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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/03/11号

感染ではない
観戦したいんや

鹿島アントラーズ 2-4 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

3本目(35分)

鹿島アントラーズ 1-2 北海道コンサドーレ札幌

 3本目 得点者

4本目(35分)

鹿島アントラーズ 3-3 北海道コンサドーレ札幌

 4本目 得点者


  アンデルソンロペス
        (ジェイ)

  チャナ       鈴木
 ティップ
  (金子)

  菅           白井
              (ルーカス
        フェルナンデス)

    荒野      高嶺
   (深井)

  福森   田中   駒井

         菅野
      (カウィン)

開幕戦直後に延期決定。正式な再開決定がなく、一か月近くになります。ダメと言われるとやりたくなるのと同じで、おあずけを食らうと早く見たくなります。無観客と非公開が当然の風潮の中、両チームと DAZN 、そして鹿島サッカースタジアムの中継機器には感謝です。

観客以外は本番同然での戦いになりました。寄せも激しさも公式戦同然です。荒野対アラーノのマッチアップは、脚を痛めて前半45分で退くまで続きました。イエローカードも互いに出ていました。

試合は潰し合いから、前半35分過ぎからゴールに迫ることが多くなりました。後半開始からは相手が修正してきて、縦パスの反応から先制されました。3年前なら格の違いを感じたところですが、それは過去の話ですね。白井からのクロスに鈴木が頭で合わせて同点。直後に、CK から流れでクロスからヘッドで再び勝ち越しされました。ここで怯まないのが2020年です。後半33分には、鈴木が倒されてペナルティエリア手前左からのフリーキック。キッカーは誰もが福森と疑わなかったところで、鈴木武蔵が右足で強烈なシュート。相手に当たってコースが変わり、キーパーの逆を突いてネットを揺らしました。記録はオウンゴールですが、セットプレーは福森だけではないことを印象づけました。

残り5分になって、後半途中に投入されたジェイが、やはり途中出場のルーカス・フェルナンデスからのクロスからヘディングで逆転。終了間際にも同じパターンで得点を決めました。好調なときのジェイほど頼もしいものはありません。4本目にも2得点を決めました。

この試合の着眼点

相手は王者ですが、万全ではありませんでした。公式戦なら不振と叫ばれているでしょう。最初の90分で勝てたのは良いことですか、100パーセントの力ではなかったことを強調します。

収穫は菅野が何事もなかったかのように悠然とゴールマウスを務めていることと、高嶺がカウンター防いでいたことですね。ソンユンの復帰に目処が立たない中、菅野の前への飛び出しや判断力は、普段からの積み重ねを見せてくれました。後半から深井が、ピッチに立ったボランチはどのようにするのでしょうか。宮沢、CB で出場した駒井もおり、ボランチは高いレベルでの競争になるでしょう。

4月3日(金)再開予定が延期。J1 はゴールデンウイークを外して、5月9日(土)14時から、厚別での清水エスパルス戦から。 4月11日(土)からチケット発売になるようです。直近のアウェイは、5月23日(土)15時からのアントラーズ戦。遠距離で観戦に来られるアウェイのお客様の自粛をお願いは、理解しないといけないでしょう。ワタシは関東在住ですが、と、言いたくなりますが。入場数は、収容度の50%以下を目指すのであれば、アウェイ席はなさそうですね。事態の鎮静化を見守ります。

(28日 16:10)