CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/11/21号
5発逆転快笑
北海道コンサドーレ札幌 5-1 清水エスパルス
- 北海道コンサドーレ札幌
- 17分 アンデルソン ロペス
- 36分 アンデルソン ロペス
- 40分 キム ミンテ
- 64分 ジェイ
- 73分 福森 晃斗
- 清水エスパルス
- 5分 ファン ソッコ
第28節 11/22 現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
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11 | 大分トリニータ | 36 | 27 | 10 | 6 | 11 | 30 | 1.11 (15) | 37 | 1.37 (7) | -7 |
12 | ヴィッセル神戸 | 36 | 33 | 9 | 9 | 15 | 50 | 1.52 (3) | 58 | 1.76 (17) | -8 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 34 | 30 | 9 | 7 | 14 | 41 | 1.37 (10) | 52 | 1.73 (13) | -11 |
17 | 清水エスパルス | 20 | 28 | 5 | 5 | 18 | 38 | 1.36 (13) | 61 | 2.18 (18) | -23 |
ジェイ
(ウーゴ ヴィエイラ)
駒井 荒野
(深井) (アンデルソン
ロペス)
ルーカス 金子
フェルナンデス (菅)
(白井)
高嶺 宮沢
福森 キム 田中
ミンテ
菅野
sub:カウィン 石川
先手を取られ、前半10に荒野がタックルを受け左足首を骨折し、担架で負傷交代になるアクシデントがありましたが、よく追いつき、逆転しました。今季最多、5得点です。ホームでは6試合負けなし。下位に低迷があやぶまれたところから、トップ11が見えてきました。
急遽、アンデルソンロペスが入り、すぐに追いつけたのがよかったですね。前半15分に福森がペナルティエリア手前からのシュートが相手の手に当たって、PKを獲得。これをフェイントをかけながらも冷静に決めて追いつきました。この後は、アンデルソンロペスと共に、ジェイが献身的な動きで、前線で攻撃の起点に。2人のポストプレーから、サイドでスペースを得て、がチャンスを作るシーンが多くなっりました。逆転ゴールは中盤の駒井の前方へのパスから。右サイドの敵陣深く受けた金子がドリブル突破からクロスを入れ、左のルーカスフェルナンデス、中央のジェイが頭でつなぐと、アンデルソンロペスが胸トラップからボレーシュートが決まりました。更に、4分後に追加点。コーナーキックから、最後はこぼれ球を拾ったキムミンテがDFの股を抜いて、シュートが決まりました。絶望から 2点リードです。
後半は開始からは押し込まれました。ボールを持たれて攻撃を仕掛けられる時間が長くなりましたが、しのいで失点を許しません。危険な15分までを耐えると反撃に転じました。19分は、福森が前方に浮き球を送り、ルーカスフェルナンデスが背後にパスを出すと、中央に走り込んだジェイが左足でワンバウンドさせたボレーシュートを決めました。この直後に、ウーゴヴィエイラが初出場。菅が復帰。2人とも、良く動き回りました。今後に期待できます。28分には、ウーゴヴィエイラが、ペナルティエリア手前の左で倒されて、フリーキックを獲得。福森が狙うのは、ニアかファーになるのかが、注目でした。キーパーはニアに動きましたが、ボールはファーへ。圧巻という言葉しか見当たらないですね。福森の今季初の FK 弾は、相手の戦意を萎えさせるに充分でした。
それでも苦言をいわせろ
セットプレーで、マークの甘さが目につきました。普段はマンマークが徹底されつつあるのに、寄せの厳しさが足りなく感じられました。今年はセットプレーからの失点が目立っただけに、失点になりかねないと思ったところです。
今節は5得点取れましたが、組織だった得点よりも、個のチカラによる得点が印象づきました。荒野は来年の開幕も厳しいでしょう。パワーを止められたときでも戦えるプランは、作り直しを覚悟いないといけません。
勝ち点34で残り4試合。残留安全圏の勝ち点40には乗せたいですね。11.28(土)14時からのサンフレッチェ広島戦はアウェーでの対戦。12月に入って、12.5(土)14:00セレッソ大阪戦は、ホーム最終戦。そして、12.12(土)15時大分トリニータ戦と12.19(土)14時埼スタ浦和レッズ戦。戦いはまだまだ続きます。
(23日 23:40)