CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/10/25号
あとずんだもちも
ベガルタ仙台 1-0 コンサドーレ札幌
得点者
- ベガルタ仙台
- 後21分 中原
- コンサドーレ札幌
- だれかいれろや
順位 | (第47節10/25現在) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | ベガルタ仙台 | 96 | 47 | 29 | 9 | 9 | 77 | 1.64 (2) | 38 | 0.81 (1) | 39 |
7 | コンサドーレ札幌 | 71 | 47 | 19 | 14 | 14 | 64 | 1.36 (8) | 55 | 1.17 (8) | 9 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
2 | ベガルタ仙台 | 30 | 13 | 9 | 3 | 1 | 21 | 1.62 (1) | 10 | 0.77 (5) | 11 |
6 | コンサドーレ札幌 | 21 | 13 | 6 | 3 | 4 | 18 | 1.38 (5) | 15 | 1.15 (8) | 3 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
1 | ベガルタ仙台 | 45 | 21 | 14 | 3 | 4 | 35 | 1.67 (2) | 20 | 0.95 (4) | 15 |
5 | コンサドーレ札幌 | 34 | 21 | 10 | 4 | 7 | 30 | 1.43 (6) | 24 | 1.14 (8) | 6 |
キリノ 藤田 上里 宮澤 古田 (砂川)↓ ↓(中山FWへ) ↓(ハファエル) (ボランチへ) ダニルソン 西嶋 石川 吉弘 芳賀 高原 sub:荒谷 岩沼
これが昇格を目前にしたチーム。16,515人の大観衆の前に力の差を見せつけてられました。リーグ最少失点のチームは7本しかシュートを打たしてくれません。しかし、技術の差だと思いたくない。完全アゥエーですが、気迫が希薄なんて、シャレにならないことはなかったですよね???
立ち上がりからスタジアムの後押しにブーストされた猛攻撃を受けます。圧力を受けると飲まれてしまったのでしょうか。前半は終始押されっぱなしで、こちらはシュート2本。両サイドからのセンタリングを相手GKの守備範囲に放り込むだけで精一杯。逆に高いDFラインを、ロングボールで下げられます。ワンボランチのダニルソンの脇のスペースを、MFリャン・ヨンギが中に入ってプレーされます。上里が下がってダブルボランチにしてからは、ゲームも落ち着いてチャンスも作れるようになりました。DF陣もなんとか踏ん張っています。
展開に動きが出てきたのはハファエル投入してから。後半11分に宮澤に代わって入ると、キリノにボールが収まるようになります。タメができるようになりました。18分に、ペナルティーエリア内でのキリノのポストプレーに反応してゴール正面に飛び込んできたハファエルが、相手守備陣の対応が追いつかず、完全フリーで強烈なシュートを放つもサイドネット。20分にもペナルティーエリア深くへハファエルが侵入するが、低く鋭いセンタリングには相手GKが素早く反応してボールを押さえました。これが流れを変えることになり、1分後に一瞬のスキを突いて速攻でやられてしまします。前がかりになったところでパスを回されて、最後に応対できたDFは1人だけでした。
そうなると、相手はこのリードで十分。中山投入で3-5-2に布陣を換えてきても、シュート17本放たれる劣勢では、失点を食い止めるだけで精一杯。開幕戦と同様に、1発に泣きました。今季のこのカードの得点は、上里の蹴り損ないだけです。これでは昇格争いに値するチームではありません。
この試合の収穫
ハファエルが攻撃で貢献できたことですね。しかし試合前日には、スタメンに出る選手は来季も必要な選手、との報道がありました。そのまま受け取るなら構想外になりますが、高年棒に見合うなら、得点量産しかありません。まだまだもの足りません。
次週は天皇杯エスパルス 戦。J1優勝争い中のチーム相手に工夫して戦えるのか。ハファエル投入は中盤とDFラインとの間隔が開いたときに勢いづけようとしたが、そんな展開に持ち込めるか。ただし、雰囲気に呑まれるのはもう勘弁。
(28日 01:00)