CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/04/30号
無失点カウントダウン
2・1・ゼロ 次は勝て
2・1・ゼロ 次は勝て
FC東京 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- FC東京
- なくてよろし
- だれかいれなさい
順 | 4/30 現在(第9節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | FC東京 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0.33 (18) | 3 | 1.00 (8) | -2 |
18 | コンサドーレ札幌 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0.00 (20) | 3 | 1.00 (8) | -3 |
三上
(チアゴ)
近藤 アンドレジーニョ 古田
(横野) (砂川)
芳賀 宮沢
岩沼 河合 山下 高木純
イ・ホスン
sub:曳地 ブルーノ 櫛引 上原
試合終了のホイッスルとともに、ホーム側からはブーイング。コチラはねぎらいの拍手。全勝宣言の相手にスコアレスドローなら御の字でしょう。最初圧倒されながらも、もう一息でもしかしたら、と、期待を抱かせました。しかし、無得点では勝てません。
スタッツではシュート11本ずつと互角。試合開始から猛攻を受けていつ失点してもおかしくない展開を耐え忍んでいたことを考えると、後半は持ち直したのではないでしょうか。しかし、前半は相手が決められなかったように、いい展開で決めないといけません。後半1分アンドレジーニョのゴール前への切れ込みや、後半34分の宮沢のヘディングシュートのように、見せ場はありました。最後の後半ロスタイム4分のとき、宮沢の右足ボレーシュートがバーの上を通過し、その直後に試合終了の笛が鳴ったことがまたこの試合を象徴していました。チャンスがありながらも、押し切るだけの力がありません。
この試合の着眼点
イ・ホスンが良くなっています。GKは高原だけでなく高木貴も負傷して、曳地とどっちが代役になるのかといった争いになると見られていましたが、この日は初完封。至近距離で立て続けにシュートを浴びても、ファインセーブでピンチを救いました。新人ながら3戦連続でスタメンを任されて、高原や高木貴が簡単にポジションを奪えない状況になってきているのではないでしょうか。強いチームに、絶大なる守護神の存在は不可欠です。
3戦を経過して、足りないものは得点。そして勝ち点3。良くなっているだけではダメだ。
(2日 23:30)