CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/10/21号
ゴール裏はホームも同然
FC東京 1-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- FC東京
- 65分 チャン ヒョンス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 47分 ジェイ
- 59分 ジェイ
順位 | 第30節 10/22現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 | 最大 勝点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | FC東京 | 38 | 30 | 10 | 8 | 12 | 35 | 1.17 (11) | 38 | 1.27 (9) | -3 | 50 |
12 | ベガルタ仙台 | 36 | 30 | 10 | 6 | 14 | 38 | 1.27 (9) | 49 | 1.63 (15) | -11 | 48 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 34 | 30 | 9 | 7 | 14 | 32 | 1.07 (13) | 43 | 1.43 (12) | -11 | 46 |
14 | 清水エスパルス | 30 | 30 | 7 | 9 | 14 | 31 | 1.03 (14) | 48 | 1.60 (14) | -17 | 42 |
15 | ヴァンフォーレ甲府 | 28 | 30 | 6 | 10 | 14 | 20 | 0.67 (18) | 35 | 1.17 (6) | -15 | 40 |
16 | サンフレッチェ広島 | 27 | 30 | 6 | 9 | 15 | 28 | 0.93 (15) | 45 | 1.50 (13) | -17 | 39 |
17 | 大宮アルディージャ | 24 | 30 | 5 | 9 | 16 | 27 | 0.90 (16) | 50 | 1.67 (16) | -23 | 36 |
18 | アルビレックス新潟 | 16 | 30 | 3 | 7 | 20 | 22 | 0.73 (17) | 58 | 1.93 (18) | -36 | 28 |
ジェイ (金園) チャナ 都倉 ティップ (稲本) 石川 早坂 (河合) 荒野 宮沢 福森 横山 菊地 ク・ソンユン sub:金山 マセード 小野 菅
開門直後から、一階席の前からうめましよう、と、誘導していました。アウェイをホームのようにしたい一心です。雨が降る中、ホーム側はほとんど前に出てこなかったのに対して、最前列から埋め尽くされました。一階席3000席、二階席2000席とも言われていましたが、8割がた入ったと思われます。赤と黒のコレオグラフィーがバッチリ決まりました。これは、DAZNでも話題です。対して、ホームチームのお約束 You walk never alone. があまり聞こえてきません。キックオフまでにホームを圧倒していましたね。
そんな後押しと勢いで、序盤から攻めに行きました。前半は互いに決定機はありましたが、おおよそ中盤での潰し合いです。そこでこらえて、後半勝負に持ち込めるようになったのは、強くなった証拠です。終盤こそ自陣に張りつく時間が増えましたが、下がりすぎることはなく、安心して見ていられました。そうなると攻撃陣の出番ですよ。ジェイの2試合連続2ゴールは驚異ですが、そこに至るところを忘れてはいけません。都倉のアシスト、福森のキックが目立ちますが、サイドの番人石川と早坂、黒子に徹した宮沢、運動量豊富な荒野、粘り強い菊地と横山、そしてビッグセーブで救ったソンユン。誰一人として欠いては成り立ちません。全員でつかんだアゥエーの勝利でした。
試合終了後、選手の挨拶が終わると。選手から肩を組んで「すすきのへ行こう」の大合唱です。J1のアウェーでコレができるとは思ってもみませんでした。
試合経過
立ち上がりから好機をつかむ。2分に都倉が左ポスト直撃のシュート。5分には宮沢が振り抜くもバーの上を越え、その2分後には、福森のFKに都倉が頭で合わせたが、セーブされた。その後は互角の展開になり、スコアレスで前半を終える。
後半早々に、福森のロングボールを右の都倉がヘディングで折り返し、左のジェイが受けて右足で先制点を挙げた。後半14分には、左サイドに流れた都倉がクロスを入れると、ゴール前でジェイがヘディングで叩きつけながらも2試合連続2得点を決めた。CKから頭で 1点返されたが、稲本らを入れてリードをしっかり守った。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(6.0)
- 雨の中でも安定したパフォーマンス。
- DF
- 菊地(6.0)
- 激しく当たりながらも対応する。
- 横山(6.0)
- 90分粘り強く対応する。
- 福森(6.5)
- 質の高いキックを供給し続ける。50分の直接FKは枠内で阻まれた。
- MF
- 早坂(6.0)(90+4分out)
- 終始縦に動いて攻守に貢献。
- 宮沢(6.0)
- 目立っていないが、攻守の汗かき役。
- 荒野(6.0)
- 攻撃に絡む。28分の強烈ミドルシュートはセーブされた。
- チャナティップ(6.0)(75分out)
- 初速が速い。テクニックで翻弄。
- 石川(6.0)
- 2点目の起点。
- 稲本(6.0)(75分in)
- ボランチで確実に締めくくった。
- 河合(-.-)(90+4分in)
- 逃げ切り。出場時間短く採点不可。
- FW
- 都倉(6.5)
- 得点がないのは苦言になるが、厳しいマークを受けながらも、90分に渡って脅威になり続け、2アシストはさすが。
- ジェイ(7.0)(86分out)
- 鳥肌モノの2試合連続2ゴール。オフ・ザ・ボールのときも精力的に動く。
- 金園(-.-)(86分in)
- ボールをしっかり追っていた。出場時間短く採点不可。
- 監督
- 四方田修平(6.5)
- 描いていたゲームプラン通りに遂行。
それでも苦言をいわせろ
最短で次節残留決定ですって。そんな砂糖のようにあまーい考えはやめましょう。油断大敵。最後の一戦まで走り抜きましょう。
10/29(日)16時からは、ドームで鹿島アントラーズ戦。トラではありません。シカでした。水曜どうでしょうで有名なセリフを思い出しました。そんな余裕は置いといて、シカ狩りで決めましょう。
(25日 01:10)