CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/04/17号
勝って次へ進出
アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌
- アスルクラロ沼津
- 後半9分 赤塚 ミカエル
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半10分 田中 宏武
- 後半10分 小林 祐希
- 後半15分 小林 祐希
キムゴンヒ (小林) 木戸 出間 (坂本) (スパチョーク) 原 田中宏 田中克 西野 (長谷川) 岡田 中村 家泉 (尾) 阿波加 sub:中野 坂本 川崎 交代: 後半00分 長谷川(西野) 後半00分 小林(キムゴンヒ) 後半00分 スパチョーク(出間) 後半00分 尾(中村) 後半28分 坂本(木戸)
大会方式が変わって、今回から1stラウンドはノックアウト方式になりました。勝利以外許されない戦いを、無事に勝ち抜けました。J3 で 2位の勢いがある相手でしたが、力の差を魅せての勝利。5月22日(水)に行われる1stラウンド3回戦は、AC長野パルセイロと京都サンガF.C.の勝者との対戦になります。
田中宏武ここにあり
先発を全員入換。枠が増えてフルに20名のエントリーにはなりませんでしたが、若くてイキのいいメンバーがそろいましたね。この中では、上から数えた方が早い田中宏武がキャプテンマーク。そこに木戸や出間らがからんでいきます。先制点は崩しからでした。左から、中村、木戸、原とつないで、クロスをキムゴンヒがペナルティエリア中央から右足で枠内にシュート。キーパーにセーブされましたが、こぼれ球に素早く反応して押し込みました。これがプロ初ゴールです。
アニキが仕留めた
後半開始と同時に、4人同時交代。3人同時交代はめずらしくなくなってきていますが、ハーフタイムに交代したことと、入れ替わった顔ぶれを見ると、予定通りの交代で土曜日にメンバー入りする可能性が高いと考えられます。特に、大森に加えて鈴木も欠場が予想される1トップは、シミュレーション不可欠です。カウンターから同点に追いつかれた直後に、勝ち越してくれました。原のスルーパスがペナルティエリア内のスパチョークにつながり、ボールを収めてクロスに反応した小林が決めました。その5分後には、再びスパチョークから。今度は芸術的なループシュートが決まりました。このスパチョークから小林へのホットライン、リーグ戦でも開通してほしいですね。
それでも苦言をいわせろ
この勝利は、力の差があったからと。思わざるを得ないでしょう。でも、上昇ムードを維持するには、次に進出以上の意味があります。収穫も多くありました。土曜日につなげましょう。
中2日で、ドームで2位のサンフレッチェ広島戦。まだ無敗ですが、昨年は2試合とも無失点です。この試合のいいところを引き継ぐべし。抜擢があるかも注目です。
(19日 06:50)