CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/10/29号
Eスタ初勝利で残留決定
サンフレッチェ広島 1-2 北海道コンサドーレ札幌
- サンフレッチェ広島
- 37分 野津田 岳人
- 北海道コンサドーレ札幌
- 23分 興梠 慎三
- 55分 宮沢 裕樹
順位 | 第33節 10/29現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 65 | 33 | 19 | 8 | 6 | 67 | 2.03 (1) | 34 | 1.03 (1) | 33 |
2 | 川崎フロンターレ | 63 | 33 | 19 | 6 | 8 | 62 | 1.88 (2) | 40 | 1.21 (10) | 22 |
3 | サンフレッチェ広島 | 54 | 33 | 15 | 9 | 9 | 50 | 1.52 (3) | 39 | 1.18 (8) | 11 |
4 | セレッソ大阪 | 51 | 33 | 13 | 12 | 8 | 46 | 1.39 (6) | 39 | 1.18 (8) | 7 |
5 | 鹿島アントラーズ | 51 | 33 | 13 | 12 | 8 | 47 | 1.42 (4) | 42 | 1.27 (12) | 5 |
6 | FC東京 | 49 | 33 | 14 | 7 | 12 | 44 | 1.33 (7) | 40 | 1.21 (10) | 4 |
7 | 柏レイソル | 47 | 33 | 13 | 8 | 12 | 42 | 1.27 (9) | 42 | 1.27 (12) | 0 |
8 | 浦和レッズ | 44 | 33 | 10 | 14 | 9 | 47 | 1.42 (4) | 38 | 1.15 (4) | 9 |
9 | 名古屋グランパス | 43 | 33 | 10 | 13 | 10 | 29 | 0.88 (16) | 35 | 1.06 (2) | -6 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 42 | 33 | 10 | 12 | 11 | 41 | 1.24 (10) | 52 | 1.58 (17) | -11 |
11 | サガン鳥栖 | 41 | 33 | 9 | 14 | 10 | 43 | 1.30 (8) | 42 | 1.27 (12) | 1 |
12 | ヴィッセル神戸 | 40 | 33 | 11 | 7 | 15 | 34 | 1.03 (12) | 38 | 1.15 (4) | -4 |
13 | 湘南ベルマーレ | 38 | 33 | 9 | 11 | 13 | 29 | 0.88 (16) | 38 | 1.15 (4) | -9 |
14 | アビスパ福岡 | 37 | 33 | 9 | 10 | 14 | 28 | 0.85 (18) | 37 | 1.12 (3) | -9 |
15 | ガンバ大阪 | 36 | 33 | 9 | 9 | 15 | 33 | 1.00 (13) | 44 | 1.33 (15) | -11 |
16 | 京都サンガF.C. | 35 | 33 | 8 | 11 | 14 | 30 | 0.91 (15) | 38 | 1.15 (4) | -8 |
17 | 清水エスパルス | 33 | 33 | 7 | 12 | 14 | 41 | 1.24 (10) | 50 | 1.52 (16) | -9 |
18 | ジュビロ磐田 | 29 | 33 | 6 | 11 | 16 | 32 | 0.97 (14) | 57 | 1.73 (18) | -25 |
興梠
(キムゴンヒ)
青木 ガブリエル
シャビエル
ルーカス 金子
フェルナンデス
高嶺 宮沢
(福森) (スパチョーク)
菅 岡村 田中駿
菅野
(大谷)
sub:西 中村 トゥチッチ
2試合連続で残留決定足踏み。そんな中で、過去勝利がないエディオンスタジアム広島での試合です。苦手意識はないとはいえ、データを見ると滅入ってしまいます。でも、お得意さんにしているストライカーにとっては、そんなの関係ありません。興梠は、Eスタでは、リーグ戦で2014年から昨季までの8シーズンで5得点。口火を切ってくれました。
苦しみながらも先制
サンフレッチェ広島は、2週連続でファイナルを戦っています。リーグ戦も勝てば3位確定です。クオリティはもはや語るまででもありません。押し込まれてなかなか攻撃できないのは想定済みですが、想定以上に押し込まれました。しかし、打開できる攻撃陣がいます。ルーカスフェルナンデスは強力です。前半11分は、ガブリエルシャビエルからのロングボールをルーカスフェルナンデスが受けてシュートを撃ったところから。相手に当たってこぼれたところで、興梠が反応してシュート。セーブされましたが、期待が高まりました。23分に歓喜が訪れます。高嶺がボールを奪ってカウンター。ルーカスフェルナンデスは相手に囲まれましたが、ボールを収めるとディフェンスラインの背後へパスを送り、興梠が受けてペナルティエリア内で GK をかわして決めました。面々を見るとさすがのひとことです。その後同点に追いつかれましたが、シュートを浴び続けられていたところの失点で、勢いで時間の問題でした。
キャプテン復活弾で決めた
後半の立ち上がりは、目まぐるしく攻守が目まぐるしく入れ替わる展開。縦に速い攻撃を仕掛け、一段落するとプレスの掛け合いで、ボールが落ち着きません。攻防にケリをつけたのはキャプテンでした。起点はまたしてもルーカスフェルナンデスから。右へクロスを送り、ガブリエルシャビエルがヘッドで折り返して、元々フォワード出身のキャプテンが走り込んで合わせました。いわゆる3人目の動きが、きれいにはまりました。32分には、スパチョークとキムゴンヒを入れて、前線の運動量を強化。猛攻を受けましたが、菅野のビッグセーブなどで耐えてしのぎました。
それでも苦言をいわせろ
すんなりといかないと、気味が悪いです。後半37分に高嶺、アディショナルタイムにと菅野がそれぞれ負傷交代。これもまた、今季苦しんだ要因です。しかし、1年間じっくり追わない限り、故障者続出でため残留争いとは触れられません。このオフは選手層を厚くしましょう。切に望みます。
今季最終戦は、11.5(土)14時からドームで、17位の清水エスパルス戦。あらゆる意味でやりづらい相手ですが、キックオフになったら関係ありません。有終の美が待っています。勝つことに集中です。
(3日 02:10)