CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/12/26号
来年は今年を超そう
キムゴンヒ (中島) (大森) 青木 小柏 スパチョーク 浅野 ルーカス 金子 フェルナンデス (西) 菅 (田中宏) 小林 田中駿 荒野 (駒井) (小野) (深井) 福森 岡村 馬場 中村 宮沢 (西野) ク・ソンユン 菅野 (大谷) (松原) 去就微妙: ガブリエルシャビエル ドウグラスオリヴェイラ トゥチッチ 藤村
カタールワールドカップが終わって、気がつくと年末。日本代表の健闘や決勝戦の激闘の熱がまだまだ冷めないですね。新しい景色は、少なくとも4年以上前から使っていたと思っているのは、ワタシだけではないでしょう。その裏で、人の動きもありました。今年のうちに振り返れることは、振り返っておきましょう。
世界のトレンドミシャサッカー
今回のワールドカップで目立ったのは、サイドからの攻撃と、ワントップの献身さですね。メッシ、エムバぺは両方を兼ね備えて、速さも強さもあるスーパーなフォワードです。日本代表でも、伊東純也と三笘の両サイドからの攻撃が目立ち、スピードがある前田大然のプレッシングが効果的でした。後方からは、ビルドアップとパス回し。ここまで列挙して、よく耳にしたフレーズではありませんか。ゴールキーパーからペナルティエリア手前までは、遜色ありません。あとは、選手を当てはめましょう。両サイドは、金子とルーカスフェルナンデス。ハマったときの迫力満点です。1トップにはプレッシングとスピードを求められるのがトレンドになるでしょう。その適任がいるではありませんか。中島大嘉の出番です。スピードがあり、プレスをかけて、なおかつ高さがある。スピードなら小柏も近いものを持ってるが、シャドー向きに思えます。少なくとも、中島が先発に定着したときは、チームがレベルアップしているのはまちがいないでしょう。
各ポジションに一人ずつ新加入
奇しくもバランスよく補強しましたたが、高嶺と興梠が抜けてガブリエルシャビエルの去就が不透明では、上積み感はありません。フォワードはシーズンを通して戦い抜いた者がおらず経験不足。深井と駒井が開幕に間に合わないボランチは、小林の加入と田中駿が移動するのと、荒野や宮沢や西が兼任してどうにか間に合わせました。左にカッコをつけなかったのが、スタメン候補とサブの候補。フォワードとボランチはほしいですね。前者は外国籍選手の去就次第でしょう。あとは、中盤というよりも、サイドや最終ラインもこなせるポリバレントな選手が獲れればいいでしょう。
来年こそ
残留で年を越すのは安堵なものです。でも、もっとできたという手ごたえもあった一年でした。三上大勝代表取締役GMいわく、来季編成についてほぼ固まった
とのこと。余裕をもって残留ではなく、タイトル争いへ。各ディヴィジョンを振り返って、今年の締めとします。よいお年を。
(27日 23:20)