CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/09/06号
今日は南米感謝祭だぁ
コンサドーレ札幌 3-2 愛媛FC
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後11分 キリノ
- 後25分 ハファエル
- 後28分 ダニルソン
- 愛媛FC
- 前30分 赤井
- 後7分 大山
順位 | 第38節9/6現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | コンサドーレ札幌 | 58 | 38 | 15 | 13 | 10 | 58 | 1.53 (5) | 48 | 1.26 (9) | 10 |
14 | 愛媛FC | 39 | 38 | 11 | 6 | 21 | 46 | 1.21 (12) | 64 | 1.68 (17) | -18 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
3 | コンサドーレ札幌 | 8 | 4 | 2 | 2 | 0 | 12 | 3.00 (1) | 8 | 2.00 (15) | 4 |
7 | 愛媛FC | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 8 | 2.00 (6) | 6 | 1.50 (9) | 2 |
順位 | (後半戦) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
5 | コンサドーレ札幌 | 21 | 12 | 6 | 3 | 3 | 24 | 2.00 (1) | 17 | 1.42 (10) | 7 |
15 | 愛媛FC | 11 | 12 | 3 | 2 | 7 | 13 | 1.08 (15) | 24 | 2.00 (17) | -11 |
キリノ
西 宮澤
(砂川)
藤田 古田
(ハファエル)
ダニルソン
上里 石川 チョウ 西嶋
(中山)
高原
sub:荒谷 吉弘
ここ6試合で4勝2分けも、ホームでの勝ち星は1カ月ぶり。特に聖地厚別では勝たないといけませんね。これでも持ち直したとはいえ観衆7613人ですよ。相手も3連勝のあとのドローで4戦負けなし。順位が下の相手なだけに、確実に勝ち点3を得たのは良いことです。
しかし、前半は監督のハーフタイムの指示で「足先だけでサッカーをするな」
と怒号が飛ぶ(想像)ほどのひどさでした。確かに相手のセンターバックコンビは強力で、加入して間もない長身182センチチアゴが、アライールとともに自陣ゴール前で粘り強く体を張ってボールを跳ね返しました。狙い通りの戦いを演じて、前節ヴァンフォーレ相手に引き分けを得た力は認めますが、こちらにとっては相手の守備が良いとミスが多くなるようでは、まだまだ本物の強さは備わっていないとみなすべきでしょう。前半はいいところなく、シュート2本で終えました。
後半開始と同時に砂川を投入して流れを変えようとします。しかし、追加点を奪われて出鼻をくじかれます。これで相手のゲームプランにはまってしまうところですが、すぐに返せたのが良かったですね。11分に砂川のFKを西嶋が頭で送り、キリノが押し込んでくれました。苦しいときのセットプレーという鉄則を思い出しました。
まだ1点ビハインドですが、思い切った手を打ちました。この1分後に、中山とハファエルを同時投入します。システムを3-5-2変更し中を増やしてきました。これは相手の中盤を厚くできなくさせました。疲れが出てくる時間帯に相手の良さを消すと、流れを呼びやすくなるんですね。後半だけで12本のシュートはよくがんばりました。25分には右サイドを突破したキリノがスピードで相手を振りきり、折り返しにハファエルが走りこんで合わせたゴール。その3分後には、ハファエルのシュートのこぼれ球をダニルソンが拾って左足。23歳のバースデー逆転ゴールを25メートル弾で決めました。
それでも苦言をいわせろ
好調な相手とはいえ、2点リードを許したのは不安だ。もはやダニルソンに厳しいマークが集まることは想定済みでないと機能不全になる。両サイドバックが上がってチョウと石川が距離をとって広く守ろうとするのは、ダニルソンの献身的動きがあってこそ生きるのではないか。何度も言うが、第1ゲート通過は勘弁。最低限相手フォワードに対しては数的優位を保ってほしい。
今回は相手のスタミナ切れにも助けられた。ウチラの前半はよっぽど動いていなかったかを証明している。裏を返せば相手を動かしていたのだ。スタミナ配分としては良い教訓になる。
(7日 22:40)