CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/09/05号
残念な結果は終わろう
北海道コンサドーレ札幌 0-2 サンフレッチェ広島
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
- サンフレッチェ広島
- 50分 ドウグラス ヴィエイラ
- 90分 浅野 雄也
第14節 9/05 現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
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12 | 北海道コンサドーレ札幌 | 14 | 14 | 3 | 5 | 6 | 18 | 1.29 (11) | 28 | 2.00 (16) | -10 |
11 | サンフレッチェ広島 | 18 | 13 | 5 | 3 | 5 | 18 | 1.38 (11) | 13 | 1.00 (3) | 5 |
ジェイ 駒井 アンデルソン (ドゥグラス ロペス オリベイラ) (金子) 菅 ルーカス フェルナンデス 荒野 宮沢 (高嶺) (深井) 福森 キム 田中 (進藤) ミンテ (左へ) 菅野 sub:カウィン 早坂
シュートは相手の倍の18本。枠内シュートは4本に対して14本。コーナーキックはゼロに対して6本。それでも勝つとは限らないのがサッカーです。攻めているのです。しかし、攻め切れていないのです。
予兆は前半からありました。前半7分、FKからの流れでゴールに押し込まれましたが、オフサイドの判定で助かりました。17分は、キムミンテがペナルティエリア内で倒して、PKの判定。菅野は左下を読み、ボールは左ポストを叩きました。2度助けられた前半です。0-4 で大敗してもおかしくなかった試合なのです。
たしかに、前半は押していました。セカンドボールを拾えて、ルーカスフェルナンデスの突破は冴えて、ジェイにボールが収まり、相手を圧倒しました。しかし、シュートは遠目からが多く、ゴール前の混戦も封じられて押し込み切れなかったのが残念です。後半は、修正してきた相手に前線からプレスを掛けられます。ジェイにボールが行くことが少なくなり、次第に存在がきえつつありました。そういった流れで失点を喫すると、堅牢な守備を持つ相手にとって理想的な試合になります。
後半12分に4人同時に選手交代。高嶺、深井、進藤、金子を投入しました。疲労を考慮したようですが、後半に入ってから落ちた運動量は回復していません。流れを変えられませんでした。機能していたと感じられたのは、進藤がゴール前に上がってきたときでしょうか。1点を返して同点にするチャンスはありましたが、人数がそろった相手守備を突破できませんでした。
試合経過
前半7分にネットを揺らされるが、オフサイドの判定。17分に PKを献上するが、ポストに助けられた。危ない場面もあったが、ボールを保持してゲームを支配する。好機は多かったが相手に阻まれて、スコアが動かずに前半を終える。
後半5分に、右サイドからのクロスをヘッドで合わせられて先制を許す。その後、同時に 4人を交代。25分にはドウグラスオリベイラを投入。ゴールに迫るが相手の守備をこじ開けられず。逆に、45分、カウンターから抜け出されて、追加点を許した。
この試合の収穫
リーグ戦で 7戦連続勝利なし。疲労は監督も認めています。それはどのチームもいっしょ。これまで以上にやりくりが必要です。早坂はベンチ入りは多いが、出場機会は1試合のみ。石川、藤村はまだ出場なし。檀崎、濱のベンチ入りはいつか。今年は特に総力戦ですよ。
8月8試合、9月も8試合。日程追加で8.26から9.26まで、31日間で 10試合を消化することになりました。5週連続で水曜日に試合が組まれています。次節 9.9(水)19:30アウェーセレッソ大阪戦は、菅が累積警告で出場停止。9.13(日)13:05ドームで浦和レッズ戦、9.16(水)には、延期になったアウェーサガン鳥栖戦が追加になりました。やっていることは間違っていません。信じて闘いましょう。
(7日 20:40)