CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/04/28号
負けに等しいドロー
北海道コンサドーレ札幌 1-1 アビスパ福岡
- 北海道コンサドーレ札幌
- 84分 アンデルソン ロペス
- アビスパ福岡
- 90+4分 ジョン マリ
順位 | Aグループ第4節 4/28現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鹿島アントラーズ | 10 | 4 | 3 | 1 | 0 | 13 | 3.25 (1) | 3 | 0.75 (1) | 10 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 9 | 2.25 (2) | 7 | 1.75 (2) | 2 | |
3 | アビスパ福岡 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 5 | 1.25 (3) | 9 | 2.25 (3) | -4 | |
4 | サガン鳥栖 | 1 | 4 | 0 | 1 | 3 | 3 | 0.75 (4) | 11 | 2.75 (4) | -8 |
ジェイ
ドウグラス 小柏
オリヴェイラ (チャナ
(アンデルソン ティップ)
ロペス)
菅 金子
(柳)
高嶺 駒井
(小野) (荒野)
福森 田中 岡村
大谷
sub:阿波加 青木
速報を見れたのが試合終了後でしたが、リアルタイムでご覧になられた方にとっては悲劇を見たことと、想像に難くありません。グループリーグ突破は持ち越しになりました。アントラーズが引き分けただけに、勝ち点差3を詰めるチャンスでしたが、追いつけなかったのは痛いです。
相手を圧倒した序盤
立ち上がりからペースをつかみます。右サイドからの崩したり、福森から相手の背後を突く動きをしているジェイや小柏を狙ったボールなど、結構やりたい放題に攻撃できていました。9分には右サイドを突破した金子が惜しいシュート。20分には、福森のロングボールからジェイが2人にボールを保持して、強引にペナルティエリア中央からのシュートに持っていも GK のセーブ。その2分後にも、ジェイがペナルティエリア中央で合わせるが、セーブされました。肝心なフィニッシュを閉められて得点できなかったのはつらかったです。
待望の先制点
後半開始からも、前半の図式は変わらず。10分に、アンデルソンロペス、チャナティップ、荒野を投入して、早めに仕掛けます。相手も主力を入れて、五分の展開に。それでも、25分あたりから10分程、幾度となくコーナーキックを得ていますが、決めきれません。34分には小野を投入。狙いはラストパスですね。実ったのは、菅のロングパスから。ジェイが落としたところにアンデルソンロペスがペナルティエリア手前の中央で受けて、ドリブルで相手をかわして決めました。残り5分に差し掛かろうとしていたところで、喉から手が出るほど欲しかった先制点を得ました。
1点取った後に…
後半40分に、金子に替えて柳が入りました。リードしてリーグ戦に向けて温存したいということも考えられます。しかし後半42分のコーナーキックを最後に、速報でウチラの動向がなくなりました。これは、残り時間はずっと攻められっぱなしだったのでしょうか。アディショナルタイムは5分の表示で、残り1分、シュートはクロスバーにはね返されるが、こぼれ球に反応してダイビングヘッドで押し込まれてそのままタイムアップになりました。
この試合の着眼点
カップ戦であることを忘れてはなりません。こちらはグループリーグ突破を目指して主力も投入。相手は負けるとグループリーグ敗退ですから、必死に粘ってくることを想定しなければなりません。先制するまでの攻撃はよかったのですが、そこから真逆になったことから、リーグ戦で逆転されて勝てなかった試合を思い出すべきです。得点を取れそうなときに確実に取ることと、試合の進め方に課題を残しました。
5月は、5.2(日)15時からアウエーで湘南ベルマーレ戦。今回も生観戦は断念。連休最後の 5.5(水)14時からドームでルヴァンカップ 第5節サガン鳥栖戦。中3日で、5.9(日)15時からアウエーで徳島ヴォルティス戦。連戦をリーグ戦で似たような勝ち点の対戦が続いた後、5.16(日)15時からアウエーで川崎フロンターレ戦になります。勢いをつけて、全力で等々力を目指しましょう。
(29日 23:00)