CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/05/30号
厚別では勝たないと意味なし
コンサドーレ札幌 0-0 ヴァンフォーレ甲府
得点者
- コンサドーレ札幌
- だれかいれなさい
- ヴァンフォーレ甲府
- なくてよろし
順位 | (第 18 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | コンサドーレ札幌 | 28 | 18 | 7 | 7 | 4 | 25 | 1.39 (6) | 21 | 1.17 (8) | 4 |
4 | ヴァンフォーレ甲府 | 35 | 18 | 10 | 5 | 3 | 24 | 1.33 (7) | 15 | 0.83 (3) | 9 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
8 | コンサドーレ札幌 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.00 (11) | 0 | 0.00 (1) | 0 |
8 | ヴァンフォーレ甲府 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.00 (11) | 0 | 0.00 (1) | 0 |
キリノ
岡本 クライトン 藤田
(砂川)
宮澤 ダニルソン
(上原)
上里 吉弘 チョウ 西嶋
荒谷
sub:高原 西 石井
12試合連続負けなし、無失点。これはうれしいんだけど、上位との差を縮めるチャンスをスコアレスドローで終えるのは負けに等しい。しかも3試合連続引き分け。風が強いという声を先週に続いて耳ならぬ目にしたが、前後半で向きは違えど平等に吹いていることをお忘れなく。それをどう生かすか対処するかで、相手は前半にわざと風下を選んだ。MF林、MF石原、MF大西をけがで欠き、さらにFWマラニョンを出場停止で欠いては、前半耐えて後半に勝負をかけるのは理にかなっている。ウチラは開始から優勢に攻めていたにもかかわらずこの結果になったことは、相手の術中にはまったと言わざるを得ない。
チャンスがなかったわけではない。シュートは前半5本後半6本。コーナーキックは相手の4本に対して14本。決定機も少ないながらもあった。前半44分は中盤からの細かいパスワークから、ダニルソン、キリノ、クライトンとパスを回し、最後はキリノが右足で打ったがGK荻の好セーブ。後半25分にはドリブルで抜け出したキリノがフリーでシュートを打つも、再び荻の(甲府)の好セーブに阻まれました。決まらなかったのはいただけないですが、総じてお互いに守備のほうが目立ちました。こちらは出場停止明けのチョウと吉弘の両センターバック、相手は荻だけでなくダニエルと山本のCBにアンカーの秋本が奮闘した試合でした。
この試合の着眼点
データ的にスコアレスドローは妥当な結果かもしれません。結果論ですが、采配でこう着状態を打ち破ることができたと思えるフシが安間監督のコメントにあります。
ハーフタイムに金選手が思ったより足が張っていて、後半勝負を仕掛けようと思ったのですが、思ったより早く選手交代をしなければならなくなった。2枚一気に代えたのですが、後ろのほうの選手にも足に違和感持っている選手がいたので様子を見ながらという状況になってしまった。
相手選手のコンディションまで見ていられないのは承知ですが、相手が後半26分に2枚カードを切ってきたのに対して、毎度おなじみの岡本から砂川への交代が32分。後手になって、思わずフロンターレ時代の交代の遅さから放置プレイと呼ばれていたのを思い出しました。久々に石井をベンチに入れているのだから、3試合ゴールから遠ざかっているキリノに代える手もありましたが、いかがでしょうか。
次節は6/3の水曜日開催。アウェーの栃木SC 戦です。勝ってギョーザを食べようと思いきや、会場は埼玉県の熊谷。暑くないことを願う。行ける方々たのみます。もちろんお土産は勝ち点3で。
(31日 13:40)