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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/3号

湘南乃壁打ち破る
スーパーミドルで快笑

北海道コンサドーレ札幌 1-0 湘南ベルマーレ

順位 第10節 4/29現在 得点 失点
10 北海道コンサドーレ札幌 13 10 2 7 1 9 0.90 (13) 11 1.10 (8) -2
17 湘南ベルマーレ 6 10 1 3 6 5 0.50 (16) 12 1.20 (12) -7

        荒野
        (西)
   駒井     ガブリエル
  (岡村)    シャビエル
          (トゥチッチ)
 
 菅          ルーカス
        フェルナンデス

     高嶺     深井
            (青木)

  福森   宮沢   田中駿
 (小柏)
         菅野
 
sub:中野 中島 

やっとホームで、ドームで今季リーグ戦初勝利。この時を待っていました。これで4月は2勝1敗2分け。よく、4月を勝ち越すとJ1昇格またはJ1残留とよく言われましたが、その点はクリアしました。

我慢の前半

同じ3-4-2-1のミラーゲームで、前線からのプレッシングが持ち味なチーム同士の対戦。走ることには自信のある相手ですから、荒野の1トップ、実質ゼロトップで対応しようと考えたのでしょう。開始2分には、至近距離から頭で合わせられます。7分には、福森のポスト直撃のフリーキックがありましたが、ボールの奪い合いになったものの、走力では負けていた前半でした。

一振り一閃

拮抗した戦いになるものの、なかなか打開できないのが今年の傾向です。個の力やストロングポイントを生かせたほうが勝ちます。そうなると菅キャノンがそのひとつになります。 後半7分の右コーナーキックの流れから。相手DFがクリアしたこぼれ球をダイレクトでとらえて左足でひと振り。ゴールネット揺らしました。何度見てもほれぼれするスーパーゴールは、ベストゴールにノミネートはまちがいないでしょう。

耐えて守り勝つ

その後の攻めにいきますが、スコアが動いたことを受けて、ベンチもあわただしくなります。後半18分トゥチッチと小柏を投入。追加点を狙います。23分に FW ウェリントンを入れてきたのに対して、26分に駒井に代わって岡村が入ります。めったにない守備的交代です。35分に青木と西を入れたのも、攻撃一辺倒よりも走力やバランスを重視したのでしょう。終盤には、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が思わずピッチに入るほどファイトする場面もありましたが、リードを守りきりました。

それでも苦言をいわせろ

気がつくと10試合で9得点。これは1試合1得点以下になります。攻撃が特徴と言われて久しいですが、流れの中から決めれるようにしたいです。3試合連続無失点は状態が良くなっている証拠ですが、さらに上を目指すには、もっと得点がほしいです。

5月に入ってからは、5.4(水)14時パナスタでガンバ大阪戦。5.7(土)16時からは、ドームで京都サンガF.C.戦。連休後は、5.14(土)15時から、アウエーで鹿島アントラーズ戦。そして、5.18(水)19時ドームで、ルヴァンカップ グループステージ最終節サガン鳥栖戦。勢いをつけて臨みましょう。

(2日 22:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/9号

厚別初戦暗転
最後の2分で逆転負け

北海道コンサドーレ札幌 1-2 柏レイソル

順位 Cグループ第5節
4/23現在

得点 失点

1 柏レイソル 8 5 2 2 1 9 1.80 (2) 7 1.40 (1) 2
2 北海道コンサドーレ札幌 7 5 2 1 2 12 2.40 (1) 10 2.00 (3) 2
2 京都サンガF.C. 7 5 2 1 2 7 1.40 (4) 11 2.20 (4) -4
4 サガン鳥栖 5 5 1 2 2 8 1.60 (3) 8 1.60 (2) 0

     トゥチッチ
       (中村)
    
   青木    ガブリエル
  (中島)   シャビエル
              (西)
 
 菅         ルーカス
(田中宏) フェルナンデス
 
    深井    駒井
           
 高嶺   岡村   田中駿
               
        菅野
 
sub:大谷 檀崎 藤村

勝てばグループステージ突破決定。先制してアディショナルタイムに入ってもリード。あとは、そのまま時が過ぎるだけでした。それが終ってみると逆転負け。これがサッカーなんですよね。タイムアップの笛を聞くまで、気を抜いてはいけません。そんな、基本的なことを思い起こされる一戦でした。

トゥチッチ今季初ゴール

厚別名物の強い風が吹いている中でスタート。追い風が吹いていることを生かし、ロングボールを多用した試合の入りでした。 前半9分には、高嶺が思い切りよく左足でミドルシュート。徐々にペースをつかみます。スコアが動いたのは、前半14分。ワンタッチでのボール回しが続いていた流れから。ルーカスフェルナンデスがドリブルでペナルティエリア右へ進入すると、ガブリエルシャビエルへ。これをワンタッチで横パスを出し、走り込んだ田中駿がグラウンダーのクロス。これに反応して右足で合わせました。早い時間帯に先制できたのは、よかったです。

その後はジリ貧

前半27分に、青木のシュートはゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定。この4分後にフリーキックの流れから菅がペナルティエリア左から左足で強烈なシュートを放つも、ゴール前のDFにブロックされました。よかったのは前半31分くらいまででしょう。前後半で放ったシュートは、相手の16本に対して半分以下の6本。うち4本がその時間までに出ました。後半開始と同時に、青木に代わって中島を投入。向かい風にそなえて圧をかけに狙います。16分にガブリエルシャビエルに代わって西、23分にトゥチッチに代わり中村が入ります。しかし、これで攻撃が強まったわけではなく、むしろ防戦に備えたようなものでした。後半のシュートは、18分にルーカスフェルナンデスのクロスに、走り込んだ菅が直接左足を振り抜いて枠の左に外れたものと、31分に中島が右足で合わせるも枠の上に外れた2本のみ。むしろ、いつ同点にされてもおかしくありませんでした。

サイドを再度狙われシャレにならず

おもに高嶺を中心に、うまく時間を使って、迎えたアディショナルタイムは4分。47分に、菅に代わって田中宏が入り、あとはセーフティに時が過ぎるのを待つだけでした。ところがどちらも、サイドを起点とした攻撃からやられました。しかも、同点にされた1分後にさらに失点は、なにか似たような場面があったように思えません。ただただ、結果を受け入れるのみでした。

この試合の収穫

それでも、まだ2位です。この試合後に始まった、サガン鳥栖京都サンガF.C.で、3-0 でサガンが勝利をおさめたため、自力で突破できます。

ルヴァンカップ グループステージ最終節は、5.18(水)19時ドームでサガン鳥栖戦。スッキリ勝って突破しましょう。その前に、連戦を終えてゴールデンウィークのリーグ戦です。4.29(金)13:05からドームで湘南ベルマーレ戦。4月最後は勝って勝ち越して終わりましょう。5月に入ってからは、5.4(水)14時パナスタでガンバ大阪戦。5.7(土)16時からは、ドームで京都サンガF.C.戦。連休後は、5.14(土)15時から、アウエーで鹿島アントラーズ戦。勢いをつけて臨みましょう。

(26日 7:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/12号

先週の倍返しだ
ドームで4発快笑

北海道コンサドーレ札幌 4-1 京都サンガF.C.

順位 Cグループ
4/20現在

得点 失点

1 北海道コンサドーレ札幌 7 4 2 1 1 11 2.75 (1) 8 2.00 (2) 3
1 京都サンガF.C. 7 4 2 1 1 7 1.75 (2) 8 2.00 (2) -1
3 柏レイソル 5 4 1 2 1 7 1.75 (2) 6 1.50 (1) 1
4 サガン鳥栖 2 4 0 2 2 5 1.25 (4) 8 2.00 (2) -3

        中島
    
  駒井    ガブリエル
 (藤村)   シャビエル
          (田中宏)
 
 菅         ルーカス
       フェルナンデス
             (檀崎)
 
   高嶺     西  
          (青木)
           
 中村   岡村   田中駿
               
        大谷
 
sub:中野 西野 井川

一週間前の、2点差からの衝撃的逆転負けを受けての対戦。その鮮烈な印象は、怒涛の4ゴールで欠き消してくれました。リベンジはおつりが来るほど達成。今季ドーム初勝利。勝ち点は 7 になり、この試合の得失点差のおかげで、ルヴァンカップグループC の首位に立ちました。次節勝利で、グループステージ2位以内が確定します。

ガブリエルシャビエル移籍後初ゴール

前半からテンポの速い攻防が繰り広げられました。プレスの掛け合いで緊張感の高い争いで進みます。均衡を破ったのは後半6分。ガブリエルシャビエルが中島とのワンツーでゴール前へ進み、浮いたボールにタイミングを合わせて左足でボレーシュート。これが決まりました。移籍後公式戦初ゴールで、ケチャップがドバッときたのでしょうか。後半30分に、リードを2点差に広げる貴重な追加点。ルーカスフェルナンデスのマイナスなボールに反応して、ペナルティアーク内から振り抜きました。これはリーグ戦も期待できますよ。

地球製中島大嘉フル出場

先発メンバーに中島の名がありました。まずカップ戦から、先発フォワードとしてのミッションを果たすステージに入ってきました。俊足を生かして、前線からのプレスをかけます。これをを合図に、2列目以降の選手がタイトにマークに走ります。やるべきことをやっているようですが、監督の目からは、もっとオフ・ザ・ボールの動きなどを改善しなければいけない。味方に対するサポートの動きなどはまだまだ粗削りと、辛めの見解になりますが、得点のところでは魅せてくれました。後半22分に、スピードに乗ったドリブルで持ち上がった菅からのクロスに、ペナルティエリア中央で打点の高いヘディングシュートで勝ち越しに成功。43分には、ルーカスフェルナンデスのクロスに、ペナルティエリア中央で高い打点でヘディングシュート。リードを 3点に広げました。念願のドームでのお立ち台は、寮母さんのつくってくれたうどん、パスタをたらふく食べてきたおかげでしょう。後半46分に、藤村、檀崎、田中宏が入りましたが、下げられることなく完走したのは、一歩前進です。

それでも苦言をいわせろ

ミシャからの提案です。得点した選手に注目が集まりがちだが、岡村(大八)や中村(桐耶)も素晴らしいプレーを見せてくれている。彼らに注目することを私はオススメしたい。私からの提案です。彼らの成長にもしっかりと注目を集めてほしい。1失点に抑えています。西が後半21までプレーして、ようやくフィットしてきたことを含めて、底上げできてきています。

ようやく連戦が終ります。中2日で、4.23(土)13時から厚別初戦柏レイソル戦。ルヴァンカップ 第5節で、グループステージ突破がかかります。4月最後は、4.29(金)13:05からドームで湘南ベルマーレ戦。5月の連休に入ってからは、5.4(水)14時パナスタでガンバ大阪戦。5.7(土)16時からは、ドームで再び京都サンガF.C.戦。リベンジされないように勢いをつけて臨みましょう。

(22日 7:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/16号

激しいバトル
唯一足りないのはゴール

北海道コンサドーレ札幌 0-0 FC東京

順位 第9節 4/17現在 得点 失点
12 北海道コンサドーレ札幌 10 9 1 7 1 8 0.89 (12) 11 1.22 (11) -3
6 FC東京 14 8 4 2 2 8 1.00 (12) 5 0.63 (1) 3

      トゥチッチ
        
   駒井         青木
  (中島)  (ガブリエル
           シャビエル)
 
 菅           ルーカス
        フェルナンデス

     深井     荒野
     (西)

  高嶺   宮沢   田中駿
 
         菅野
 
sub:大谷 中村 岡村 田中宏

BS でも中島と室蘭出身の松木との10代対決が取り上げられ、意外にも注目された一戦。序盤から至るところでバトルが見られました。序盤から至るところでつぶし合い。福森、金子も欠場し、けが人がたくさんいる中で、効率的なカードを切りながら攻撃的にシフトしていくのは難しかったと監督が語っているように、引き分けが妥当だったのでしょう。リーグ戦では2試合連続無失点です。

前半から肉弾戦

出足は悪くありません。ボールの奪い合いから、ルーカスフェルナンデスが起点となって立て続けにチャンスが生まれました。しかし、シュートを撃たせてくれません。それは相手も同じことを感じたでしょう。似たようなスタイルのチームの対戦で、互いに高い位置からマークを仕掛けます。激しい争いになり、前半だけで4回も相手が治療で試合が止まりました。大事に至らなかったのが幸いです。前半のアディショナルタイムは5分も取りました。

最大のチャンスを止められた

後半になっても構図はかわらず。打開すべく、最初の交代は後半18分に中島が入ります。時間を追うごとにフィットしてきたトゥチッチとツートップ気味です。最大のチャンスは、33分。右コーナーキックに中央の中島がヘディング。GK のセーブに遭い、このこぼれ球に反応した荒野が右足で蹴り込むが、これも GK に防がれました。誰もが入ったと疑わなかったですね。3分後には、再び中島がヘディングで狙うも、止められます。42分には、中島がおはこの GK へのプレス から、ボールがこぼれたところを、トゥチッチがシュート。これも止められました。後半34分に西、39分にガブリエルシャビエルが入りましたが、スコアは動かずに試合を終えました。

この試合の着眼点

得点は入らなかったものの、2試合連続クリーンシートを誇りましょうよ。プレスの掛け合い、ボールの奪い合いをよく対等に戦いました。途中でボランチに入った西も、貢献しましたよ。足りないのは得点だけですが、攻撃陣を何人も欠いている状況では、精一杯チャンスを作ったと思います。

連戦はあと少しで終り。4.20(水)19時からは、ドームで延期になったルヴァンカップ京都サンガF.C.戦。先週のリベンジを果たしましょう。4.23(土)13時からは、厚別初戦柏レイソル戦。ルヴァンカップ 第5節で、グループステージ突破がかかっているかもしれません。4月最後は、4.29(金)13:05からドームで湘南ベルマーレ戦。コンディションを整えて強い気持ちで臨みましょう。

(19日 1:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/19号

2点差を逆転負け
一週間後にリベンジだ

京都サンガF.C. 3-2 北海道コンサドーレ札幌

順位 Cグループ第4節
4/13現在

得点 失点

1 京都サンガF.C. 7 3 2 1 0 6 2.00 (3) 4 1.33 (1) 2
2 柏レイソル 5 4 1 2 1 7 1.75 (1) 6 1.50 (2) 1
3 北海道コンサドーレ札幌 4 3 1 1 1 7 2.33 (1) 7 2.33 (3) 0
4 サガン鳥栖 2 4 0 2 2 5 1.25 (4) 8 2.00 (4) -3

      トゥチッチ
       (中島)
    
 ドウグラス    青木
 オリベイラ (ガブリエル
            シャビエル)
 
 田中宏        ルーカス
         フェルナンデス
               (檀崎)
 
    西      荒野
           
 中村    岡村    井川
               (西野)
         中野
 
sub:松原 藤村 漆館

幸先良く2点リードしたものの、逆転負け。追加点を取れそうで奪えず、相手の布陣変更に対応しきれないままで進むと、厳しい結果が待っています。同点にされた4分後に逆転されたのも良くない。悪い流れを食い止められなかったところも課題として残りました。リーグ戦をはさんで、一週間後に再戦します。そのときこそ、勝ちましょう。

2点リードまではよかった

開始2分でスコアを動かしました。青木のパスに反応したディエゴオリヴェイラがペナルティエリア手前の中央から右足でシュート。セーブされたこぼれ球に反応したルーカスフェルナンデスがペナルティエリア右で拾い、シュートはゴール左隅に決まりました。その後も攻め続け一方的な展開で進みます。20分には、ルーカスフェルナンデスのコーナーキックに、ペナルティエリア中央でフリーとなった岡村がヘディングシュートで追加点。優位に試合を進められるはずでした。

1点返されてからは・・・

2点リードはたったの4分間でした。中央から左へと揺さぶられ、ブロックしたこぼれ球を拾われて1点差。そのあと突き放せなかったことが響きました。決定機は、トゥチッチの裏へ抜け出しやドウグラス オリヴェイラのヘッドなど、作れていたのです。後半になると、相手は 4-3-3 から3バックに変更。いつものマンツーマンディフェンスから後ろに1枚余らせたが、もっとマークを明確にすれば良かったと、岡村が語っています。布陣変更にうまく対応できないと、相手のペースになるものです。後半21分に、ガブリエルシャビエル、檀崎、中島と3人替えで打開しょうとしましたが、食い止められません。

4分で逆転される

最後には、決めるか決めないかの差が出ました。後半26分に、ドリブルを仕掛けられ、中村がかわされてクロスを上げられてから失点。これで勢いづかれます。逆転されたシーンは、荒野が対じしたものの巻いたシュートを放たれ、ゴールに入れられました。直後に、井川に代わって、西野が入ります。終盤に反撃に出て、同点を狙える場面がいくつもありました。34分に中島がクロスに合わせ、37分には田中 宏武が左サイドから中へ切れ込んでミドルシュート。39分には、DFをかわして抜け出した中村かGKとの1対1からシュートを撃つものの枠の上。追いつけずに、勝ち点を奪えませんでした。

この試合の収穫

出場機会が少ない選手が、場数を踏めました。中村、西、田中宏はフル出場。井川は後半30分までプレー。檀崎も後半21分から入りました。リーグ戦出場の壁は厚いですが、一週間後の再戦に向けて、活躍に期待しましょう。

連戦はまだまだ続きます。中2日で、4.16(土)ドームで13時からFC東京戦。4.20(水)19時からは、ドームで延期になったルヴァンカップ京都サンガF.C.戦。今回のリベンジを果たしましょう。4.23(土)13時からは、厚別初戦柏レイソル戦。ルヴァンカップ 第5節で、グループステージ突破がかかっているかもしれません。コンディションを整えて強い気持ちで臨みましょう。

(15日 8:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/22号

パーフェクトなスコア
やっとつかんだJ1 100 勝

名古屋グランパス 0-2 北海道コンサドーレ札幌

順位 第8節 4/10現在 得点 失点
13 名古屋グランパス 8 7 2 2 3 7 1.00 (13) 9 1.29 (7) -2
12 北海道コンサドーレ札幌 9 8 1 6 1 8 1.00 (11) 11 1.38 (11) -3

 ガブリエルシャビエル
        (中島)
 
   青木         荒野
  (深井)
 
 菅               金子
             (ルーカス
        フェルナンデス)

     駒井     高嶺

  福森   宮沢   田中駿
 
         菅野
 
sub:大谷 岡村 トゥチッチ
     ドウグラスオリヴェイラ

前節大敗のショックを引きずらすに、今季2度目のクリーンシートで今季初勝利。ようやくJ1 通算100勝を達成しました。会場の豊田スタジアムは過去3戦全敗でしたが、昨季も2度の大量4失点黒星の次戦では白星をつかんでいます。負の流れを早期に食い止められるのが、残留できるチーム。中三日で対策を立てるのは難しい中、気持ちを切り替えて一丸となって、どうしても欲しかった1勝をようやく勝ち得ました。

無失点でしのいだ前半

試合の入りは悪くありません。相手からボールを奪えて、ボール保持率で上回ります。攻めているのですが、シュートを撃てないですね。前半のシュートは、22分に宮沢がヘディングシュートを放ったのみ。逆に、抜け出されて危ない場面を作られました。その度に菅野のビッグセーブで助けられます。攻める時間は長くても、決定機がなかった前半でした。

セットプレーで得点取れた

前半からコーナーキックでセットプレーの機会はありましたが、後半に入って実りました。後半4分にフリーキック。福森が左足で浮き球を出すと、ゴール前に走り込んだ宮沢が頭で合わせて先制点。これは、忘れていたことを思い出させました。セットプレーからの得点、ウチラの強みでしょ。膠着状態を打ち破るには、こういったバリエーションですね。

地球製中島大嘉スカッと一発

後半16分には、ガブリエルシャビエルに代わって、中島が入ります。もはや期待しかありません。この2分後に大仕事です。荒野が相手の縦パスをカットすると、一気に前線に持ち上がり、左サイドのる青木からのクロスに反応しました。頭で合わせると、GK の股下を通ってゴール。これは豪快でした。ダテにホテルの自室の天井にテントウ虫は来ませんね。この勢いは止まらず、23分には再び福森の FK からを前線ボールを入れると、中島がヘッド。直後にネットを揺らしていたので2得点目かと思ったら、ファーで高嶺が反応して左足で押し込んでました。これは VAR の結果、中島のポジションがオフサイドの判定。追加点の期待が高まりましたが、29分のコーナーキックからのヘッドは枠の外。34分に金子が担架でピッチ外に運ばれて交代した後は、多少押し込まれれるところもありましたが、試合終盤になっても前線からプレスを掛けてボール奪取を狙いました。このまま試合終了を迎えて、複数得点&無失点で勝利を収めました。

それでも苦言をいわせろ

シュート4本がすべてヘッド。これが何を物語っているのかは、攻めきれていない証拠でもあります。高嶺のボール奪取や駒井のスプリント、荒野の運動量が良くても、そのあとが課題です。この試合の2点目のようなパターンを増やしましょう。

小柏につづいて興梠も長期離脱、金子の具合いが気がかりと苦しいですが、連戦は続きます。4.13(水)18:30からアウエーでルヴァン杯京都サンガF.C.戦。さらに、4.16(土)ドームで13時からFC東京戦。4.20(水)19時からドームで延期になったルヴァン杯京都サンガF.C.戦。コンディションを整えて臨みましょう。

(12日 7:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/26号

いいところなく完敗
いまだ未勝利

サガン鳥栖 5-0 北海道コンサドーレ札幌

順位 第7節 4/06現在 得点 失点
6 サガン鳥栖 11 7 2 5 0 8 1.14 (9) 2 0.29 (1) 6
16 北海道コンサドーレ札幌 6 7 0 6 1 6 0.86 (13) 11 1.57 (12) -5

         興梠
        (中島)
   駒井         金子
(ガブリエル
 シャビエル)
 
 菅           ルーカス
        フェルナンデス
           (ドウグラス
         オリヴェイラ)

     高嶺     深井
            (岡村)

  福森   宮沢   田中駿
 
         菅野
 
sub:大谷 青木 トゥチッチ

テキスト速報を見るたびに失点していったのは、悲しかったです。無敗同士の対戦は、いいところ全くなく完敗。未勝利のまま、初黒星になりました。もちろん再試合はありません。ここまでひどいと、あきらめがついて、きれいさっぱり忘れて気持ちを切り替えられます。もちろん振り返りは必須です。

早々に失点

リーグ最少失点の相手は、ウィークポイントを分析して戦術を練ってきます。その術中にまんまとはまってしまいました。マンツーマンの厳しい守備に苦しめられます。先制された場面は興梠が展開しょうとしたパスをカットされてから。ドリブルで左サイドを破られて、クロスにヘッドで合わせられました。リバーシで優勢だったのに一気に返されたに近い状況です。このあとも勢いに飲まれて、攻めに行けません。前に行けても、前半のシュートゼロではどうにもなりません。

あっという間に大量失点

後半は早々に決定機。5分、ルーカス フェルナンデスのスルーパスに抜け出した金子の折り返しに、フリーの興梠が合わせるがクロスバーの上。これが初シュートでした。拮抗した戦いに持ち込めましたが、ロングスローの流れから、シュートが深井の足に当たって追加点。これで止まらずに、4分後には抜け出されて3点目。短い時間でズルズルと行ってはたち直せません。直後に、中島、ガブリエルシャビエル、ディエゴオリヴェイラの3枚替え。さらに4分後に、岡村が入ります。それでも失点は止まらず、29分にはマークを外されてフリーから失点。最後には直接フリーキックを決められました。5点差になってようやく反撃ができたのか、42分に中島、45分に金子、48分高嶺がシュートを放つも、すべて枠外。勢いに飲まれたまま、試合を終えました。

この試合の収穫

危機感を覚えたことでしょうか。無敗の影に隠れていましたが、勝てないなりの理由があります。攻撃がウリなのに、5点差がついてから2本目のシュートでは勝てません。分厚い攻撃でシュートで終えましょう。

7連戦の3試合目になります。4.10(日)15時からアウエーで名古屋グランパス戦。続いて4.13(水)18:30からアウエーでルヴァン杯京都サンガF.C.戦。さらに、4.16(土)ドームで13時からFC東京戦。4.20(水)19時からドームで延期になったルヴァン杯京都サンガF.C.戦。早く白星をほしいところですが、あせらずに。

(9日 2:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/30号

激闘 のち ドロー
6戦無敗 気持ちは熱い

北海道コンサドーレ札幌 1-1 浦和レッズ

順位 第6節 4/02現在 得点 失点
12 北海道コンサドーレ札幌 6 6 0 6 0 6 1.00 (10) 6 1.00 (6) 0
7 浦和レッズ 8 8 2 2 4 10 1.25 (4) 9 1.13 (11) 1


 ガブリエルシャビエル
        (中島)
 
   荒野         駒井
               (青木)
 
 菅               金子

     高嶺     深井

  福森   宮沢   田中駿
(ルーカス (岡村)
 フェルナンデス)
 
         菅野
 
sub:大谷 西 トゥチッチ

2週間ぶりの試合で、メンバーが戻ってきました。興梠は契約の関係で出場できませんが、今季初勝利に期待が高まります。ところが、VAR で PK をとられ、VAR で1人少なくなりました。リード奪えなかったのですから、勝ち点1を拾えたと見るのが妥当でしょう。いまだに未勝利ですが、いまだに無敗でもあります。試合終了後には、全員で円陣を組む姿も見られました。

出だし好調も判定で反転

試合の入りはよかったですね。前半11分には、ガブリエルシャビエルがペナルティエリア内で仕掛けて左足でシュート。ブロックされましたが、悪くありません。このあとは攻めに行くも、シュートを撃つ前に守られてしまうもどかしい展開になります。次第に左サイドを突破されるようになります。PK のハンドの判定も、左を突破されて、福森が上げた手に当たったもの。逆に相手の手に当たったのは低い位置のためかハンドになりませんでしたが、勢いに押され気味で終えた前半でした。

選手交代で流れ

後半も図式は変わらず。しかし、後半11分にモーベルグとユンカーを下げてくれたのは、内心ラッキーと思ったのは私だけでないでしょう。ようやく左からも攻撃を仕掛けられるようになりました。15分には、中島とルーカスフェルナンデスを、 25分には岡村を投入。この2分後に歓喜が訪れました。菅がペナルティエリア左角から右へパスを出すと、高嶺がワンタッチで反応してペナルティエリア中央へ浮き球。これをを金子が受けて、左足のシュートが決まりました。

1人少なくなり荒れ気味の終盤

この勢いにそのままに進みたかったところですが、落とし穴が待ってました。後半31分、荒野が背後から足を掛けて VAR。オンフィールドレビューの結果、一発レッドカードで、ひとり少なくなりました。しかし、攻めていたのはウチラのほうで、何度もゴールに迫っていました。ここでも、シュートを撃つ前に回収されます。7分のアディショナルタイムには、負傷者が出てプレー再開のときに、ボールを返さなかったことでペトロヴィッチ監督が激怒。103分を経過して笛が鳴りました。

この試合の着眼点

中島が一回目の交代で試合に入りました。ファーストチョイスになったことは、ランクが一つ上がりましたね。後半20分には、GK西川と激しく交錯。イエローカードをもらいましたが、この気迫、大いに買えます

4月は8試合の過密日程になりました。4.6(水)19時からアウエーでサガン鳥栖戦。翌週も連戦で、4.10(日)15時からアウエーで名古屋グランパス戦。4.13(水)18:30からアウエーでルヴァン杯京都サンガF.C.戦。さらに連戦で、4.16(土)ドームで13時からFC東京戦。4.20(水)19時からドームで延期になったルヴァン杯京都サンガF.C.戦。ここは白星を得て、上昇気流に乗りたいところです。

(5日 08:20)