CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/29号
逆転で3点差快笑
横浜FC 1-4 北海道コンサドーレ札幌
- 横浜FC
- 1分 近藤 友喜
- 北海道コンサドーレ札幌
- 39分 浅野 雄也
- 45+1分 小柏 剛
- 60分 浅野 雄也
- 90+3分 田中 駿汰
順位 | 第10節 4/29現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | 横浜FC | 3 | 10 | 0 | 3 | 7 | 8 | 0.80 (17) | 27 | 2.70 (18) | -19 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 13 | 10 | 3 | 4 | 3 | 20 | 2.00 (2) | 20 | 2.00 (16) | 0 |
浅野 小柏 (小林) (中島) 駒井 (宮沢) 菅 金子 福森 荒野 (馬場) 中村 岡村 田中駿 菅野 sub:松原 スパチョーク sub: トゥチッチ
三ツ沢スタジアム最寄りのバス停を降りると、強い風。好天で日差しをうけましたが、道内との寒暖差は気にならなかったと思います。旗はアウェー席側に吹いていて、コントロールは大変でした。最初こそ先が思いやられましたが、ウチラにはいい風が吹いてましたね。得失点差をゼロに戻して、順位もど真ん中に戻りました。
フワフワなスタート
キックオフからカウントすると、まだ、1曲目のスティングが終わる前。圧力かからず押し込まれて、ライン際でねばられました。クロスを上げられて、金子が反応したものの、クリアミス。スタジアムで蜃気楼は見えませんと信じるのが精一杯。この後も押し込まれ、荒野は退場確認中で VAR のチェックが入り、先が思いやられました。その落ち着かない雰囲気が変わったのが、前半25分に直接フリーキックを菅野がファインセーブ。反撃して押せるようになったのは、ここからでした。
浅野と小柏が競演
前半は向かい風でしたが、おかまいなくロングボールを入れたのが良かったのでしょう。そうなると、相手を押し込んで下げさせられる、浅野と小柏の出番です。同点ゴールは、浅野が走り込んだところから。ロングボールを拾おうと競争になり、相手がピッチに足を取られて転倒すると、浅野が拾ってペナルティエリア手前の中央から豪快に決めました。こうなると形勢は逆転。前半アディショナルタイムは、浅野のミドルシュートから。GKがはじいたこぼれ球を小柏が押し込み逆転。二人で押し込んだ証しですね。後半は次の得点を先に獲ったほうが流れを掴む展開。要所で菅野が食い止めると、歓喜が来ました。
GO WEST で締め
待望の追加点は後半14分。田中駿汰がロングボールを右サイドの裏のスペースに送ると、小柏が走り込み、横パスを荒野がつなぎ、フリーで受けた菅が前へパス。エリア内で浅野が決めました。個人の力ではなく、複数名で崩しての得点に価値があります。3点リードに持ち込めそうで持ち込めないこれまででしたが、アディショナルタイムに再び歓喜。金子からの細かいパス交換で、馬場、宮沢がつないで、中島からラストパス。田中駿汰が押し込みました。相手の人数が揃っていたところに、守備的な選手が前に上がって、最後に中島が出したところが大きな収穫です。残りの時間はタオルマフラーを掲げて大合唱で見守りました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 菅野(6.0)
- 不運な失点スタートも、2失点目を防いだことが呼び水になった。
- DF
- 田中駿(6.5)
- 奪って前へ効果的なボール。攻撃の意識を続けて、後半アディショナルタイムにダメ押し点。
- 岡村(6.0)
- 特に小川に仕事をさせなかった。
- 中村(6.0)
- 守りだけでなく、前へボールを運ぶ。
- MF
- 金子(5.5)
- クリアミスと、華麗なるドリブルと、ミドルを撃てただろうと。後半はチャンスをいっぱい作る。
- 荒野(5.5)
- 動き回って、気合い十分。遅延行為で累積警告次節出場停止。
- 福森(5.5)(後半43分out)
- セットプレーは名前勝ち。何かを予感させる。
- 菅(6.0)
- シュートを撃てるところでラストパス。左から3点目をアシスト。
- 浅野(6.5)(後半22分out)
- 長いボールを蹴って、3得点に関与。まだまだ取れる。
- 駒井(5.5)(後半28分out)
- うまさ健在。
- 小林(6.0)(後半22分in)
- ワントップ気味の位置で効いてた。
- 宮沢(5.5)(後半28分in)
- おもに最終ラインへ。4点目はしっかりつないだ。
- 馬場(-.-)(後半43分in)
- 短い時間ながらも、守りだけでなく前へ向かう。
- FW
- 小柏(6.0)(後半22分out)
- キーパーがはじいたところを、抜け目なく押し込んだのは流石。
- 中島(6.0)(後半22分in)
- 動き回るだけでなく、1対1に対峙したり、金子からのパスにしっかり反応。4点目をアシスト。
- 監督
- ペトロヴィッチ(6.0)
- 苦しいスタートながらも、自分達の得意の形に持ち込んで、今季初の逆転勝利。
4月は2勝1分2敗。負け越していません。連休の連戦は、共にドームで14時開始。5.3(水)は鹿島アントラーズ戦。5.6(土)はFC東京戦。連休明けの5.13(土)15時からの湘南ベルマーレ戦は参戦予定です。これから温度差がこたえてくる時期ですが、勝利の黄金週間にしましょう。
(2日 8:00)