CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/04/05号
ワルイものは出し尽くせ
ロアッソ熊本 4-0 コンサドーレ札幌
得点者
- ロアッソ熊本
- 前13分 木島
- 前27分 山本
- 前35分 オウンゴール by チョ&荒谷
- 後17分 中山
- コンサドーレ札幌
- だれかいれろや
順位 | (第6節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | ロアッソ熊本 | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 8 | 1.33 (6) | 8 | 1.33 (13) | 0 |
16 | コンサドーレ札幌 | 4 | 6 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0.67 (11) | 10 | 1.67 (17) | -6 |
宮澤
西 クライトン 藤田
上里 ダニルソン
(キリノ) (上原)
西嶋 吉弘 チョウ 芳賀
(砂川)
荒谷
sub:佐藤 岡本
それにしてもまー、どうすりゃ取られるのかJ2参入二年目のチームに4失点。しかも3失点目はバックパスを扱い損ねてオウンゴール。精彩を欠く上里を下げたら、クライトンがファールで一発退場。ダニルソンも次節出場停止。よくもまー、こんなにダメ要素が並びました。ダメ試合の総合商社ですね。
ヘタこかなけりゃ良い結果が出たのかというと、そんなことはない。ココからがこの試合の本質です。 やらなくてもよかった失点を防げてもダメだったことが分かります。
先制点は相手自陣でボールを奪われてから。MF藤田俊哉からFW宇留野、FW木島、再び藤田、MF石井、DF市村へ。左へ右へとあざ笑うかのように回され、市村からのクロスを一番奥にいた木島へ。落ち着いてDFを1人かわされ、しっかりとコースを狙って右隅へ流し込まれました。
その後も「最初の一歩」の出足で上回われて、前からのプレスも効いて高い位置でボールを取られました。数的優位も保たれていました。こっちがやりたいことをそのままやられていましたね。2失点目もこのパターンです。例のオウンゴールは、プレスが強くてバックパスするしかなかったのかもしれません。ウチにはオウンゴールを誘うほどの迫力を出して戦っていたのはいたのかい? あとは集中が切れるだけでした。
せっかくだから、溜まっている膿みを出し切りなさいよ。外国人二人出れないのは、出たくてウズウズしている選手にはチャンスじゃない? 上原は次につながったでしょう。帯同できなかった石井と横野は、ここでくやしがらないでどこでくやしがる? 出番なしの岡本はスゴイチャンスだぞ。
クライトンは激しいマークに遭う。ボールに触る回数を増やしてリズムをつかみたいが触れず、仕方なくサイドに流れる。おかげでボランチに負担がかかる。しかし肝心のボランチはミス続出。そんな負の連鎖を絶ついい機会だ。クライトンがいないことで、相手のマークは絞りづらくなる。もしかしたら、攻撃でチャンスらしいチャンスを作れなかったのは、クライトンに依存しすぎていたのかもしれない。
(8日 02:10)