 | Aグループ第5節 5/5現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鹿島アントラーズ | 11 | 5 | 3 | 2 | 0 | 14 | 2.80 (1) | 4 | 0.80 (1) | 10 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 10 | 5 | 3 | 1 | 1 | 11 | 2.20 (2) | 8 | 1.60 (2) | 3 | |
3 | アビスパ福岡 | 5 | 5 | 1 | 2 | 2 | 6 | 1.20 (3) | 10 | 2.00 (3) | -4 | |
4 | サガン鳥栖 | 1 | 5 | 0 | 1 | 4 | 4 | 0.80 (4) | 13 | 2.60 (4) | -9 |
ドウグラスオリヴェイラ
(小野)
小柏 金子
(ジェイ)
青木 柳
(田中宏)
荒野 深井
高嶺 宮沢 田中駿
大谷
sub:阿波加 中村
ガブリエル 中島
何はともあれ、ルヴァン杯1次リーグ突破しました。グループAの2位以内を確定させ、3大会連続でのグループステージ突破です。中2日で試合の厳しい状況でしたが、メンバーを入れ替えつつ、よく勝ち点3を手にしました。
試合の入り進化
立ち上がり最初の15分くらいまでは、ボールを動かして、そこから仕掛けることを心掛けて試合に入りました。相手がボールを追う時間が長くなり、左右に揺さぶられて、相手を疲れさせて追い切れなくなり、スペースを与えてくれる。これはとても良いアイディアですね。同じボール保持するなら、出しどころが見つからずに後ろでボールを回すよりも、ずっと良いです。これを具現できる荒野と深いがようやく90分フル出場できました。宮沢が最終ラインに入ったのも、こういった意義があり納得できます。
出場機会が少ない選手が活躍
がっぷり四つのさぐり合いから、次第に自陣でパスを動かしながら様子をうかがうようになります。ゲームが動いたのは、前半24分。荒野の縦パスに反応して、小柏がペナルティエリア左に入りました。そのときに倒されて PK を獲得します。ドゥグラスオリベイラの低い弾道のシュートはセーブされるも、こぼれ球を自ら拾って押し込みました。このセーブされながらも押し込めたのが良かったですね。後半14分の追加点は、再び小柏から。パスを受けた青木が左サイドから中央へ切れ込み、ペナルティエリア手前の左からダイレクトにシュートを撃ち、豪快にネットを揺らしました。移籍組の第1号です。これはうれしいですね。27分にジェイ、41分に小野と特別指定の田中宏を投入して、危なげなく試合を進めてきました。
それでも苦言をいわせろ
最も気をつけなければいけない時間帯は、アディショナルタイムになったのでしょうか。こぼれ球に反応されて、公式戦3試合連続でネットを揺らされました。相手はグループリーグ敗退がかかっていることを忘れたとは思いませんが、必死さに屈してはいけませんよ。締めくくりをしっかりと。用意していたガブリエルの初出場はおあずけになりました。
ルヴァンカップは、5.19(水)19時ドームでの鹿島アントラーズ戦が最終節。自力で1位突破のチャンスです。勝ちましょう。その前にリーグ戦。中3日で、5.9(日)15時からアウエーで徳島ヴォルティス戦。油断禁物。5.16(日)15時からアウエーで川崎フロンターレ戦。これは昨年がまぐれでないことを証明して、再び記録にも記憶にも残すべし。5.22(土)14時清水エスパルス戦、と5.26(水)19時サガン鳥栖戦と、ドームが続いて、5月最後は、5.29(土)19時からアウエーで柏レイソル戦。加速していきましょう。
(7日 1:00)