CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/10/16号
勝って終えないと
横浜F・マリノス 2-1 北海道コンサドーレ札幌
- 横浜F・マリノス
- 84分 杉本 健勇
- 88分 前田 大然
- 北海道コンサドーレ札幌
- 24分 菅 大輝
順位 | 第32節 10/17現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 横浜F・マリノス | 72 | 32 | 22 | 6 | 4 | 69 | 2.16 (1) | 29 | 0.91 (3) | 40 |
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 42 | 32 | 12 | 6 | 14 | 41 | 1.28 (6) | 45 | 1.41 (15) | -4 |
小柏
(ジェイ)
チャナ 金子
ティップ (トゥチッチ)
(ドウグラス
オリヴェイラ)
菅 ルーカス
フェルナンデス
(青木)
荒野 駒井
(柳)
福森 高嶺 田中駿
菅野
sub:中野 小野
残り6分で勝ち点2を失い、残り2分で勝ち点を完全に失いました。少なくとも、80分まではいい試合でしたが、天国から地獄ですね。選手層ばかり見てしまうのですが、優勝争いするなら、こういった勝ち方もできないといけません。またまた勝てる試合を失いました。
5分で・・
福森とチャナティップが復帰。これで菅が本来の左サイドに戻りました。菅が高い位置を取ることで、左右どちらからも分厚い攻撃を仕掛けられました。立ち上がりから主導権を握れた一員です。悪くなかったスタートだけに、ルーカスフェルナンデスが5分で負傷交代は痛かったです。早期に交代枠を使うことになり、宮沢の負傷欠場と共に、後々で響きました。
攻めて先制
攻撃の手は緩まず、優位に時間を進めます。そのような中で、セットプレーから先制できました。金子の左コーナーキックは、ショートコーナーを選択。菅が受けて、左足で決めました。フイにパスが来て、慌てた結果がああいう形のトラップになったので、偶然が重なって打てたシュートだった
と語ってましたが、そういった予測不能なことでないと得点できないですよ。
追加点奪えず
勢いは止まりませんでしたが、得点は止まりました。 29分のセットプレーから決定機は、左CKを高嶺が頭で合わせるも、GKがセーブ。そのこぼれ球に福森が詰めるも、ゴールライン際でクリアされました。39分には、荒野のパスを受けたチャナティップが、ディフェンスラインの裏へ絶妙なスルーパス。これに青木が抜け出して、1対1 をゴールに流し込んだがオフサイドの判定。後半も勢いは止まらず、10分に、荒野からの右クロスをフリーのチャナティップが合わせたが枠外。その1分後には、ペナルティーエリア内でフリーの小柏がシュートを放つも、相手のブロックで阻まれました。こうして見ていくと、相手は枠に行っても必死に守ってくるのですよ。対して、うちらの守備の甘さを痛感させられました。24分に、柳とディエゴオリヴェイラを投入します。
ラスト10分で
後半34分に、三度目の交代。トゥチッチとジェイを入れます。この交代は裏目でしたね。前線に張っているだけで、運動量はありません。むしろ、全体としての運動量は下がりました。3トップは人間山脈なのに、高さを生かした攻撃を仕掛けません。これでは、相手は守りやすくなり、反撃に出られます。ヘッドで合わせられて同点、ゴール前へ走りまれて逆転されたのは必然でした。あとは固められて、笛を聞くのを待つだけでした。
この試合の収穫
チャナティップが69分間出場。福森がフル出場。メンバーのやりくりはラクになりました。しかし、福森がコーナーキックやフリーキックを蹴ることはなく、まだ様子を見ながらの90分間でした。
ドームで連戦になります。次は10.24(日)14時よりアビスパ福岡戦。ルヴァン杯決勝を30日に挟んで、11.3(水)16時から湘南ベルマーレ戦。残りは6試合。1つでも多くの勝利を。
(19日 01:00)