CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/01/31号
おめでとうございます
今年も宜しくお願いします
ジェイ (鈴木 武蔵) チャナ アンデルソン ティップ ロペス (岩崎 悠人) 菅 駒井 (白井) (早坂) (中野 嘉大) (ルーカス) フェルナンデス) 深井 荒野 (小野) (中原) 福森 宮沢 進藤 (石川) (キム ミンテ) ク・ソンユン (菅野)(阿波加) 一年目:檀崎竜孔 中村桐耶 二年目:藤村 怜 三年目:濱 大耀
ミシャが優秀監督賞、チャナティップがベストイレブンにそれぞれ選出。4位浮上の象徴ですね。最終節まで自力でACL圏の可能性を残し、新しい景色を見させていただきましたが、今年も新しい景色を見させていただきたいと思います。
しかし、現実的には、まず残留からでしょう。まだ、一桁順位が当たり前のチームではありません。今オフ最大のニュースは、都倉が移籍金を残さずにセレッソ大阪へ移籍したことです。V・ファーレン長崎で11得点の鈴木武蔵が額面通りなら期待できます。昨年もフィニッシュがなかなか決まらず、ジェイも37歳になっているので、新加入選手の得点力が頼みになります。
他チームから見ると、3チームを除いて、追われる立場になります。J2の時でさえ、追いかけられる位置にはありませんでした。これもまた、新しい景色です。追いかけられているという余裕などないのですが、少なくとも、昨年よりもスカウティングしてくるでしょう。そういった試練を乗り越えて、昨年の躍進はまぐれではないことを証明しなければ、さらなる順位・ACL 出場権・タイトル獲得はないでしょう。
攻守共にレベルアップは必須ですが、昨年、進藤がレギュラーをつかんで、そのままフルタイム出場を果たしたように、誰か出てきてほしいですね。中堅どころでは宮沢・深井・荒野のトライアングルが不動になってほしいです。それが実現したら、もう一段レベルアップできるのではないかと思われます。
ここまでの今年のコンサドーレの陣容
契約満了になった選手は、期限付き移籍中か出場機会がほとんどありませんでした。放出の影響があるのは、都倉・三好・兵藤くらいです。その穴埋めはできており、重点ポイントのサイドの補強にも成功しています。中原がユーティリティさを身につけて戻ってきたところも見逃せません。外国籍選手は5人に拡大になり、その枠を最大限に活用します。
- GK
- ク・ソンユン 菅野 阿波加
- 不動の布陣。昨年並みは期待できる。怖いのはケガ。
- DF
- 進藤 宮沢 福森 石川 濱 中村 (キム ミンテ 中原)
- 主力はいいが、層の薄さを感じる。
- MF
- ボランチ:深井 荒野 小野 中原(宮沢 福森 キム ミンテ 駒井)
- 深井のフィジカルが強化され、荒野のシュート精度向上に期待したい。
- 右サイド:駒井 早坂 白井 ルーカス・フェルナンデス(石川 中原 荒野)
- 左サイド:菅 白井 中野(中原 荒野)
- 狙い通り、層が厚くなった。
- 2シャドー:チャナティップ アンデルソン・ロペス 岩崎 檀崎(鈴木 駒井 白井 中原)
- 右側は都倉と三好が抜けて、競争激化。
- FW
- ジェイ 鈴木 藤村(早坂 アンデルソン・ロペス ルーカス・フェルナンデス 中原)
- 鈴木がジェイとそん色ない働きをできるかどうか。
1月12日(土)に、2019年新チーム初披露イベント『北海道コンサドーレ札幌キックオフ2019』が開催。そのあと、すぐにタイで一次キャンプ。2月に入ってから、沖縄・熊本でキャンプを行って、2月22日(金)の開幕に備えます。昨年以上の成績を狙うのは当然ですが、まずは早期の残留です。
(4日 17:20)