CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/03/16号
二年目以上は奮起を
北海道コンサドーレ札幌 1-2 FC町田ゼルビア
- 北海道コンサドーレ札幌
- 後半39分 原 康介
- FC町田ゼルビア
- 後半 8分 藤尾 翔太
- 後半21分 ドレシェヴィッチ
順位 | 第4節 3/17現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20 | 北海道コンサドーレ札幌 | 1 | 4 | 0 | 1 | 3 | 1 | 0.25 (20) | 7 | 1.75 (14) | -6 |
1 | FC町田ゼルビア | 10 | 4 | 3 | 1 | 0 | 5 | 1.25 (9) | 2 | 0.50 (2) | 3 |
鈴木 スパチョーク 浅野 (原) 菅 田中宏 (長谷川) (小林) 駒井 荒野 (田中克) 中村 岡村 馬場 阿波加 sub:中野 家泉 岡田 交代: 後半12分 小林(田中宏) 後半22分 原(浅野) 後半34分 長谷川(菅) 後半34分 田中克(荒野)
ロングスローだの、ロングボールだの、はたまた荒いプレーだの、巷ではなにかと話題の相手との対戦。2位に試合開始前につけていたことを忘れてはなりません。明るい材料もありましたが、終わってみると負けるべくして負けた印象です。
右サイドに新風
浅野を得意のシャドーに配置するには、誰かが右を務めなければならず、青木を右に転換しました。ところが、前日に肉離れ。そこで、田中宏武が初先発。 開始から得意のドリブルで、突破を試みました。ここ 2戦になかった攻撃の活性化になりましたね。反面、1対1 での勝負や読み、ボールロストでは課題がありました。この試合で判断することなく、再びスタメンに入ってほしいですね。
前線で撃たないとダメ
肝心の浅野を前に置いた効果は、全く出ていません。浅野も鈴木も前でボールにからむ回数が少なかったです。ボール供給役というよりも走力タイプが多いからなのでしょうか。それなら、全体が押し上がらないと、分厚い攻撃になりません。ビルドアップを阿波加に求めるには、まだ場数が足りません。ようやくサイドチェンジや後方からの大きな展開が出てきましたが、封じられると防戦一方では、なかなか勝ち目はありません。左からの攻撃に片寄ったのは、スパチョークまでボールがつながったからでしょう。そのまま突破するか、左を経由しなくても鈴木や浅野へボールを運ぶ方法を考えないと、守備の強い相手には封じられます。
この試合の収穫
やっと出ました今シーズン初得点。しかも、プロ入り3試合目の原康介 18歳ですよ。コレを持っていると言わずに、ナニを持っているのでしょう。ケチをつけるつもりはありませんが、同時に2つのことが浮き彫りになりました。終盤で相手がパワーセーブになってからの反撃と、パイセン達の奮起です。ルーキーに負けないように競いましょう。
日本代表戦を挟んで、次節ヴィッセル神戸戦は、月末の 3.30。チャンピオンチームとの対戦ですが、時間があります。高尾・大森・出間が全体練習復帰見込みです。体勢を整える時間があります。まだまだこれからです。上を向いて、起き上がりましょう。
(20日 09:50)