CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/08/21号
価値あるスコアレスドロー
京都サンガF.C. 0-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 京都サンガF.C.
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
第30節 8/21現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 京都サンガF.C. | 51 | 30 | 13 | 12 | 5 | 38 | 1.27 (8) | 26 | 0.87 (3) | 12 |
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 63 | 29 | 19 | 6 | 4 | 47 | 1.62 (2) | 20 | 0.69 (1) | 27 |
内村 都倉
(小野)
ジュリーニョ
堀米 宮沢 深井 荒野
(マセード) (上里)
福森 増川 菊地
ク・ソンユン
sub:金山 櫛引 河合 上原
過去1勝1引き分け10敗の西京極です。しかも、公式記録は 30℃ でした。体感はそれ以上でしょう。そういった京都の暑さの中、絶好調な相手ですから、スコアレスドローで勝ち点1なら、申し分ありません。リオデジャネイロオリンピックから戻ったソンユンも即スタメンで貢献しました。
相手は先制点を取られないことに神経を尖らしていました。3バックに合わせてきて、都倉を自由にさせないだけでなく、堀米対堀米のマッチアップがよく見られました。ミラーゲームは折り込み済みで消耗戦覚悟になりました。それはこの暑さで理想的なプレーの質を求められないことを考慮すると、仕方ありません。現実的な戦い方を選んで、きっちり勝ち点を得て帰ってきたことに意義があります。何より、ようやく無失点で切り抜けられました。
試合経過
3バックで臨んできた相手と、相対する形になった。互いに潰し合う展開になり、両者無得点で前半を終える。
後半開始と同時にマセードを投入。サイドからの攻撃が活性化され、ゴールに迫る場面が増えた。しかし長く続かず、攻め込まれる時間が続く。34分に小野を投入して再びチャンス生み出したが、決め手を欠いた。
この試合の着眼点
出場停止明けのマセードを後半開始から投入しました。選択肢が多いサイドですが、技術の高さとと突破力が魅力ですね。また、膠着状態を変えられることもわかりました。そういった役目ができるのは内村くらいなので、今後は戦略的にベンチスタートもありえそうですね。
また、厳しい日程が待ってます。中3日で、ドームで延期になったロアッソ熊本戦。さらに中1日で、茨城県代表と天皇杯一回戦。なんと、相手は筑波大学になりました。ずっと出ている選手はコンディションに気をつけて。なかなか出番が回ってこない選手は、ここでチャンスを。
(23日 20:20)