CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/08/26号
トンネルの出口は近い
川崎フロンターレ 2-2 北海道コンサドーレ札幌
- 川崎フロンターレ
- 67分 脇坂 泰斗
- 71分 佐々木 旭
- 北海道コンサドーレ札幌
- 27分 スパチョーク
- 35分 駒井 善成
順位 | 第25節 8/26現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 川崎フロンターレ | 33 | 25 | 9 | 6 | 10 | 34 | 1.36 (7) | 33 | 1.32 (10) | 1 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 29 | 25 | 7 | 8 | 10 | 44 | 1.76 (3) | 49 | 1.96 (17) | -5 |
浅野
(宮沢)
スパチョーク 駒井
菅 ルーカス
(小林) フェルナンデス
馬場 荒野
(大森)
福森 岡村 田中
(深井)
高木
sub:大谷 木戸 キムゴンヒ
強い相手でも3連敗中だから可能性があると思っていました。2点リードの前半までは文句ナシでしたが、これがサッカーなんですね。40分あまり数的不利を強いられては、逆転されずに勝ち点1を持って帰れたのは、良かったのかもしれません。
最高の前半
ゴールキーパーに、移籍後初戦の高木。前線にスパチョーク、ボランチに馬場が先発。特にこの3人がよかったですね。高木は最後方から、着実な守備で閉塞感を打ち破ってくれました。スパチョークは1ゴール1アシスト。福森のフリーキックの跳ね返り反応して放った一撃は、スーパーゴールでした。追加点は、中央の荒野から前方の馬場へ。左のスパチョークに展開し、ゴール前の駒井が触れるだけでゴール。駒井がゴールを決めると不敗は継続しています。10本のシュートに対して相手はゼロで、圧倒的にゲームを支配していました。
最悪の後半
2人代えてきた相手に対して、流れを維持できた後半の始まりでした。しかし後半6分、マルシーニョがペナルティエリア手前の左で抜け出しかけたところで、岡村の対応。どっちの脚が先だったかは微妙なところでしたが、ノーファールで流して、マルシーニョの体勢が崩れて倒れ込みました。その少しあとでプレーがストップ。それならば、DOGSO のファールに対してアドバンテージをとるべきで、イエローが妥当なはずです。判定自体は受け入れるべきですが、すぐにファールを取らずに判定変更になったため、後味の悪い判定でした。
引き分けが精一杯
一発レッドが出た直後の後半12分に、浅野に代わって宮沢が入ります。やむをえないとしか言いようがないです。22分の1失点目は、高木からのパスに宮沢が気づかなかったとも言えますが、日が浅いとみなすのが無難です。その4分後は左を突破されて、シュートの打ちそこないが絶妙なところに入ってヘッドで決められたもの。うまくいかない時期はこんなものです。35分には、大森がようやくプロデビュー。45分には、深井と小林が入り、長い11分のアディショナルタイムに向かいました。ひとり少なくて、後半だけで13本のシュートを撃たれては、よく2失点で済んだと思います。
この試合の着眼点
悪いことばかりではないです。なにせ、3ヶ月ぶりの複数得点ですよ。相手へのプレスがよみがえってきました。効いていると、得点に近づきます。
未勝利の7月と8月は終わり。もう9月です。9.2(土)13時からドームでガンバ大阪戦。そして、横浜F・マリノスとのルヴァンカップ 準々決勝。9.6(水)19時からドーム、9.10(日)18時からの三ッ沢での第2戦は参戦予定です。9.16(土)19時ドームの湘南ベルマーレ戦は、BS1での中継があります。とにかく、勝利がほしい。まだまだ暑くて、コンディションを整えるのがむずかしいですが、強い気持ちで勝利を目指していきましょう。
(29日 23:50)