CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/05/03号
黒ひげ危機一髪はやめよう
コンサドーレ札幌 0-1 京都サンガF.C.
得点者
- コンサドーレ札幌
- だれかいれなさい
- 京都サンガF.C.
- 後21分 安藤
順位 | 第12節 5/3現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | コンサドーレ札幌 | 13 | 12 | 4 | 1 | 7 | 11 | 0.92 (15) | 15 | 1.25 (14) | -4 |
5 | 京都サンガF.C. | 19 | 12 | 5 | 4 | 3 | 21 | 1.75 (1) | 13 | 1.08 (10) | 8 |
前田 (横野) 岡本 榊 荒野 (中原) (砂川) 上里 深井 松本 チョ 奈良 上原 ソンジン 曳地 sub:杉山 櫛引 堀米 宮沢
初ホーム&初札幌ドームですよ。思わず舞い上がってしまいました。いつもはアゥェーの待遇が、スタジアムの売店からスタメン発表や試合前のイベントまで、すべてがウチラ寄りなのですよ。ついつい感激に浸ってしまいました。
ただし、試合結果は全く別。いくら強豪相手であっても、三度目の 0-1 では、とても善戦とはいえません。前半はコチラが押しているというよりは相手がセーブ気味に見えましたが、試合後の大木監督のコメントでは、かなり押していたようてす。そこで点を取れずに終わるのが、今年の悪いパターンです。
後半になると、運動量が落ちたのでしょうか。それとも相手の変化についていけなかっただけなのでしょうか。相手に攻め込まれる時間が多くなります。それは仕方ないとしても、数少ないチャンスに転じたときは大いに不満です。ペナルティエリアまであと少しなのに、なぜ横につなぐ。これでは相手の守備網につかまります。手数をかけずに攻めきりましょうよ。
試合経過
前半はカウンター狙いの相手に対して、押し気味に試合を進めた。2本のシュートに対して9本と圧倒したが、詰めが甘く0点に抑えられてハーフタイムを迎える。
相手は前半終了間際にMF山瀬を投入。これで流れが変わった。前後が間延びしてなかなか前線にボールを運べなくなり、相手に攻め込まれる時間が長くなった。砂川投入の直後に、角度のないところからシュートを左隅に決めれられて先制点を許した。これ以降も反撃の糸口をなかなかつかめずに、痛い連敗を喫した。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 曳地(6.0)
- デビュー戦と思えない落ち着きぶり。失点はGKの責任ではない。
- DF
- 上原(5.0)
- 先制されてからは前線に出ていたみたいだが、攻撃に転じたときに威力を発揮されず。
- 奈良(5.5)
- 押し上げできていて無難にプレー。
- チョ・ソンジン(5.5)
- 守りで高さが効いている。こちらのセットプレーでも生かしてほしい。
- 松本(5.0)
- 攻撃では物足りない。ミスが目立った。
- MF
- 深井(5.5)
- 中盤でうまく散らす。
- 上里(5.5)C
- 実はシュートを4本も打っていた。
- 荒野(5.5)
- シュートは相手GKの正面。
- 榊(6.0)
- スピードを生かして精力的に動いてチャンスをつくるが、ラストプレーが精度低。
- 岡本(4.5)
- 攻撃では仕事できず。抜かれて失点。
- 砂川(5.0)
- (後21分in)せっかく入ったのに埋没ぎみ。
- 中原(5.0)
- (後28分in)もっと動き回ってほしい。
- FW
- 前田(4.5)
- ドリブル突破や飛び出しなどの持ち味が出ていない。攻撃では埋没気味。
- 横野(5.5)
- (後34分in)動き回って期待を抱かせた。
- 監督
- 財前恵一(5.0)
- 結果的に選手交代遅れる。ロスタイムはパワープレーなど工夫がほしかった。
この試合の収穫
何といってもGK曳地です。大きなミスなく、無難にプレーしていました。判断やキックもよかったです。それだけにあの一瞬が余計になってしまいました。
振り向けば…の位置ですが、昇格圏内までは遠くありません。連勝をたのむ。
(8日 00:50)