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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/08/08号


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言い訳はしない
反省して壁をのりこえる

清水エスパルス 3-1 北海道コンサドーレ札幌

第9節 8/9 現在 得点 失点
14 清水エスパルス 8 9 2 2 5 13 1.44 (8) 17 1.89 (16) -4
9 北海道コンサドーレ札幌 12 9 3 3 3 15 1.67 (4) 15 1.67 (11) 0

          鈴木
 
  チャナ       駒井
 ティップ  (右CB>ボランチ)
  (金子)

  菅          ルーカス
        フェルナンデス
               (白井)
  
     荒野     深井
           (ドゥグラス
            オリベイラ)
 
   高嶺   宮沢   進藤
  (キム         (田中)
 ミンテ)     (ボランチへ)
 
          菅野
         
sub:カウィン 藤村

菅のハンドでPK献上。交代出場の田中駿太が2枚のイエローで退場。この二つで勝負が決まってしまいました。進藤はPKになった場面を含めて右をよく突破されました。高嶺はロングキックはなかなか通らず、対峙するエウシーニョに翻弄されました。2試合続けて若いモンには試練の試合です。

荒野を前線で起用するゼロトップが機能している中、鈴木武蔵が一ヶ月ぶりに復帰。さっそくセンターフォワードでフル出場。直接フリーキックが決まったときは、トリハダを感じました。シュートに持ち込む場面も多く作って、及第点以上の出来でしたが、役割のちがいがあったかもしれないが、後ろから駆け上がるシーンはほとんどありませんでした。また、荒野はボランチに移ったことで、運動量は相変わらず多いけれども、チームとして前からのプレスは甘くなりました。攻撃のぶ厚さがなくなったように見えたのは、気のせいでしょうか。相手は研究してくるだけに、こちらも策に溺れない程度に策を考えていきましょう。荒野を中央に据えて、鈴木武蔵をおなじみの右側にするのは、アリかと思えます。

90分プラスアディショナルタイムまで走りきれるかを重要としていますが、同時に、蒸し暑いアウェーの地では、ボールを持たせるばかりではなく、パスで相手を動かして省エネにすることも必要でしょう。今節みたいに一人少なくなるとなおのことです。終盤にマンマークを振りきられて 2失点を喫したのは、数的不利だけではないと思えるのです。

試合経過

開始から相手の出足がよく、これに対してコーナーキックなどで徐々に相手に迫ったが、得点は奪えず。前半終了間際に、菅のハンドで PK を与えて、先制点を許した。

後半開始と同時に、田中駿汰とドウグラス・オリヴェイラを投入。動きが良くなり、7分に、ペナルティエリア手前の右から、鈴木武蔵が右隅へ直接フリーキックを決めて同点に追いつく。しかし18分に、田中が足を出してしまい、2枚目の警告を受けて退場となった。一人少ない中、互角の戦いだったが、40分にフリーにさせたところから勝ち越され、48分にはゴール前で連続でかわされて追加点を許した。

この試合の収穫

反省しましょう。修正しましょう。対戦相手も対策を立ててきます。過信と慢心が敵になってきます。それがわかればいいでしょう。

8.12(水)19時からドームでルヴァンカップ 第3節横浜FC戦。1位突破を決めましょう。そして、8.15(土)14時、ドームで川崎フロンターレ戦。いまだに無敗ですが、連敗と共に無敗を止めましょうよ。決して、ワンサイドゲームにはならない相手になってきており、相手から見ても簡単には勝てない相手になっています。新たな歴史に向けて、ガチンコ勝負です。

(10日 18:00)