CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/07号
ドームで連笑
北海道コンサドーレ札幌 3-0 名古屋グランパス
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 26分 進藤 亮佑
- 69分 都倉 賢
- 73分 オウンゴール by 櫛引
- 名古屋グランパス
- なし
順位 | (第6節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 9 | 1.50 (2) | 8 | 1.33 (11) | 1 |
15 | 名古屋グランパス | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 1.00 (10) | 9 | 1.50 (14) | -3 |
都倉 (早坂) チャナ 三好 ティップ (ジェイ) 菅 駒井 宮沢 荒野 (兵藤) 福森 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 石川 ジュリーニョ 宮吉
これを文句のない展開、文句のない勝利と言うのでしょうね。前半に先制。後半に追加点。そして櫛引からの恩返しもありました。二試合連続無失点で、得失点差はプラスになりました。試合終了直後には6位になっていましたよ。
進藤の2得点目で先制です。押せ押せで進んでいた時間帯で、いつ得点を取れるのか、もどかしい時でもありました。福森のCKが、都倉を越えました。これが“おとり”として良かったのでしょう。ファーの進藤に入って、地面に叩きつけながらも押し込みました。その前に似たような場面があって、修正しながらの結果でした。
追加点は、意外な展開が背景にありました。後半18分に、ジェイと都倉の交代がボードに表示されましたが、交代を取り消されました。その直後に、三好が足を痛めて、ジェイと交代。その4分後に、スルーパスに抜け出したジェイがペナルティエリア左でボールをキープ。左足でクロスを入れると、ファーサイドで待ち構えた都倉が左足で豪快なバイシクルシュート。そのまま交代になっていたら実現していなかったオーバーヘッドでした。ようやく都倉のドヤ顔での雄叫びが見れました。また、三好は足がつったとのことで、大事には至っていないでしょう。
いい形での先制点と追加点だけでも充分でしたが、思わぬところからプレゼントをいただきました。菅のクロスを、櫛引がフリーでクリアを試みました。触れたらそのままゴールへ。この試合、櫛引のプレーは悪くなかったので念のため。このおかげで、得失点差がプラス1になりました。7位から14位まで、同じ勝ち点8で8チームがひしめき合う中のトップです。
試合経過
立ち上がりからゲームを支配し、優勢に進める。 前半26分に、福森の右CKが進藤に入り、これをヘッドで決めて先制。その後も攻め続け、前半だけで2本に対して13本のシュートで圧倒した。
後半開始直後は押し込まれたが、24分と28分に追加点。終始優位に進めて快勝した。
それでも苦言をいわせろ
前半はもっとたたみかけて、複数得点をほしかったですね。都倉は8本のシュートを放ちましたが、ド派手なゴールでなくてもいいから、体の強さを生かしたヘッドや泥くさいゴールをもっと望みたいです。
リーグ戦も連戦になります。水曜日には、ドームで湘南ベルマーレ戦。土曜日には、アゥエーで柏レイソル戦。これまで完全ターンオーバー制で乗り切っていましたが、どのようなメンバーで臨むのか注目です。
(8日 23:30)