CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/11/6号
古田・宮沢が決めた
芳賀おかえり
湘南ベルマーレ 0-2 コンサドーレ札幌
得点者
- 湘南ベルマーレ
- なくてよろし
- コンサドーレ札幌
- 後16分 古田
- 後38分 宮沢
順位 | 第36節 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | 湘南ベルマーレ | 45 | 37 | 12 | 9 | 16 | 44 | 1.19 (8) | 46 | 1.24 (12) | -2 |
3 | コンサドーレ札幌 | 65 | 37 | 20 | 5 | 12 | 47 | 1.27 (5) | 31 | 0.84 (2) | 16 |
2 | サガン鳥栖 | 68 | 37 | 19 | 11 | 7 | 66 | 1.78 (2) | 32 | 0.86 (3) | 34 |
4 | 徳島ヴォルティス | 65 | 37 | 19 | 8 | 10 | 51 | 1.38 (4) | 37 | 1.00 (5) | 14 |
ジオゴ (近藤) 砂川 内村 古田 (芳賀) (上原) (左MFへ) 河合 宮沢 (3バック中央へ) (トップ下へ) 岩沼 奈良 山下 高木純 イ・ホスン sub:阿波加 櫛引 日高 岡本
7828人の観衆のうち約1800人、2割を越すアゥエー率だったんですね。座る予定の方も立ち見になるほどのアゥエー席でした。ピッチでのウォーミングアップ前から大声援を送って、どっちがホームなのかわからない雰囲気の中でのがけっぷちでの試合。雰囲気は最高でした。
あちらも反町監督退任とMFアジエルの退団が決定。5連敗中ですが、モチベーション高く臨んでくるものと観ていました。その通り開始から押し込まれて、こちらはチャンスどころかなかなかボールを持たせてくれません。アジエルは反則な強さで、中盤を支配されました。しかし、正直言って、相手のゴール前での詰めの甘さに助けられました。こちらもイ・ホスンのセーブだけでなく最終ラインやボランチが必死に抑えて、反撃できるその時を待つかのような時間の進み方です。前半30分あたりから内村の飛び出しも出始めましたが、スコアレスで前半を終えられたのは上出来でしょう。
後半になって、まず目に行ったのは古田でした。前半から古田を目掛けて長目のボールで攻めるもなかなかうまくいきませんでしたが、左サイドに移ってからは、フリーでボールを持ててチャンスが増えました。3-5-2に変更したことよりも、前線の布陣を変えたことに気づきました。後半12分にジオゴに替わって近藤が投入されると、さらにチャンスが増えます。スピードとキープ力の重戦車ぶりは、明らかにジオゴより上の出来です。同時に宮沢がトップ下ながらも、実際にはセンターフォワードに近い位置でプレーして3トップに変えたのと思えるほど、攻撃に厚みがでました。こうなると得点は時間の問題です。近藤投入4分後の後半16分に訪れました。内村が相手ゴール前で粘って、こぼれたボールを右から砂川が左の近藤へ。相手に阻まれていると思ったら、外側にフリーで古田がいました。思いっ切り振り抜いて、美しい形の先制 点です。前線で2人も粘れる選手がいるのは大きいですよネ。
その後も攻め続け、後半34分には芳賀が8月以来のピッチ。昇格時の主力が戻ってきました。落ち着きも考えつつ、追加点への期待がふくらみます。相手CKからヘッドで二度も狙われましたが、ホスンが冷静に対処。ピンチのあとにはチャンスありで、後半38分に相手の戦意を削ぐには十分な追加点を得ます。再び近藤です。左からドリブルで中に持ち込み敵を引きつけると、逆サイドでフリーの宮沢にラストパスです。冷静に決めてくれました。
もっと得点を期待しましたが、近藤・内村が粘り、古田・宮沢で取る。活躍してほしい選手で得点が取れました。これは2-0以上の価値が高い勝利ではないでしょうか。背水の陣はスカッとした勝利を収めました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- イ・ホスン(6.5)
- 今日もビッグセーブ2発。
- DF
- 高木(5.5)
- 前半の攻守の切り替え点。
- 山下(6.0)
- あいかわらず粘り強い。上がって攻撃にも絡んだ。
- 奈良(6.0)
- 岩沼とのポジション交換でサイドを上がることも。まだ高校生ということを忘れさせる。
- 岩沼(6.0)
- 横方向の動き中心で、守備に専念。
- MF
- 河合(5.5)C
- 対応に追われることも多かったが、汗かき役として役割果たす。
- 宮沢(6.0)
- ボランチとしてはアジエルに負けだが、トップ下に上がってからは水を得た魚。
- 古田(6.5)
- 前半は右サイドで駆け上がるもその後がなかなかつながらなかったが、後半から左でほぼフリーでプレーできてテクニックが生きた。
- 内村(6.0)
- 前半は得意の飛び出しがなかなかできなかったが、後半は飛び出しだけでなくキープと粘りも良い。
- 砂川(5.5)
- 前半から走り回る。1点目にしっかり絡んだ。
- 芳賀(5.5)
- 試運転成功。それ以上に、前回昇格時の主将がピッチに戻ってきた意義が大きい。
- FW
- ジオゴ(5.0)
- 惜しいヘッドが2本あったが、マークを引きつけるだけの選手になり下がった。
- 近藤(7.0)
- 駆け上がって良し。ボールキープ良し。2アシスト。
- 上原(-.-)
- 出場時間短く採点不能。。
- 監督
- 石崎信弘(6.5)
- 後半開始から3-5-2に変更。古田の移動。近藤投入と、策がバッチリ当たる。
- ベンチ外
- 岡山(10.0)
- メンバー外だが帯同。ピッチでウォーミングアップ後に、いつものようにアゥエー席へ。最高。
この試合が終わった時点で、3チームが勝ち点65で得失点差の勝負。まだ4位でしたがJ1へいこ〜う〜の大合唱。翌日、サガンがアウェーでヴォルティスを3-0で下し、最終節を前に3位浮上です。自力で昇格できます。
願うは強敵からの勝利。もうひとつ願うなら超満員の札幌ドーム。娘の学校行事で欠席のワタシは、皆様に託して静かに自宅でその時を迎えたいと思います。
(30日 02:20)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/11/12号
苦しまずに昇格なし
ザスパ草津 2-1 コンサドーレ札幌
得点者
- ザスパ草津
- 後45分 中村
- 後47分 アレックス
- コンサドーレ札幌
- 後10分 内村
順位 | 第35節 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | ザスパ草津 | 48 | 35 | 13 | 9 | 13 | 43 | 1.23 (8) | 49 | 1.40 (16) | -6 |
4 | コンサドーレ札幌 | 62 | 35 | 19 | 5 | 11 | 44 | 1.26 (5) | 29 | 0.83 (2) | 15 |
2 | サガン鳥栖 | 65 | 35 | 18 | 11 | 6 | 61 | 1.74 (3) | 29 | 0.83 (2) | 32 |
3 | 徳島ヴォルティス | 65 | 36 | 19 | 8 | 9 | 51 | 1.42 (4) | 34 | 0.94 (4) | 17 |
ジオゴ (日高>MFへ) 砂川 内村 古田 (上原) (近藤) 河合 宮沢 岩沼 奈良 山下 高木純 イ・ホスン sub:阿波加 岡山 櫛引 岡本
上州からっ風でアゥエー芝生席方面に強い風が吹いていました。そこから前半勝負にしたいから風上をとったのに、そこで先制できないと苦しくなります。開始早々の得点に持ち込めると強いけど、拙攻を繰り返したときのリスクマネージメントはおろそかでした。風のせいにしているようでは昇格の資格はありません。
開始早々から何度も相手ゴールを脅かしました。内村の飛び出しがよくて、ジオゴも相手を引き付けています。これで第三の動きがニアでもフアーサイドでもあれば、もっとカンタンに得点を取れるだろうに連携が悪い。気がつけば内村ひとり頼みの攻撃になっていました。風上でシュート11本浴びせて無得点はいただけません。ただ、相手の長身ボランチの30番(MF松下)が効いていて、こちらの攻撃の芽を摘み取っていったのも事実でした。
先制点は、向かい風に攻めていく後半に出ました。最後は相手DFに当たるラッキーもありましたが、内村が果敢に飛び出し続けた結果が実りました。普通ならこれで動きがよくなって二点目の期待がふくらむところですが、徐々に形成が逆転していきます。15分の近藤投入はさらに点を取りに行くとわかりやすいですが、不可解なのが二人目の交代。36分にジオゴに代わって日高を入れたことも驚きですが、その日高が高木よりも高い位置に入ったことも驚きです。理由は高木の前後の運動量の軽減くらいしか思い当たりません。守備固めなら迷わず櫛引を入れて、センターバックが3人並んでもいいでしょ。前回昇格のときは4バック全員CBだったのだから。それよりも、もう一点とれば得失点差も追いつけたのだから、最後まで攻撃的に点を取りに行く姿勢を見せてほしかったと、残念でたまりません。ロスタイムにセットプレーから失点は、昨年あるいは一昨年の悪い頃を思い起こさせます。風上に立つとお互いに11本ずつシュートを打てるのに、結果は天国と地獄でした。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- イ・ホスン(6.0)
- 必死のセーブも、セットプレーからの2本に泣く。
- DF
- 高木(5.5)
- 上下にいそがしく仕掛けようとする。ホイッスル直後はあお向け。
- 山下(5.5)
- 必死の守りも実らず。
- 奈良(5.5)
- 最後は泣いたが、それ以上に堂々としたプレーが印象にのこる。ビルドアップも良い。
- 岩沼(5.5)
- 守備に専念し、前線にフィードも。その精度は上げてね。
- MF
- 河合(5.5)C
- 体を張って闘っている。
- 宮沢(5.0)
- ボランチとしての存在感は、相手の松下・熊林に完敗。
- 古田(5.0)
- 右から上がってチャンスを作ろうとする意欲は感じた。
- 内村(6.0)
- 動きと飛び出しは文句なし。しかしもっと得点できたはず。
- 砂川(5.0)
- ショートコーナーでジオゴと上手くいかなかったように、連携のまずさが目に付いた。
- 日高(5.0)
- 前方でプレーする意義はあったのか?
- FW
- ジオゴ(5.0)
- 内村との連携やマークを引きつける意識はよかったが、同時に相手への怖さがなくなったのが気がかり。
- 近藤(5.0)
- 前線でもっと効果的に動けるはず。
- 上原(-.-)
- 出場時間短く採点不能。ラストプレーのヘッドもGK正面。
- 監督
- 石崎信弘(5.0)
- 更に点を取る采配をしてほしかった。日高投入と上原投入の遅さは不可解。
上位チームの動向など気にしている場合ではない。まず、次節勝って望みをつなげること。勝てば最終節で逆転の可能性が残ります。昇格には最終節までドラマがつきものですが、今年はウチらが伝説を作る番だ。
(23日 03:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/11/20号
古田が戻ってきた!
コンサドーレ札幌 2-0 大分トリニータ
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前8分 内村
- 後40分 古田
- 大分トリニータ
- なくてよろし
順位 | 第35節 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | コンサドーレ札幌 | 62 | 35 | 19 | 5 | 11 | 44 | 1.26 (5) | 29 | 0.83 (2) | 15 |
12 | 大分トリニータ | 46 | 35 | 11 | 13 | 11 | 37 | 1.06 (14) | 40 | 1.14 (7) | -3 |
ジオゴ
(近藤)
砂川 内村 古田
(岡本) (上原)
河合 宮沢
岩沼 奈良 山下 高木純
イ・ホスン
sub:曳地 岡山 日高 横野
3連勝したいけれども、一癖もふた癖もある難敵ぞろいです。だからこそ、敵将に「見ての通り、内容も結果もすべて相手が上だった」と言わせての勝利は、前節のショックを振り払うにはおつりがくるのではないでしょうか。まだ4位だから相手次第ですが、勝ち点は一緒で得失点差がわずか1のちがいなので、今節のような闘いを続ければいいです。何かが起こりやすくなります。
今季お得意の先制パンチが出ましたね。内村が岩沼のフィードに反応して、飛び出しました。この展開ができると手強い。逆に内村が封じ込まれたときどう打開するんかいどいう課題があります。おはこの形が出て、今季の勝率10割の条件をクリアしました。
この勢いにまかせて波状攻撃はいいのですが、外してばかりではこまる。特に44分のジオゴ、45+3分の砂川は相手GKと1対1。前者はDFにブロックされてCKになり、後者はシュートをはずしてしまいました。確実に追加点たのみますよ。
後半は相手のポジション変更で反撃を受ける場面もありましたが、山下と奈良が粘り強く守ってくれました。そのおかげでしょうか、25分に相手に退場者が出て一人多くなってから、再び攻勢になりました。のどから手が出るほど欲しかった追加点は、残り5分で出ました。中央の河合から左の砂川へパス。中へ折り返し、内村がワンタッチで古田へスルーパス。GKとの1対1を制し落ち着いて決めました。時間帯的に相手にダメージを与えられる美しい展開ですね。やれば落ち着いて決められる。もっとやっちまいましょうよ。
それでも苦言をいわせろ
決定機に決めなよ。たくさんあったようなのに、結構外していちゃダメ。終始相手を圧倒していて2-0のスコアは不満だ。得失点差の争いになっていることをお忘れなく。
もう残り3試合なんですね。昇格争いは、実質2位から4位の3チームに絞られました。ウチらとしては得点をとるのみ。とりまくろう。
(15日 23:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/11/26号
これぞ蹴球の怖さ奥深さ
東京ヴェルディ 2-1 コンサドーレ札幌
得点者
- 東京ヴェルディ
- 前17分 阿部
- 後10分 巻
- コンサドーレ札幌
- 後38分 砂川
順位 | 第34節 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 東京ヴェルディ | 52 | 34 | 14 | 10 | 10 | 64 | 1.88 (1) | 41 | 1.21 (11) | 23 |
4 | コンサドーレ札幌 | 59 | 34 | 18 | 5 | 11 | 42 | 1.24 (7) | 29 | 0.85 (3) | 13 |
近藤 内村 (上原) 高木純 砂川 (FWへ) 宮沢 河合 岩沼 奈良 山下 日高 (横野) (岡本) イ・ホスン sub:曳地 岡山 前 古田
試合前の予想と正反対な展開でした。相手のリーグトップの得点力に耐え忍んで一瞬のチャンスをモノにする。内容は二の次でいいから、勝ち点3だけがほしい試合でした。その重圧は、ピッチ上では報じられているように感じていたのでしょうか? 果敢に攻め続けたでしょう。もっとも、肝心なところだけ重圧が出ていたのなら納得いくけど、良いときにできていたことができなかったのは、不思議なものですね。サッカーの神様は、カンタンには昇格させないぞ、と、試練を与えているのかもしれません。
五分の立ち上がりから、次第にこちらが攻める割合か高くなった試合展開でした。前線からプレスをかけて、相手に攻撃の糸口を容易につかめさせません。相手ゴールを脅かす機会が増えてきましたが肝心のゴールにあとすこしできらわれます。13・14分と連続してセットプレーからGKにセーブされ、さらにCKを得るも連携が乱れてカウンターを受けます。その2分後の失点を含めて、相手の得意なパス回しをさせなかった代わりにカウンターからピンチを招いたことが幾度もありました。この失点は、岩沼が倒されたまま動けなくて、しかもクリアボールが味方に当たった事故みたいなものでした。連携に難はあったのでしょうが、誰も責められない失点でした。相手にとってはラッキーだった形で先制を許しただけに、一瞬のスキを許していはいけませんでした。もっとも、そんな展開、だれも予測できなかったでしょう。
それだけ相手が現実的なサッカーを許していただけに、慌てさせたかったです。ゴールマウスに集中砲火させていましたが、相手側にGKが止めてくれたり、外してくれるだろうという印象を持たせてしまいました。
攻め続けていただけに、後半で早いうちに同点できれば十分に勝機がありました。しかし、似たようなパターンでチャンスを作られて失点に至りました。今度はサイドチェンジからでしたが、MF河野が放ったシュート性のキックを最後にFW巻がさわっちゃったゴール。やられた感がしない2失点が重くのしかかりました。
後15分に上原、20分に岡本、34分に横野を次々に投入して、システムを調整しながらもいつでも点を取れる雰囲気になりました。実際、ほとんどウチらのゴール裏側でプレーが展開されてます。その分ため息も大きくなりましたけどね。FW巻がDF土屋と共に必死に守っている中で、後半39分での1点目はおそすきました。あせって攻撃しては、逆襲を喰らわなかっただけマシでした。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- イ・ホスン(6.0)
- 安定感だけでなくロングキックもよし。今日の2失点はキーパーの責任ではない。
- DF
- 日高(5.5)
- 攻め込まれることもあったが、右サイドから駆け上がってチャンスを作ろうとしたところを評価したい。
- 山下(5.5)
- 右は日高を、左は奈良をよくカバーする。しかし連携面や2失点目の対応で課題も出た日になった。
- 奈良(5.5)
- とっても落ち着いてプレー。足りないのは良くも悪くも経験で、今日の連携ミスはいい教訓。
- 岩沼(5.5)
- ボールを持った後にどこへボールを出すのか、もっと判断の精度を。
- MF
- 河合(5.5)C
- 下がり気味の位置のほうが多かった。若いセンターバックの教育役でもある。
- 宮沢(5.0)
- ボランチでも前目の位置でも消え気味で、後半の怒濤の攻撃でやっと絡む。
- 砂川(6.0)
- どフリー決定機をはずしたものの帳消しをしたのはエライ。シュート7本は孤軍奮闘。
- 高木(5.5)
- 左サイドハーフでスタートしてマルチロールぶりを期待したが、前半は下がり気味の位置のほうが多かった。攻守の切り替えを期待したい。
- 岡本(5.5)
- 枠内まであと30センチ位だったでしょう。
- FW
- 近藤(5.0)
- 守備だけ良くてもダメ。2トップだからボールを収める役割も必要。決定機を外したからマイナス。
- 内村(5.5)
- 果敢な動きとシュートはいいんだけれども、まわりとかみ合っていない感がした。
- 上原(5.5)
- 前線でターゲットになって、役割を果たそうとする気持ちは伝わった。
- 横野(5.0)
- 見せ場なし。久々の出場機会を生かせず。
- 監督
- 石崎信弘(5.5)
- 打つべき手は打った。ジオゴはどうしたんでしょう?
残り4試合になると、順位によってモチベーションに差が出てきます。後がないチームは、今日のように特徴をかなぐり捨ててまでも、現実的な戦いで勝ち点3を狙うでしょう。幸い、次節からの3戦は順位が離れていて昇格の望みがないチーム。しかし、相手は勝ち点が競っている中、ひとつでも上の順位を狙ってきます。油断大敵。しかし、昇格争いの重圧を楽しもう。そのくらいでちょこっと力が抜けるくらいが、あせらなくてちょうどいい気がします。
(10日 02:30)