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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/06/18号


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85分までいい試合
雨足強まると共に崩壊

川崎フロンターレ 5-2 北海道コンサドーレ札幌

順位 第17節 6/18現在 得点 失点
3 川崎フロンターレ 33 17 10 3 4 25 1.47 (3) 19 1.12 (8) 6
11 北海道コンサドーレ札幌 20 17 4 8 5 17 1.00 (13) 31 1.82 (18) -14

         興梠
(ドウグラスオリヴェイラ)
         
   青木        駒井
              (西)
 
 菅               金子
 
    宮沢      荒野
   (深井)    (中村)

  福森   岡村   田中駿

         中野
 
sub:大谷 檀崎 田中宏

85分まで2-2。いいゲームができていたのに、このような結果になるとは、誰しも思わなかったでしょう。相手の強さが際立ったのは事実ですが、監督の言葉に集約されます。少しずつ牛から乳をしぼってバケツに貯めたミルクを最後に自らひっくり返してしまったゲーム。良いゲームをしていたが、最後にそれを壊してしまったゲームだったのじゃないかなと思います

二度リードを奪う

試合開始前から雨のコンディション。アウェー席でも、屋根がかかっていない前方は雨具が必要でした。開始直後はバーに直撃のシュートを撃たれるものの、落ち着きを取り戻すとボールを保持できるようになり、相手陣内に攻め込めるようになりました。攻撃を受けても中野のセーブでしのぎます。両サイドから攻め、コーナーキックも取れるようになりました。これが実ったのが、前半28分。駒井が右からペナルティエリア手前の中央にパスを出すと、カットを試みた相手の足に当たり、こぼれたところを青木が素早く反応して、ミドルシュートが決まりました。これで青木は公式戦3試合連続ゴールです。42分に宮沢のクリアが小さく、こぼれたところを押し込まれて同点にされましたが、期待が高まった前半でした。後半はチャナティップが左サイドから内側にポジションチェンジしたこともあって、押し込まれる場面が増えましたが、これを耐えました。後半21分に、福森のコーナーキックに、ペナルティエリア中央で荒野が頭で合わせて、ネットを揺らして勝ち越します。

またまた天敵に・・・

この対戦で忘れてならないのは、10試合10ゴール供給しているFW小林悠です。今季無得点であっても、これまでの相性を考えると、怖い存在に変わりありません。勝ち越した3分後にジャンピングボレーで同点にされました。得点者を聞いて、あきれるしかなかったですけどね。帰ってから見返すと、シュート自体はくやしいながらもほめるしかありませんが、その直前はタイミングを計っていたかのように、自由にボールを回させられたところで、勝負がついていたのかもしれません。

残り10分で・・・

後半41分は、遠いところからももどかしいプレーがわかってしまいました。中野から岡村へのパスをカットされ、折り返しされました。シュートはゴールカバーに入った深井が瀬戸際でブロック。しかし、こぼれたところを押し込まれました。この3分後には、荒野がクリアミス。福森は粘ったもののかわされ、ラストパスを出され押し込まれました。この2点はコーチングなどで防げた失点と思えるのですよ。少なくとも、もったいない、安い失点です。6分のアディショナル終わり間際は、ほぼ全員が上がっていたところで逆襲。福森と菅は間に合うだけで精一杯でした。

今日の寸評(ひとこと)

再び連戦です。6.22(水)18時からは天皇杯3回戦。JITリサイクルインクスタジアムでヴァンフォーレ甲府との対戦。二回り目の初戦は、6.26(日)14:00から。ドームでガンバ大阪戦。7月に入って、7.2(土)18:30からアウエーで京都サンガF.C.戦。7.6(水)19時からの味スタFC東京戦は、声出し応援エリア設置試合になります。90分プラスアディショナルタイムを戦い抜くことです。コンディションを整えて挑みましょう。

(21日 00:20)