CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/06/3号
そりゃ勝てん
ザスパクサツ群馬 2-0 コンサドーレ札幌
得点者
- ザスパクサツ群馬
- 後6分 平繁
- 後40分 平繁(PK)
- コンサドーレ札幌
- なし
順位 | 第21節 6/29現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20 | ザスパクサツ群馬 | 19 | 21 | 4 | 7 | 10 | 18 | 0.86 (19) | 31 | 1.48 (17) | -13 |
10 | コンサドーレ札幌 | 29 | 21 | 9 | 2 | 10 | 24 | 1.14 (11) | 23 | 1.10 (10) | 1 |
横野
(松本 >左SBへ)
岡本 内村 荒野
(工藤) (砂川)
宮沢 上里
上原 チョ 奈良 日高
ソンジン
杉山
sub:曳地 櫛引 榊
ブーイングするほどのひどい内容ではなかったのですが、最後は怒号が飛び交ったゴール裏。内容で勝って勝負で負ける。疲れて不快指数の高い負け方でした。負けに必ず理由があります。使い古された表現のように、決めるときに決めないとやられてしまう典型的な試合でした。
この試合の収穫
工藤がやれることですね。大学生相手ながらも4ゴールの結果はまぐれではありませんでした。入る前と入ってからでは、明らかにチーム全体の動きが良くなりました。あとは得点ですね。決められるところで外していました。これはこれからの課題です。
これはすなわち、同じ練習試合で4ゴールの197cmFWフェリペも期待できるということですね。威力はこちらのほうがインパクトありそうです。正式契約と出場可能が待ち遠しいです。
試合経過
立ち上がりから押し気味に試合を進めるが、あと一歩のところで得点を奪えない。相手GKのセーブや執拗なマークで、重たい雰囲気のまま時間が進む。前掛かりになったところでセカンドボールの対応を誤ったところでボールを奪われ、速攻から数的不利のままゴールに持ち込まれた。
砂川と工藤を同時投入して、攻撃の活性化を図る。狙いは成功したが、肝心なところで阻まれたり枠をはずす。逆にタッチライン際で相手を倒してPKを献上。肝心なところでのミスが響いた。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 杉山(5.5)
- セーブの見せ場なく、気の毒な失点2つ。
- DF
- 日高(5.0)
- 右サイドを頻繁に狙われる。
- 奈良(5.5)
- ダメではないが、素晴らしく良いわけでもない。
- チョ・ソンジン(5.5)
- 粘り強く守っていた。
- 上原(5.0)
- 後ろから攻撃を仕掛けていったが、FWに移ってからは見せ場なし。
- 松本(4.5)
- (後36分in)ライン際で倒して、与える必要のないPK献上。
- MF
- 上里(5.5)
- ロングボールを出して、攻守の切り替える。しかしセカンド処理を誤り奪取されて1失点目のきっかけ。
- 宮沢(5.5)
- 守備に追われ気味。
- 荒野(5.5)
- (後13分out)前半はよく攻撃に絡んだ。
- 内村(5.0)
- 厳しいマークで持ち味の飛び出しなかなか出せず。
- 岡本(5.0)
- (後13分out)消え気味で持ち味出せていないのでは。
- 砂川(5.5)
- (後13分in)気持ちを出しているのは伝わった。。
- FW
- 横野(5.0)
- (後36分out)なかなかボールが収まらない。決定的なヘッドはセーブされた。
- 工藤(5.5)
- (後13分in)動き回って好機を作る。決めるチャンスはあった。
- 監督
- 財前恵一(5.5)
- 2人同時交代は狙いも良く効果あったが、今日の出来ばえは采配以前の問題。
これで前半戦終了。21試合を終えて、9勝2分け10敗で勝ち点29。不満とイライラが募る10位です。上がり調子なので、もっと上へ。まずは3連勝の壁越えです。
(3日 01:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/06/10号
厚別で連笑
コンサドーレ札幌 4-0 FC岐阜
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前19分 内村
- 後24分 横野
- 後27分 内村
- 後44分 横野
- FC岐阜
- なし
順位 | 第20節 6/22現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | コンサドーレ札幌 | 29 | 20 | 9 | 2 | 9 | 24 | 1.20 (8) | 21 | 1.05 (8) | 3 |
22 | FC岐阜 | 14 | 20 | 3 | 5 | 12 | 13 | 0.65 (22) | 37 | 1.85 (22) | -24 |
横野 砂川 内村 岡本 (荒野) (三上) 上里 深井 (宮沢) 上原 チョ 櫛引 日高 ソンジン 杉山 sub:曳地 パウロン 堀米 神田
好調同士の対戦に、大差をつけて快勝。しかも、ストライカー2人が2得点。厚別で連勝です。勝敗五分になり、得失点差はプラス。いよいよ6位以内が見えてきました。
中身はともかくダブル得点がダブルで出たことがいいんです。勢いがつく勝ち方なんです。結果は4-0なんですよ。他チームにとって脅威です。まっ、勝った時ぐらいは強気にいってみたいですね。
ところが、実は難しいゲームでした。1点目を奪った後は、一気に畳みかけられず、こぼれ球を拾えず、奪ったボールはすぐに取り返される今季の悪癖がまた出ました。それでも2点目と3点目は相手の致命的ミスであったにせよ得点できたのだから、それなりの力はついているのでしょう。
試合経過
立ち上がりからボールを支配してチャンスを作る。19分に内村が相手DFとGKをかわして、落ち着いて決めて先制した。
その後は後半が始まってからも相手に押し込まれる時間帯があったが、櫛引とチョ・ソンジンの両センターバックを中心に粘り強く対応。相手DFのバックパスをかっさらった横野が追加点。さらに、相手GKが出したパスを相手DFがもたついたところからだめ押し点。終了間際にも相手が前掛かりになったところから得点を奪って大勝した。
それでも苦言をいわせろ
財前監督いわく、攻撃の形はハッキリ言ってほとんどできなかった状態
とのこと。4点捕ったのにと言われそうですが、得点の内容をよく見ると、少なくとも2点はプレゼントですから、2点目を捕るまでのもたつきを思い起こすと、僅差になっていてもおかしくない内容です。選手たちも厳し目のコメントばかり。上位との対戦に備えて、やらなきゃいけないことばかり位のほうが良いかもしれません。
いつのまにか、次節は前半最終戦。勝ち越して折り返しましょうよ。暑そうな群馬での一戦は、ワタシもゴール裏に参戦します。願うは勝ち点3です。
(26日 01:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/06/17号
やっと厚別で勝利
コンサドーレ札幌 1-0 カターレ富山
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前10分 砂川
- カターレ富山
- なし
順位 | 第19節 6/15現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | コンサドーレ札幌 | 26 | 19 | 8 | 2 | 9 | 20 | 1.05 (15) | 21 | 1.11 (11) | -1 |
18 | カターレ富山 | 20 | 19 | 5 | 5 | 9 | 17 | 0.89 (18) | 27 | 1.42 (16) | -10 |
横野 岡本 内村 荒野 (深井) 上里 砂川 (榊) 上原 チョ 奈良 日高 ソンジン(櫛引) 杉山 sub:曳地 堀米 神田 宮沢
やっとホームで勝てました。今期厚別初勝利です。今期初めてボランチに入った砂川を筆頭に何としても勝ちたい気持ちがみなぎっていました。再び勝ち負け五分に王手です。
風が強くて荒れたピッチコンディションで話題の厚別ですが、今回は好天で少なくとも風は関係ないのではないでしょうか。先制点は見事に決まりました。松本が累積警告で出場停止で左SBに入っている上原がドリブル突破。折り返しを中央で受けた砂川が決めました。選手交代直後に集中が途切れて失点を喫することがよくありましたが、今回はその逆。相手はロングボール中心に戦いたかったらしく、187センチの長身FW西川が退いたことで混乱したのでしょう。そんなことは関係ないと、勝ったから言えますね。
股関節の状態が良くない奈良が前半だけで交代したのは痛かったですが、ゲームの流れに大きな問題はなし。2点目・3点目が取れなかったのは問題ですが、文句のない勝利でした。
試合経過
相手選手の負傷交代の直後、左サイドをドリブル突破した上原からの折り返しを中央の砂川が決めて先制。この後も攻め込み、優位に試合を進める。シュート数が13本対3本で完勝した。
それでも苦言をいわせろ
天候:晴・弱風、気温26.4℃、湿度49%。絶好の感染観戦日よりなのに、入場者数4,837人。これまでホーム一勝だから、客足が遠のいてしまったのは想像できる。でも、少なすぎるでしょ。負けてるから来ないのではなく、負けてるときでも動員できるようにしましょうよ。
次節も厚別です。FC岐阜戦。その次はアウェーでザスパクサツ群馬戦。今節で最下位が入れ替わっています。油断大敵要注意。
(19日 01:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/06/24号
二点取って一勝出来ず
愛媛FC 3-2 コンサドーレ札幌
得点者
- 愛媛FC
- 前15分 赤井
- 前25分 石井
- 後26分 河原
- コンサドーレ札幌
- 前5分 上里
- 後29分 松本
順位 | 第18節 6/8現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 愛媛FC | 21 | 18 | 6 | 3 | 9 | 20 | 1.11 (12) | 22 | 1.22 (14) | -2 |
13 | コンサドーレ札幌 | 23 | 18 | 7 | 2 | 9 | 19 | 1.06 (14) | 21 | 1.17 (12) | -2 |
前田
(内村)
砂川 宮沢 荒野
(岡本) (上原)
上里 深井
松本 チョ 奈良 日高
ソンジン
杉山
sub:曳地 櫛引
だから油断禁物と言ったじゃない。得意のアウェーでも苦手のニンスタでは3連敗。内容も0-3になっていてもおかしくない出来でした。
良かったのは開始5分まで。あとは終始押されていました。相手のスカウティングの良さは認めますよ。浅いラインを狙われました。それは仕方なくても、ウチらは肝心なハードワークができていません。前半から動きや反応が悪く、ハーフタイムで交代は当然です。二人同時には驚きましたが、攻守共に機能していない証拠です。上原を入れてツートップにしても打開できません。杉山のスーパーセーブにも助けられて、よくこのスコアで済んだと思います。
試合経過
上里のFKが壁の下から直接決まったところまではよかったか、以後は劣勢。浅いラインを狙われて、裏を攻められ下げさせられ、20分で逆転された。
ハーフタイムで二人を同時に交代。何回か得点できそうなチャンスを作れたが、奈良が1対1を振り切られて、だめ押し点を許した。FKのこぼれ球を松本が押し込んで1点差にするのが精一杯だった。
この試合の収穫
松本がプロ初ゴール。今年新入団の中では初でもあります。1・2年目の選手は何人も試合に出ているのに、得点を挙げているのは昨年の榊と奈良だけ。これではなかなか強くならない。もっと得点者が出てきてほしいです。
アウェーで負けたのだから、次はホームで勝つ番。しかも厚別ですよ。ここで勝たないでいつ勝つ? 今でしょ。
(11日 23:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/06/31号
会心の勝利
横浜FC 0-2 コンサドーレ札幌
得点者
- 横浜FC
- なし
- コンサドーレ札幌
- 前1分 日高
- 前10分 前田
順位 | 第17節 6/2現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
19 | 横浜FC | 16 | 17 | 3 | 7 | 7 | 14 | 0.82 (18) | 20 | 1.18 (12) | -6 |
13 | コンサドーレ札幌 | 23 | 17 | 7 | 2 | 8 | 17 | 1.00 (14) | 18 | 1.06 (10) | -1 |
前田
(上原)
砂川 上里 荒野
(岡本)
河合 深井
(宮沢)
松本 チョ 奈良 日高
ソンジン
杉山
sub:曳地 内村
試合開始1時間45分前のバス到着。そこで大きなチャント。そしてホームを上回るゴール裏の人数と密度。平均4000人台なのに、この日は7135人も入りました。どっちがホームかわからない状態です。ホーム同然ですから、勝敗のカウントに入れたいくらいです。アウェーで戦6勝2敗1分。そんな三ツ沢だったのに、前日に参戦断念してしまいました。。。
得点シーンは映像で見れました。どちらも荒野と上里が絡んでいます。日高はエリア外から打ったシュートが左ポストを直撃するも、跳ね返ってそのまま右側のネットを揺らしました。上里のシュートを止められたこぼれ球に砂川が絡んだものでしたが、その前に荒野が仕掛けていました。この豪快に決まった一発で勢いが出ました。10分後には、荒野のパスを受けた前田は左側角度が厳しいところから、GKと1対1を股抜き。文句のつけようがない2得点を早々と捕りました。
この後はばたついたり相手に押されたりしました。前半7本のシュートに対して後半は2本。相手は前半4本・後半6本でしたから、シュート数は越されました。拙攻に助けられたとはいえ、2点リードの余裕は大きかったです。
試合経過
開始20秒に先制。その10分後に追加点を挙げて、優位に試合を進めていく。ハーフタイムで河合が退くアクシデントがあったが、相手の猛攻をしのぎ、完封勝利を収めた。
それでも苦言をいわせろ
3点目を取りましょう。あと、後半の得点も。スコアは快勝なんだけど、強さを兼ね備えているかというともの足りない。ダメを押して強さを見せつけてほしいです。
次節もアウェーで、しかも2年ぶりの四国。負ける気がしない錯覚になりますが、なめてかからないように。
(5日 03:00)