CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/10/22号
確実に決めなきゃ勝てん
北海道コンサドーレ札幌 1-2 東京ヴェルディ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 後32分 福森
- 東京ヴェルディ
- 前30分 高木大
- 後15分 ドウグラス・ヴィエイラ
第37節 10/22現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | 最大勝点 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 78 | 37 | 23 | 9 | 5 | 58 | 1.57 (2) | 27 | 0.73 (1) | 31 | 93 |
2 | 松本山雅FC | 72 | 37 | 20 | 12 | 5 | 54 | 1.46 (4) | 28 | 0.76 (2) | 26 | 87 |
3 | 清水エスパルス | 69 | 37 | 20 | 9 | 8 | 71 | 1.92 (1) | 33 | 0.89 (4) | 38 | 84 |
4 | セレッソ大阪 | 68 | 37 | 20 | 8 | 9 | 56 | 1.51 (3) | 40 | 1.08 (9) | 16 | 83 |
5 | ファジアーノ岡山 | 63 | 37 | 17 | 12 | 8 | 52 | 1.41 (5) | 34 | 0.92 (5) | 18 | 78 |
6 | 京都サンガF.C. | 60 | 37 | 15 | 15 | 7 | 43 | 1.16 (11) | 31 | 0.84 (3) | 12 | 75 |
16 | 東京ヴェルディ | 41 | 37 | 10 | 11 | 16 | 37 | 1.00 (16) | 50 | 1.35 (16) | -13 | 56 |
内村 都倉 (永坂>DFへ) 中原 (上原) 堀米 宮沢 前寛 マセード (神田) 福森 増川 菊地 (FWへ) ク・ソンユン sub:金山 河合 石井 菅
そりゃ連勝はいづれ止まるものですが、よりによって開幕戦に負けた相手に再びやられるものほどくやしいことはないですよ。ホームゲームでの連続無敗記録は「23」でストップして、J2新記録達成ならず。それはいいんです。次は新記録を作りましょうよ。
弱点があらわになりました。2試合連続2失点です。ヨミウリらしくドリブルを多用した攻撃から一転して、DFラインの裏を狙ったフィードでやられました。奇襲に近い状況でしたが、独特のリズムで攻めてくる攻撃といい、対応できないとやられます。一対一になったとき、ソンユンの位置が高めだったのも関係あったのでしょうか。2失点目も、ソンユンは前に出てセーブが及びませんでした。もっとも、菊地の寄せが甘かったところで勝負はありましたが。
そもそも、相手の3倍以上の19本のシュートを放って、得点が福森の直接FKだけなのが大問題です。バーの上やポストに直撃もありました。ジュリーニョやヘイスがいないとこの体たらくでは、昨年と一緒です。確実に決めないとヤバいです。
試合経過
開始から押し気味の展開。9分に都倉がネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールならず。その後も優勢に進めたが、中盤からのフィードをディフェンスラインの背後で受けたFW高木大に先制された。
流れを変えようと後半11分に、中原に代えて上原を投入。しかし、その4分後に右サイドからのクロスボールへの対応を守備陣が誤ったところを、ボールを巧みにコントロールしたドウグラス・ヴィエイラに増川に当たりながらもシュートを押し込まれた。後半32分に、ゴール正面約25メートルの位置から福森が直接FKを決めて1点差。その後は互いに攻め合い、43分には永坂を起用して最終ラインに入って、増川を最前線に据るパワープレーに出たが、あと一歩及ばなかった。
この試合の収穫
4分と表示されたアディショナルタイムでの勝利への執念を感じました。増川大作戦が登場です。何度も競り勝って、ヘディングシュートを撃ちました。都倉とのツインタワーは迫力満点です。相手に凄まじい脅威をあたえたでしょうが、足りないのは肝心の得点だけでした。
最短決定は、ドームに会場変更になった11/3(木・祝)カマタマーレ讃岐戦になりました。2連勝して、3位のチームが1勝1分になれば決定です。完全自力決定なら、11/6(日)徳島ヴォルティス戦。残りは5試合です。連敗で3戦連続勝ちなしは避けるべし。
(25日 00:10)