CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/07/04号
天才vsキングどころでない
横浜FC 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- 横浜FC
- なし
- コンサドーレ札幌
- なし
第21節 7/4現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 横浜FC | 31 | 21 | 8 | 7 | 6 | 22 | 1.05 (14) | 27 | 1.29 (15) | -5 |
6 | コンサドーレ札幌 | 34 | 21 | 8 | 10 | 3 | 24 | 1.14 (8) | 16 | 0.76 (2) | 8 |
荒野 内村 古田
(小野) (神田)
堀米 宮沢 深井 前寛
(上里)
福森 河合 櫛引
ク・ソンユン
sub:金山 前貴 菊岡 中原
くもりの予報だったのに、ずっと雨の三ツ沢でした。それでもアウェー席は完売で、ワタシもコンビニ三件目でやっとチケットを確保。メインスタンド、バックスタンドにも赤色が目立ちましたが、得点と勝ち点3だけ足りませんでした。
相手は好調で、ここ3試合で2勝1敗。中盤でプレッシャーやマークに手を焼きながらも、パス回してで右サイドから左サイドへと切り抜けられます。なんとか前線までボールを送り、コーナーキックを得たりできるのですが、得点だけなんですね。足りないのは。稲本の欠場よりも、都倉が欠場したことが痛かったと思います。ターゲットもおとりもなく、その上打つまでに時間がかかるようでは、相手に囲まれます。フリーになったら、どんどん撃ってほしいです。
後半になってからは、しばらく相手のペースで危うい場面もありました。ソンユンが落ち着いて対応して、事なきを得ています。流れを変えるには神田だけでは足りず、小野の登場です。内村に代わっての出場でしたのでどの位置に入るかと思ったら、トップ下ともボランチとも言えないど真ん中で主にプレーしていました。これで神田のかけ上がりや荒野の献身ぶりや堀米・前寛の両サイドが、水を得た魚になります。後半39分には、上里の縦パスを神田がすぐに左サイドへ出し、堀米が左クロスを入れて走り込んだ小野が浮かしてシュートを放つも、ゴール上に外れました。得点まであと一歩のところまで来た潰し合いの試合は、ゴールを捉えられませんでした。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(6.0)
- 落ち着いて対応して、無失点に抑える。
- DF
- 福森(5.5)
- 攻守で重要な役割を果たす。
- 河合(5.5)
- 左右に動いて守備に専念。
- 櫛引(5.5)
- 守備だけでなく、積極的に前にもでる。
- MF
- 堀米(5.5)
- 攻守に動きで献身的なプレー。監督の信頼高いのが伺える。
- 宮沢(5.5)
- 中盤で動き回ってつなぐ。後半の接触プレーで痛んでからは、前に出ることが少なくなった。
- 深井(5.5)(後29分out)
- 落ち着いてプレーして、先発として合格点。
- 前寛之(5.5)
- 右から攻撃を仕掛ける。
- 神田(6.0)
- (後10分in)小野と絡んでチャンスを作り出す。後方からのドリブルも良し。
- 小野(6.0)
- (後20分in)セントラルMFに入って攻撃を活性化。プレーのレベルが違う。
- 上里(5.5)
- (後29分in)目立った動きはなし。
- FW
- 荒野(5.5)
- 果敢に攻めたが、肝心の得点だけ足りなかった。最後はワントップ気味。
- 内村(5.0)
- (後20分out)チャンスメイクと前線の基点の一人二役は荷が重い。
- 古田(5.0)
- (後10分out)ドリブル突破を試みるもサポートなく実らず。
- 監督
- バルバリッチ(5.5)
- 小野投入は大正解。攻撃が活性化。しかし、ターゲットおよび点取り屋不在が響いた。
この試合の着眼点
賛否両論を恐れずに言いますが、小野の起用法は、今回のように流れを変える役割を期待したくなります。相手はマークできていませんでした。そうなると、余計に得点力が気になってしまいます。
次節は水曜日にドームで大宮アルディージャ戦。8戦連続無敗ですが、3戦連続引き分けでもあります。首位を叩いて勝利をたのむ。
(7日 00:40)