CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/06/04号
痛すぎる四連敗
北海道コンサドーレ札幌 1-2 ヴィッセル神戸
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 3分 ジュリーニョ
- ヴィッセル神戸
- 45+2分 小川 慶治朗
- 90分 ニウトン
第14節 06/04現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 12 | 14 | 3 | 3 | 8 | 12 | 0.86 (14) | 21 | 1.50 (13) | -9 |
8 | ヴィッセル神戸 | 23 | 14 | 7 | 2 | 5 | 17 | 1.21 (7) | 14 | 1.00 (8) | 3 |
ジュリーニョ 都倉 (金園) 兵藤 宮澤 菅 荒野 早坂 (マセード) 福森 河合 横山 (内村) ク・ソンユン sub:金山 上原 菊地 キム・ミンテ
ぬか喜びの例をたとえてみると、まさしくこの試合になるのでしょうか。正直言って、勝ち点3、悪くても勝ち点1をとれた試合を落としました。もはやドームだから負けないなどと言っていられません。決定機を何度も外しましたが、それでも勝ち点はとれたはずです。他のチームがお付き合いしてくれたおかげで、順位はそのままです。
都倉は4本のシュートはすべて後半でした。後手になってからでは遅い。たしかに度重なる決定機を外し、敗因になりますが、責任を一人に押しつけては本質を見失います。宮澤も横山もフリーを外しました。でも、この攻める気持ち、前半から出ていたのでしょうか。早々と先制して、後ろに下がりぎみになりましたが、一桁順位チーム相手に80分以上1-0 で通せる力はありません。時間まで一貫して攻める気持ちを出していないと、最後の最後で痛い目に遭います。
そんな展開を修正できないところも問題です。後半開始と同時に交代があってもよかったくらいですが、効果的な交代は、後半23分から入ったマセードのみです。むしろ、先発で起用してほしかったくらい。持ち上がりやドリブル突破が効いていました。ジュリーニョは病み上がりで疲労で交代になりましたが、代わって入った金園は機能せず。逆転されてから内村投入は意味あるの?? 時間だけ費やす無意味な交代でした。まだ15分間限定なら、無理せずにもっとコンディションの良い選手がいたと思うのですが、内村しかいないない袖は振れない状況なのでしょうか。少なくとももう少し早くから手を打てたはずで、選手起用や采配に硬直感が否めません。総じて勝利への執念が足りなくて、試合を失ってしまいました。
試合経過
開始早々に、福森のCKをフリーの都倉が頭で受け、これをジュリーニョが拾って押し込んで先制。優位に立つが、引きぎみになることが多かった。前半終了間際にカウンターを受け、左サイドからのクロスを頭で合わせられる、同点にされる。
後半は決定機を何度も作るが決められず。逆に後半45分に、ゴール前の混戦から押し込まれて、逆転された。この直後に内村を投入するが、時すでに遅かった。
この試合の収穫
このあと2週間のインターバルに入ることですね。まずは疲労の回復と気持ちのリフレッシュです。中12日を生かして、休養と開き直りと調整です。
今月のリーグ戦は、あと2試合。6月17日(土)18:30鹿島アントラーズ戦と、6月25日(日) 19:00柏レイソル戦。試合はこれだけでなく、6月21日(水)19:00厚別でいわきFCと天皇杯2回戦。6月28日(水)19:00は、セレッソ大阪とルヴァンカップ プレーオフステージ。日程が偏っている上に、厳しいカードばかりです。今度こそ全力でぶつかって下さい。
(15日 00:30)