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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/06/2号

90分はよくやった
それだけではダメだ

サガン鳥栖 1-0 コンサドーレ札幌

 得点者

順位第16節 6/30現在 勝点得点失点得失差
9 サガン鳥栖 24 16 6 6 4 17 1.06 (13) 13 0.81 (1) 4
18 コンサドーレ札幌 4 16 1 1 14 10 0.63 (17) 37 2.31 (18) -27

         宮沢
          
   岡本        古田
  (近藤) 

   前     砂川   山本
(キリノ) (内村)
              
 岩沼 岡山 ジェイド 日高
            ノース

         杉山

sub:高木貴 奈良 上原 大島

嗚呼無情なのか。それともコレが実力なのか。サッカーの神様もむごいことを仕掛けるものだと、嘆きたくなります。雨の九州で勝ち点1ゲットなら御の字のはずが、一瞬で崩れました。

前節後半で採用した3ボランチに手ごたえがありました。この試合でも砂川を中央に配した布陣で臨んで機能していました。リーグ戦で4試合連続3失点を喫していたことを思い出すと、守備は成功です。しかし、点を取らないと勝てません。この試合でも得点力のなさを痛感されられました。前半2本に対して後半は6本もシュートを打っているので改善傾向ですが、あとは結果です。

試合経過

雨の中始まった試合は、互いに慎重に試合を進めていく。雨が強くなった後半勝負になった。

スコアレスのまま時計の針が進む中、14分にキリノ、31分に内村、37分に近藤と、相次いでフォワード陣を投入する。速攻でチャンスを作ったが得点に至らず、逆に終了間際にCKからヘッドで繋がれて失点を喫した。

この試合の収穫

90分間無失点。堂々と言いたかったですね。でも4バック3ボランチでしのいで後半勝負に持ち込めれば、試合になります。

今節みたいに、何かしら手応えを一つずつ掴んでいけば、最悪大敗は避けられるのではないのでしょうか。あとは得点です。ちょうど前半折り返しの一戦は厚別です。しかもヤンツーと藤田征也がいる17位アルビレックスが相手です。舞台は整いました。

(2日 23:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/06/9号

また4失点
慣れてはいけません

コンサドーレ札幌 0-4 ガンバ大阪

 得点者

順位第15節 6/23現在 勝点得点失点得失差
18 コンサドーレ札幌 4 15 1 1 13 10 0.67 (17) 36 2.40 (18) -26
16 ガンバ大阪 12 14 3 3 8 20 1.43 (7) 27 1.93 (17) -7

         大島
        (宮沢) 
          
  岡本   近藤    砂川
        (古田)  (上原)

   河合        山本
  (岡本)
              
  前  岡山 ジェイド 日高
            ノース

         杉山

sub:高木貴 櫛引 芳賀 キリノ

みなさん、忘れていませんか。17位対18位の裏天王山だったことを。普通なら、位置関係通りにレベルの低いロースコアな戦いが繰り広げられるものですが、フシギなことに毎度おなじみのスコアでしたね。もっとも、相手の低迷ぶりがひど過ぎて、本来の順位にいないだけかもしれませんが。。。

ウチらの楽しみは、試合開始から何分間無失点でいられるかでしょう。先制されるとたががはずれるのは耐えられないです。もちろん落ち込んだままということはありえませんが、岡山や河合といったピッチ上で鼓舞できる人がいるのに機能していないように感じます。もっとも、そういったメンタル面のことを超越しているかもしれませんが。。。

アレコレ嘆いても失点防止が最優先。そんな時間帯があっていいですよ。極端な話、開始15分間は10で守っても。攻撃こそ最大の防御は、今のウチらにはあてはまりません。守れるようになったら、容易に攻守の切り替えを考えられると思えるのです。

試合経過

前半に3失点を喫して裏天王山完敗。CKからの競り合いにヘッドで押し込まれて先制されると、ミドルシュートと直接FKで突き放される。

後半は若干布陣を変えて3ボランチ気味に。いいリズムの時間帯もあったが、ロスタイムに前がかりになったところで逆襲を食らって万事休す。

この試合の収穫

負傷していた古田・宮沢・上原が戻ってきたことですね。時間限定ながらの出場した後半はまずまずの出来だったそうですが、失点後では時すでに遅しです。

もはや失うものはないはずですが、闘っているところを見たい。なりふり構っている場合ではありません。ない袖は振れないと言っている場合でもありません。次節、相手は初のJ1です。

(26日 23:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/06/16号

やりかえしたか?
得点しようよ

ベガルタ仙台 4-1 コンサドーレ札幌

 得点者

順位第14節 6/16現在 勝点得点失点得失差
1 ベガルタ仙台 30 14 9 3 2 31 2.21 (1) 13 0.93 (4) 18
18 コンサドーレ札幌 4 14 1 1 12 10 0.71 (17) 32 2.29 (18) -22

          大島
          
  岡本     近藤     砂川
 (荒野)  (キリノ)  (芳賀)

   河合        山本
  (岡本)
              
 高木純 岡山 ジェイド 日高
              ノース

          杉山

sub:高木貴 櫛引 前 三上

もはや4失点に慣れていませんか。そんな錯覚に陥ります。大量失点はあたりまえではなくて実力差です。2度目の5連敗は、前回より内容が悪くなっています。

事前にサイド攻撃を警戒していても、そのパターンでやられてしまうのは相手が強い証拠。首位を快走しているから強いのは当然ですが、だからといって今季最多の被シュート24本はやられすぎです。うちらはその4分の1の6本しか打っていません。1点取れたけれども、得点者はいません。

確かに奈良やカップ戦で結果を出した榊の離脱は、苦しい台所事情に追い打ちをかけられました。しかしこの機に出場機会を奪おうという気迫を見せているのか心配になります。連携以前の問題です。毎試合がスクランブル体制なのです。

試合経過

首位を相手に互角の展開を見せてくれたが、前半ロスタイムに柳沢のシュートが山本に当たってゴールに吸い込まれた。

後半開始直後に追加点を奪われると、たがが外れた。サイドを崩され放題で、首位チームの強さの引き立て役になる。オウンゴールでハンデをプレゼントされても焼け石に水だった。

この試合の収穫

杉山がようやくリーグ戦初出場。スギちゃんは、ワイルドではなく落ち着いてプレーできていました。しかし、GKの責任割合は低かったけれども、この失点数では活躍もかすんでしまいます。

次節ガンバ大阪戦はJ1再弱決定戦。やっと勝ち点3にありつけると言いたいが甘い。相手から見てもその条件は一緒。なりふり構わず90分戦ってほしい。

(20日 00:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/06/23号

取られたら取り返す
それでよし

ヴィッセル神戸 2-2 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 Bグループ第6節終了時 勝点 得点 失点 得失差
1 清水エスパルス 15 5 5 0 0 11 2.20 2 0.40 9
2 鹿島アントラーズ 12 5 4 0 1 8 1.60 4 0.80 4
3 アルビレックス新潟 7 5 2 1 2 2 0.40 2 0.40 0
4 横浜F・マリノス 5 5 1 2 2 5 1.00 6 1.20 -1
5 大宮アルディージャ 5 5 1 2 2 4 0.80 6 1.20 -2
6 コンサドーレ札幌 5 6 1 2 3 6 1.00 11 1.83 -5
7 ヴィッセル神戸 1 5 0 1 4 3 0.60 8 1.60 -5

        近藤
       (大島)
         
   榊   内村   岡本
 (日高) 

   河合       山本
             (荒野)
              
 前  櫛引 岡山 小山内
              
       杉山

sub:高木貴 芳賀 砂川
     ※試合開始前
     アップ中に負傷した
     奈良に代わって
     櫛引が先発

二点ビハインドを追いついたのはいつ以来なのか、思い出せないですね。そりゃ前半20分で0-2なら、反撃不能でゲームオーバーだと思いますよ。チーム再建中の相手とはいえ、よく同点にできました。今のウチラはどんな状況でも点をとらなきゃはじまらないのです。

途中経過ではありますが榊が得点ランキングトップです。3得点だからいづれ抜かれるとわかっていても気分がいいものです。けがの影響もあって、リーグ戦ではまだ2試合21分の出場時間。終盤の点を取りたいときに切り札として起用したいようですが、先発で点を取られる前に点をとってほしいと思います。

試合経過

試合前のアップで奈良が負傷して急遽櫛引が出場し、しかも課題の開始20分までに2点のリードを許す苦しい展開。しかし、榊のループシュートで1点を返し、更に杉山のスローをハーフウェーラインで受けた岡本がドリブルで25メートル持ち込んでミドルシュートを決める。

後半は消耗していたが、相手のミスに助けられた。勝ち越し点を奪えなかったが、カップ戦最終戦を今後に期待をつないで終えることができた。

この試合の着眼点

ダメ試合から中2日ということもあって、櫛引と前以外は総入れ替え。そう見ていくとCBとSBの選手層が致命的に薄い。ところでジュニーニョ はどうしているんだろう。

良かったところは、きっちりリーグ戦に継承してほしいです。岡本−榊のライン。得点力のないチームに喝を入れてほしい。イケると思いますよ。

(13日 01:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/06/26号

3,687人厚別に来ている
希望の光を見せてくれ

コンサドーレ札幌 0-4 清水エスパルス

 得点者

順位 Bグループ第5節終了時 勝点 得点 失点 得失差
1 清水エスパルス 12 4 4 0 0 8 2.00 1 0.25 7
2 鹿島アントラーズ 12 5 4 0 1 8 1.60 4 0.80 4
3 アルビレックス新潟 6 4 2 0 2 2 0.50 2 0.50 0
4 大宮アルディージャ 5 4 1 2 1 3 0.75 3 0.75 0
5 横浜F・マリノス 4 4 1 1 2 5 1.25 6 1.50 -1
6 コンサドーレ札幌 4 5 1 1 3 4 0.80 9 1.80 -5
7 ヴィッセル神戸 0 4 0 0 4 1 0.25 6 1.50 -5

        大島
         
 三上   キリノ  砂川
(岡本)  (近藤)

   荒野       芳賀
  (山本)
              
 前  奈良  櫛引  日高
              
       高木貴

sub:杉山 岡山 小山内 三上
                 三上 内村

またですかこの体たらくなスコアは。開始2分の失点はウルトラマンだって見れるではないですか。せめてあと10分から15分はもってほしかったところですが、これが現実です。10代が3人もいるDFラインですが、結果を出してほしいです。

そしてもう一つ気になるのが、選手交代が遅いと感じます。3失点目のあとの後半18分にようやく山本を投入。21分に岡本、29分に近藤をそれぞれ投入してからようやくボールが回り始めます。だったら早くからやれよと言いたくもなりますが、早くに選手交代して効果あるのか疑問だったのでしょうか。

試合経過

開始2分と6分に連続失点。DFを中心にミスが目立ち、苦しい展開でゲームが進む。

後半もDFのクリアミスで失点。山本と岡本の投入でボールを運べるようになったが、終始ミスだらけで焼け石に水。シュート数はたったの1本だけの惨敗に終わった。

この試合の収穫

山本とキリノの復帰と芳賀のフル出場ですね。けが人以外に明るい話題は出てこないのでしょうか。差し引きゼロ、むしろマイナスな緊急事態は続きます。

カップ戦予選リーグ敗退は仕方ないとしても、何か収穫のある試合を切に望みます。せめて前半だけでも無失点で

(9日 04:20)